F+S Flash
(Vol.199)


============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第165弾】
  成田 桂 / アクティブゲイン・コンサルティング <東京>
  冨安 薫                     <東京>
【コラム/『本当にやるべきことは何か?』】      <寄稿>
  「ITコスト削減」をリフレッシュさせましょう 広川 智理/プラッサム
【コラム/『ブランディングの時代』<#7>】     <寄稿>
  クリエーション?orイノベーション?    繁 浩太郎/オフィスSHIGE
【セミナー/『第2回GTLシンポジウム』<10/23開催>】
  複雑なグローバルエンジニアリングにおけるプロジェクトデザイン
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧くさい)
  東 京【第180回】10月7日(水):交流会+講演会@恵比寿「ベリータ」
       <講演会>『活用が進むビッグデータ』織田敬三氏
  広 島【第34回】 12月4日(金)〜5日(土):講演会+交流会+GOLF
       <講演会>『スマホの写真をうまくとる方法あれこれ』坪島遊氏
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  ★☆★ 各地の新規メンバー勧誘を是非ともお願いします ★☆★
  (F+S紹介==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Forum.htm)
    直近日程に参加できなくとも今後の御案内が可能な方へは
  今後の開催案内をお送りいたしますので事務局まで御連絡ください。

■=== 【F+Sメンバー紹介/第165弾】

※自己紹介バックナンバーは以下のURLでご覧ください。
  ==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Home.htm#flash
 「自己紹介」や「近況報告」をして頂ける方を募集しています!。

1) 成田 桂 / アクティブゲイン・コンサルティング   <東京>

IT系のみならず幅広く御経験をお持ちです。
といっても、もとはITじゃないので当然ですね(*^_^*)。
書かれているとおり、「やらせてみる」風土を持つ企業が必要な時代でしょう。
目的に合わせた方法論の「つまみ食い」も賛成です。

<ご本人からの一言> 

アクティブゲイン・コンサルティングの成田と申します。
FKCの福岡さんのご紹介で、西嶋様とお会いできることが出来ました。
皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。

主に経営品質、サプライチェーンの改善、IT導入前における、
仕事の進め方、ルール、プロセス、組織構成などについての変革のお手伝いを
しています。これまでの複数の企業の中でのIT導入運用の責任者の経験から、
「ベンダーの指導の通りにITを入れるとロクなことは無い」という
大きな反省の積み重ねの結果から、上流工程中心のコンサルを行っています。

アジャイル感ある仕事のやり方、組織の役割、INとOUTの明確化、権限移譲設定、
等々の業務プロセスの見直しをメンバーと議論を重ねる中で、その目的と目標を
どのようにあるべきかを、まず初めに決めておくことの誘導などを通じ、
結果としてメンバー自らで答えを考え出したと自覚するような黒子サポートを
行っています。一方で、論理的に考えを組み立てて、また新たな革新を引き
起こすようなリーダーの育成に必要性を感じ、現在は改革リーダーの育成に
重点が移行してきています。

若い頃からの基礎からたたき上げられた現場経験と、その時々のブームで
勉強した理論を改めて振り返ることで、私なりの一つの結論に至りました。

世の中には、多くの理論や方法論があり、それぞれの専門家が一から十までを
その手法を使いつづけることが照会されています。
でも、それぞれに良いところと悪いところがあると感じていました。
結果として、1.若いころ学んだTQCが素直で分かりやすい改善プロセス
である。2.いろいろある理論や手法は、結局は日本のモノづくりから
出来上がっている。3.理論や手法の、良いところをつまみ食いし、
場面に合わせて使い分けて活用するのが、実際の改善活動にしっくりくる。
・・・というものです。

この、「つまみ食い」をキーワードに、実践的課題解決の本として落とし込もう
と考えています。

次に、自己紹介をさせて頂きます。

1956年に杉並区荻窪で生まれ、小学生から横浜に住んでいます。
荻窪では、2歳の時に肥溜めに落ち(近所の女の子のおもちゃを取って
あげようとして落ちました)、それ以来、大量の”運”がついています(*^_^*)。

父の背中を見て育った為か、モノづくりに興味を持ち模型やラジオや
ワイヤレスマイクなどを作るのが私の遊びでした。
小学生には電気屋さん、中学生には松下電器で働きたいという意思となり、
その頃貧しかった事もあり、神奈川工業高校電子科を経て松下通信工業
(松下電器産業の社員)に入社しました。
その後、産業能率大学(通信制)を卒業しています。

父の嫌いなサラリーマンになったわけですが、人を育てる会社で働くことが
出来たのは、私にとって幸運でした。
ちなみに、父は、成田亨といい極一部の分野に精通する方だけご存知頂けて
いると思います。 

警察無線、ポケットベル、自動車電話、のちに携帯電話へと発展する事業部で、
モノづくりや、品質管理、そして、大きく変化する技術革新の中での
グローバルレベルで業務プロセスを変える事の重要性を学びました。
唐津一さんからの品質管理指導は今でも心に残っています。
とにかく、チャレンジする人には、それを任せてくれる企業風土が
その事業部には存在し、毎日が学びであり仕事がその実験台でもありました。

1983年から米国にて工場の立ち上げと、無線機器のサービス体制構築も
経験させて頂き、良き友人を米国に持てたのも大きな財産です。
一方、P携帯電話の世界制覇の構想も持ち上がり、世界7か所の携帯電話工場を
束ねるSCM構築プロジェクトを任されました。
ここで、i2 Technologies のソリューションを知り、そのまま、
i2 Technologies Japanに入社しSCMコンサルタントの経験をさせて頂きました。
その後、UCC上島珈琲、三景(アパレル副資材)を経て、そのたびに
大型のIT、ERP等の起案から導入運用の責任者、そして、現在は通信機器
メーカーの経営企画責任者を兼任し、約20年間の経営品質改革、業務改善を
中心に従事しております。

趣味は、オートバイ、電子工作、サックス(まだ1年生)です。
そちらの分野で共通点がありましたら、合わせて宜しくお願い申し上げます。

2) 冨安 薫           <東京>

渋谷にあったイタリアンレストランの最終日に知り合いました。
6月の代々木上原「522」に初参加いただきました。
自己紹介には書かれてないですがコーラスもされていますので、
機会があれば歌ってもらいましょうか?(*^_^*)。

<ご本人からの一言> 

皆様こんにちは。冨安 薫(とみやす・かおる)と申します。
生まれは東京の東村山市で、志村けんさんと同じ中学の出身です(^_^)。
このため、志村けんさんのファンで、バカ殿などがあるとまず録画して
見てしまいます。

仕事は、現在、某調味料メーカーにて、スーパーやコンビニの惣菜・お弁当等の
企画・提案営業をしています。その前はソニーに25年(四半世紀!)
勤めていました。ソニーグループの中期計画や事業計画のサポート、
半導体営業、ビデオデッキの商品企画、輸出入管理、個人情報管理、・・・と
色々な事に手を出して来ました。

ビデオデッキの商品企画では、昔懐かしい据え置き型VHSデッキ(βでは
ありません・・・)の商品企画を担当し、デザインで付加価値をつけたデザイン
モデルを世に送り出したりもし、商品を作り上げることの楽しさを知りました
(が、売れませんでした・・・^^;)。

昔から好奇心旺盛、食欲旺盛(美味しいものを食べること大好き)、料理好きで、
ソニーに勤めていた頃からずっと食の仕事をしたいと思っていたため、
今からちょうど3年前、早期退職募集を良い機会と思い立ち、ソニーを辞めて
食の世界に飛び込みました。

それから早2年半、全く新しい世界、そして会社も超自由な会社から
江戸時代創業の古い会社で驚くこと一杯で右往左往しましたが、
やっと慣れて楽しくなってきた今日この頃です。

その仕事とは別に、食のマナー教室に4年間通っていたことがご縁で、
その先生が代表を務める日本箸文化協会で箸の認定講師として、子供たちや
大人の方に、箸の持ち方や使い方の指導、世界で一つだけのマイ箸づくり
などの講座のお手伝いをしたりしています。

白木に自分でマーカーで絵を描き、それを若狭の箸工房にて漆を塗ってもらい
1カ月後に出来上がるマイ箸。自分の手の大きさに合った箸を作りますので、
使いやすさは抜群、そして自分で作ったものには愛着が沸きます。
ご興味ある方はぜひご連絡ください♪

食べるのも大好きですが、飲むのも大好き。

ワイン、日本酒と主に醸造系のお酒が好きですが、最近は特に日本酒を
飲むことが多く、美味しい和食と美味しいお酒を飲んでいる時は、
日本人に生まれて良かったな〜とつくづく感じます。
そのお酒好きが高じて、知り合いの和酒バルでたまにお手伝いをしています
ので、これもご興味ある方はぜひお越しくださいませ♪
(和酒バル「Kiraz」@目黒: http://www.kirazu.net/ )

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 「ステークホールダー」を具体的に定義・認識し、期待と現状のギャップを
 明確にし必要な行動を検討・実践する目標達成のための推進力を磨きます
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  問題は、目的と解決・改善への意志のあるところでのみ課題となる
   PDCAまでの全体の流れを学習していただく一日コースです
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■=== 【コラム/『本当にやるべきことは何か?』】 <寄稿>

                         広川 智理
                     (株)プラッサム 代表取締役
                      http://plussome.co.jp/

    〜 「ITコスト削減」をリフレッシュさせましょう 〜

Google検索で、どのようなキーワードで私の会社(プラッサム:ITコンサル
ティング)のホームページを見つけアクセスしているかを、ある方に分析して
頂いたのですが、2位を大きく引き離しダントツで多かったのが
「ITコスト削減」だったそうです。

実は私は驚きました。

2008年9月のリーマンショックの遥か前からITコスト削減に取り組んでいた
企業もありました。また特にリーマンショック以降、2009年、2010年、
2011年と多くの企業が社長命令等でその削減(低減)に取り組んでおり、
もう既にある程度落ち着いているかと思い込んでいたからです。

当時は新規投資ゼロあるいは半減、保守運用費用30%カットが当たり前
のように行われていました。

しかし、Google検索のキーワード分析を見ると、未だにITコスト削減が
求められており、そのニーズはまだまだ高いということなのだと思います。
確かに、今私がお手伝いさせて頂いている企業もITコスト削減第二弾
として取り組んでいらっしゃいます。

既に参考図書や雑誌の特集号も発行されており、ITコスト削減のために
やらなければならないことは誰にでもある程度見えるようになっています。
あとは、それらの中からどれをどう実行するかということと、その実行力の
問題だと思います。

ただ、私がITコンサルタントとしてコンタクトをとらせて頂いている
企業では、リーマンショック直後のような高い緊張感がなかったり、
削減目標値が具体的に設定されてなかったりと、ITコスト削減が定常業務に
近いものになってしまっているように感じることがあります。

そのため、全社的な取り組みに感じられなかったり、いつか書きましたが、
情報システム子会社を含むIT部門ですら、内部的に一枚岩になれていな
かったりします。

ITコスト削減グループ(担当者)の仕事といった冷めた目を感じることも
あります。

表現は適切ではないと思いますが、いつまでもダラダラとITコスト削減を
行うのではなく、「仕組みづくり」をして「自律的ITコスト削減」を
定着させませんか?

また、これもいつか書きましたが、ITが経営者の目に見える効果を出して
いれば、ITコスト削減よりも、もっと他に投資すべきとところがないかと、
プラスの循環が始まるはずです。

 <著者略歴> 広川 智理 (ひろかわ ともさと)
 1977年に日本電気(株)入社以来、社内のIT部門に所属し、
 海外を含むNECグループ内の情報システムの開発、保守、運用を担当。
 2001年より(株)ITR シニア・アナリストとして、
 各種リサーチやコンサルティングを実施し、常にユーザ目線での
 問題提起や課題解決への提言を実施。
 2014年4月に現在の(株)プラッサムを設立。

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  問題の発見&整理から課題抽出への紐付け、解決への実行計画策定
   PDCAまでの全体の流れを学習していただく一日コースです
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    JUAS公開研修 2016年4月27日(水) 10:00〜17:00
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■=== 【コラム/『ブランディングの時代』<#7>】   <寄稿>

                    繁 浩太郎/オフィスSHIGE
                     sharp5beat@gmail.com
                  ※もとHONDA RAD(商品統括責任者)
                  現在は、モータージャーナリストや
                   ブランドコンサルとして活躍中

    〜 クリエーション?orイノベーション? 〜

★クルマはいつもガレージ

皆様は「Airbnb」ってご存知ですか?
その公式サイトの中に「暮らすように旅をしよう」というコピーがありますが、
簡単に言うと個人の家が空いている時に他人の旅行者等が借りられる
というものです。詳しくはサイトを見てもらえると良いと思います。
これを使った題名は忘れましたが映画も数年前にありました。
これは、家ですが当然「クルマ」にも当てはめられ、個人間でネットを介して
貸し借りする事例を数年前にテレビでやっていました。

クルマは「所有から使用」などと言われ、事実クルマを所有せずに
「レンタカー」を使用するというユーザーが特に都会では増えているようです。
その先に「レンタカー」そのものの仕入れを新車でなく、中古車にして
仕入れ価格を下げて、レンタカー料金をお安くしているレンタカー屋さんも
出てきていますね。

このように見てくると、個人のクルマを使っていない時に、他人に貸す
という事も出来て当然かと思われます。
ネットの普及で、さらにスマホの普及で、こういう事をやりやすい環境に
なっています。

しかし、その後はどうなっているのでしょうか?
やはり、安全や事故があった時の保証とか、様々な課題は有るのではと
想像できますが、詳しいことはわかりません。

ただ、基本的に普段使っていない、あるいはタマタマ空いた家やクルマや
他のものを、必要とする人が使用するというのは、かなり合理的と思います。

私も、クルマでしか行けないトコへ行くとか、荷物が多い時とか
事情がない限りは、基本的に毎日クルマは使わず、移動は電車です。
つまり、クルマは持っていますが使用頻度が少なく、殆ど走行距離も
伸びていません。クルマはずっと家のガレージで寝ています。
ガソリンがくさらないか?とも笑われます。

事実、先日はタイヤが減っていないにも関わらず、経年変化でタイヤ交換を
しました。細かくですがヒビが入り始めました。
よって、殆ど使っていないので、その間他人に借りてもらって使って
貰えれば、機械的にも油が回っていいし、何より少しでもお金が入りますし。
いいのです。

しかし、いざ登録して他人に使ってもらうかとなると、
なんだか引っかかりますよね。クルマを大切にはしていますが、
他の人に運転してもらって嫌という事はないですし、
何も問題無いと頭では思っているのですが、何か引っかかります。
家の場合は、もっと引っかかると言うか、これはダメと簡単にわかります。
自分達のいない間に、他人に住まれるなんて、私にはありえないです。
お風呂もトイレも、さらにベッドも・・・ありえない。

しかし、クルマは微妙。
法的に整備されて、事故などの保険なども整備されて、
ノンリスクになれば、何か引っかかったものもマシになるかも?ですね。
皆様はどうでしょうか???

※旅先で一般の家(部屋)を借りる「Airbnb」==> https://www.airbnb.jp/

★クルマ版「孤独のグルメ」

さて、あの「孤独のグルメ」が新シリーズで帰ってくるそうです。
10月2日(金)深夜からの放送らしいです。

決して、高級店でないレストランと言うか、「食堂」と呼ぶほうが近い感じの、
どこにでもありそうな、しかし五郎の眼で見て他には無いそこだけの魅力が
ある「食堂」が数々でてきます。
また、その「食堂」だけでなく、普通のどこにでもありそうなメニューも
五郎の視点で、その良いトコを突っ込んでみるとこんなにも美味しそうに
見えるのかと毎回関心します。
さらに、五郎のそのどこか脱力した存在そのもの、また食べる時の表情など、
お店・メニューとあっている「B級な雰囲気の温かさ」がたまりません。

ある回の「食堂」は、厨房と客席とを行き来するのに、店の外をわざわざ
通らないと、行き来出来ない食堂でした。雨が降っても店員は裏口から出て、
外を通って、お客さんと同じ入り口から入り、厨房と客席の間のカウンター
まで行って、出来上がった食事を取りお客さんに届ける。
店員にとって、まことに「不便」なお店です。
しかし、外をわざわざ歩いてくる店員さんを見て、不思議とそこに店員さんの
一生懸命さと温か味を感じ、食事もめちゃくちゃ美味しそうだなと思えて
しまうのです。

また、この番組は五郎が食堂に行く為の?フリの「寸劇?」があって、
これがまた力の抜けた「寸劇」で、松重豊さんという非常に演技力のある
俳優さんが故になせる技とは思いますが、そこで魅せる「脱力演技」が
ゆったりとして、食前酒のような感じで見ている者を心地よくフワッと
包んでくれるんですね。

また、一連のドラマ?が終わってから、原作者の久住さんが自ら登場し
五郎と同じように食べるのですが、これが「マジ食べ」で昼間から呑みが
入り、嬉しそうに、美味しそうに呑んで食べる雰囲気・存在感は、
思わず「私もやってみたい」と思わせるものです。

このように、ほとんどが「B級」と言っていい「食堂」にフォーカスして、
五郎の眼でメニューの美味しさや食べること自体の楽しさを、
脱力雰囲気で伝える番組は、今迄に無く、
これはまさしく原作者や番組スタッフのみなさんが成し得た
「イノベーション」と言えると思います。

無理矢理のようですが、「クルマの良さ」もこのような「人の温か味」で
紹介出来たら伝わるのではないかとフト思いました。

今のクルマは燃費とか安全とか、ハードの良さを多く訴求しますが、
本来のクルマの楽しさみたいな「人の気持ち(右脳)」に向けた訴求が
あっても良いのではとかねてから思っています。

会社の偉い方々は「左脳」的思考の方が多いので、論理で証明しなければ、
通らない。多くのクリエーターが苦労するところです。
しかし、「クルマの良さ」も「人の良さ」のようにと連想ゲーム的に
思ってしまう私は物事を延長で考えているという事で、決して
「イノベーター」ではなく、まさに「凡人」だなと再認識しました。(笑)

こんな私でも、モチベーションの高い仲間と一緒なら「イノベーション」
までは行かなくとも、「クリエーション」位までならいけるかもしれません。
創造性は、イノベーターでなくとも、また天才でなくても、
モチベーションの高い仲間があつまって、やりくりすると出てくるものです。
つまり凡人でも、やりくりすればある程度の「クリエーション」は
できるということです。
(やりくりの仕方にノウハウがあります。)
世の中のヒット商品の殆どは「クリエーション」レベルです。
「孤独のグルメ」のような「イノベーション」は少ないです。

新車より中古車の方が見方によっては価格以上の大きな価値を感じるモノは
多く有ると思いますので、中古車の良さの紹介を「人の温か味」で
紹介するのはオモシロイかもしれませんね。としつこい私。

※「孤独のグルメ」Season5==> http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume/

※AutoProve/繁浩太郎の言いたい放題コラム
   ==> http://autoprove.net/it_says/
※繁浩太郎の自動車とクルマ社会ブログ
   ==> http://ameblo.jp/sharp5guitar/

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     上司の意識と言動が変わらなければ組織は変わらない
      成功の鍵は、管理職の人間力強化による言動変革です
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   管理職の行動変革に最適な研修<私が変わる!組織が変わる!>
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  会社方針に基づく業務上課題の発見とその解決への自己課題の検討
   組織変革への引き金となる管理職の自己変革へのコミットメント
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■=== 【セミナー/『第2回GTLシンポジウム』<10/23開催>】

複雑なプロジェクトの構築や、イノベーションを生み出す
プロジェクトデザインを体験しませんか?

MITの専門家を招いて、システムエンジニアリング・システム
アーキテクチャ・プロジェクトマネジメントの統合に関する新研究や
新手法の紹介と、ディスカッションする場を用意します。

           第2回GTLシンポジウム
           ============
  複雑なグローバルエンジニアリングにおけるプロジェクトデザイン
           ============
         http://www.gtl.k.u-tokyo.ac.jp/

◆シンポジューム開催概要

・日程:2015年10月23日(金)
・会場:柏の葉カンファレンスセンター
     (つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅すぐ)

★プロジェクトデザインワークショップ(参加費無料:先着100名様)

・時間:13:00〜16:30(受付開始:12:30)
・テーマ:プロジェクトデザインを体験するワークショップ。
       約10名のチームに分かれて実際にプロジェクトデザインを
       体験する事ができます。

★プロジェクトデザインセミナー(参加費無料)

・時間:17:00〜18:45(受付開始:16:30)
・テーマ:Innovation for Complex Systems Project
     複雑なシステムのプロジェクトに対するイノベーションとは
   MITで実施されている最新のプロジェクトプランニング手法に関する
   事例を交えた講演およびパネルディスカッションを実施します。
・講演者:Dr. Eric Rebentisch (MIT CEPE)、
     Dr. Bryan Moser(MIT/東京大学)、
     石松宅人博士(MIT ESD)東京大学、
     日本プロジェクトマネジメント協会

★基調講演(軽食代:1,000円)

・時間:19:00〜20:00(受付開始:18:45)
・テーマ:複雑なシステムのプロジェクトに対するイノベーションとは
     Strategic Management of Large Scale Engineering
     基調講演/OpenDiscussion/QA Session
・講演者:Dr. Donald Lessard (MIT) ビデオ生中継による講演

★協賛企業・団体

 三井不動産株式会社、日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ)
 MIT SDM、GPD Japan株式会社、東京大学新領域創成科学研究科

◆シンポジウムの詳細および申込方法:
 シンポジウムの詳細==> http://www.gtl.k.u-tokyo.ac.jp/
 ページの途中の「シンポジウム申込フォーム」をクリックしてください。

 ※当日、東京大学柏キャンパスでは一般公開を開催しています。
  希望者を対象に午前中にキャンパスツアーと16:30から柏の葉
  スマートシティのガイドツアーを開催します。

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 研修は受講させたのに効果が出ない理由は・・・「実戦訓練不足」
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   ★☆★ 好評の《「コーチング研修(実践編)」》提供中 ★☆★
       http://www.tru-solutions.jp/tru-102.htm
   コミュニケーション改善とリーダーシップ強化へ必須のスキル
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 ・目標設定と具体的な対象者のプロファイリング
 ・目標へ近づくため対象者視点からコーチングの成功要因を分析
 ・対象者に対する具体的なコーチングシナリオの検討・構築
 ・実践的なロールプレイで対象者の各種の反応に対応可能な話法の構築
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■=== 【F+S Forum/開催日程】

 ★☆★ 各地の新規メンバー勧誘を是非ともお願いします ★☆★
 (F+S紹介==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Forum.htm)
   直近日程に参加できなくとも今後のご案内が可能な方へは
   今後ご案内差し上げますので事務局まで御連絡ください。

◆開催予定:

・東 京【第180回】10月7日(水):交流会+講演会@恵比寿「ベリータ」
     ☆「リストランテ ベリータ」 http://r.gnavi.co.jp/g848600/

  ★ <特別講演会> 10月7日(水) 17:30〜18:45  ★
  ★     事例で学ぶ『活用が進むビッグデータ』      ★
  ★  織田 敬三(おだ・けいぞう)/織田DMコンサルティング  ★

・東 京【第181回】12月2日(水):クリスマスパーティー

・広 島【第34回】 12月 4日(金):交流会+講演会@立町.ラグーン 
               5日(土):GOLF@広島東映カントリークラブ

  ★ <特別講演会> 12月4日(金) 17:30〜18:45  ★
  ★     『スマホの写真をうまくとる方法あれこれ』    ★
  ★       広島在住のプロ写真家 坪島 遊 氏       ★


◆開催実績:

・広 島【第33回】 9月 4日(金):交流会+講演会@立町.ラグーン 
              5日(土):GOLF@白竜湖カントリークラブ

  ★ <特別講演会> 9月4日(金) 17:30〜18:45  ★
  ★   『癌とうまく付き合う方法』 広島大学名誉教授    ★
  ★  NPO法人総合遠隔医療支援機構 理事長 井内 康輝 氏  ★

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    <ITコンサルタント養成講座(営業編/SE編)もスタート>
       http://www.tru-solutions.jp/tru-198.htm
  基礎能力編、業務知識編、企画営業編、論理思考編、プレゼン編
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     能力アップ、人材育成、組織活性化にはバランスが大切
    (スキルvsマインド、仕組みvsヒト、スキルvsスタイル)
     『SKILL+MIND+STYLE』のバランスの取れた人材形成を
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   <意識改革&組織活性化で人間力アップのための研修サービス>
       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
     課題整理編、戦略構築編、自己変革編、コーチング編
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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: 明日から下期に入ります。半期の事業目標は達成出来ましたか?
景気の良い業界もありますが、全体としては(特に中小企業は)あまり良い話は
聞けないですね。相変わらず、会社は儲かっても利益配分が顧客にも社員にも
廻ってきません(:_;)。さて、中秋の名月と翌日の満月で騒がしかったスーパー
ムーンでしたが、見られましたか?残念ながら、時間の関係で日本からは月食
を観測できませんでしたが、国立天文台とウェザーニュースの企画でライブの
中継がありました。次回のスーパームーンの皆既月食は18年後だそうです。
色々とケチの付いた東京オリンピック。いっそ止めちゃえばって思うのは、私
だけでしょうか?国や自治体の借金は増える一方、後世へのツケ回しが止まり
ません。国や自治体が出せば税金、民間企業が出せば給料になるべき金、一般
国民は使い方に文句はないのだろうか?言わないマスメディアの責任は大きい!

※スーパームーン
  ==> http://www.gizmodo.jp/2015/09/928supermoon.html#cxrecs_s
 美しかった世界のスーパームーン(写真)
  ==> http://karapaia.livedoor.biz/archives/52201720.html
 西嶋が家から撮った東京のスーパームーン(写真)
  ==> http://www.tru-solutions.jp/SuperMoon_150928_Time1910.jpg

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     戦略マップで活力と実行力のある組織作りを目指す
     !合意形成のプロセスが目標達成の成否を左右する!
  事業計画、部門戦略の策定や見直しにBSCを活用しませんか?
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 ★☆★ 「バランス・スコアカード(BSC)の部門への適用効果」 ★☆★
    http://www.tru-solutions.jp/BSC_Proposal_management.htm
 求心力を高め、コミュニケーション強化でPDCAサイクルの
  スピードを上げ柔軟な対応が可能な組織としておく必要があります
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  経営戦略策定や方針展開にバランス・スコアカード(BSC)を活用し
  !ミドルマネジメントの意思変革促進と事業運営の実行力強化を!
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