F+S Flash
(Vol.196)


============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第162弾】
  犬塚 勉 / マスダシステム開発      <広島>
  岡島 弘彦 / インテック         <広島>
  辻 一成 / エフタイム          <東京>
  小野 秀幸 / BSLシステム研究所    <東京>
【コラム/『組織のリスクマネジメントを考える』<第5回>】 <寄稿>
  17期連続増配「SPK」社の経営にみるBSC的考察 高橋義郎/TML
【コラム/『いまだに解決しないシステム運用の課題』】    <寄稿>
  いまだに大部分を占めるコストと安定運用の課題 広川 智理/プラッサム
【新サービス/『イベントの参加者管理は「ビズクロス(BIZX)」』】
  イベント告知〜参加登録〜受付業務  ノイアンドコンピューティング
【新コース/『イノベーションのためのデザイン・シンキング』】
  デザイン思考を学習する新コースをリリース TRUソリューションズ
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧くさい)
  東 京【第179回】8月12日(水):交流会@代々木上原「522」
  広 島【第33回】 9月 4日(金)〜5日(土):講演会+交流会+GOLF
         <特別講演会>『癌とうまく付き合う方法』井内 康輝 氏
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  ★☆★ 各地の新規メンバー勧誘を是非ともお願いします ★☆★
  (F+S紹介==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Forum.htm)
    直近日程に参加できなくとも今後の御案内が可能な方へは
  今後の開催案内をお送りいたしますので事務局まで御連絡ください。

■=== 【F+Sメンバー紹介/第162弾】

※自己紹介バックナンバーは以下のURLでご覧ください。
  ==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Home.htm#flash
 数えてみたら2000年〜延417名もの方々を御紹介していました。
 「自己紹介」や「近況報告」をして頂ける方を募集しています!。

1)犬塚 勉 / マスダシステム開発     <広島>

日本広しといえども元・魚屋それもウナギからトラ河豚までさばける
IT社長はいないだろう。(いるか?)
というのが自己紹介をお願いするキッカケでした。
地元に人が残る町づくりに貢献したい、素晴らしいコンセプトです。

<ご本人からの一言> 

はじめまして、島根県益田市の(株)マスダシステム開発の犬塚と申します。
6月5日の懇親会と翌日のゴルフコンペに初めて参加させて頂きました。
懇親会では色んな方とお話しをすることができ、また、コンペでは3位に
入賞することができました。楽しい2日間でした。ありがとうございました。

《自己紹介》
出身は佐賀県伊万里市で大阪に5年、広島に16年、現在の益田市に17年、
現在55歳、今年で56歳となります。
大阪、広島にてコンピュータのシステム開発を手がけておりましたが、
40歳にして私の妻の実家の家業(魚屋)を継ぐこととなり益田へ帰りました。

180度ほども違う業種への転向ということで不安も有りましたが、
何事も【成せば成る】の気概で進んで丁稚奉公から挑戦しました。

朝は2時に起き出店前の準備を行い、6時より競りのサポート、午前中は、
魚の下処理、配達と慣れるまで体は大変でしたが新しい環境で魚の名前を
覚えたり、魚の処理の仕方を覚えたり、包丁のさばき方を覚えたり必死で
毎日を過ごしていたように思います。

包丁のさばき方一つをとっても、通常の3枚卸し、魚の開き、うなぎの
さばき方、とら河豚の卸し方(河豚はみがきと言う)を覚えるのに
数年掛かりました。数年後には、調理師免許と河豚の免許(島根)も取得し、
土用の丑の日には1週間で1,300匹前後のうなぎも裂いていました。

魚屋を継いで丸2年後、私は社長になり、益田市漁協仲買人組合の役員、
商店会の役員、青年部の活動等、地域の活動を行うようになったことで
益田市の活性化、人口増を強く意識するようになっていきました。
商店も減って行き、魚の卸し先も減って行き、お客さんも減って行き、
このままではという時に、長く続いた魚屋ですが借金が無い内にという
思いで決断し廃業をしました。

魚屋になって8年後のことでした。

会社の整理をし、次の仕事をどうしようかと考え悩み、
やっぱり長年やってきたシステム開発関連の会社を益田に起こそう、
出来れば若い人材が帰ってこられる受け皿となりえるような会社を作ろうと、
一人で登記し、職安に募集をかけました。
平成18年4月に設立し、5月初めには4人の応募があり、
私を入れて5名(素人2人+経験者2名+私)でスタートしました。
振り返って見れば余りにも無謀な挑戦だったかな?とは思いますが、
当時の私は、こうすれば絶対いける!という方程式(裏づけの無い自信)があり、
まっしぐらに走ってきたように思います。

失敗は何度も経験しましたが、現在では社員17名(全員島根西部の人材)
+私で総勢18名になりました。大分経験値も重ね、中央(東京、大阪)にも
引けは取らない人材だと自負しています。

営業先は東京、大阪、広島ですが要望があれば全国+海外でもどこでも行きます。
当初からの目標である、『益田(田舎)に仕事を増やす、若い人を増やす、
人口を増やす、益田を活性化する』この思いで今からも体が動く限り
元気に走り続けようと思っています。

またF+S広島の交流会+ゴルフにタイミングが合えば参加したいと
思いますので、その時は温かい心で迎えてもらえますよう宜しくお願いします。

2)岡島 弘彦 / インテック       <広島>

西日本各地を経験されている岡島さん。
私の場合、日本全国に出張では行きましたが、大阪・名古屋・東京以外は
住んだことがないので、転勤でアチコチ行けるのは羨ましいです。

<ご本人からの一言> 

皆様、お世話になります、(株)インテックの岡島弘彦と申します。
F+S広島に昨年の秋から参加させて頂いております。

過去皆さんの寄稿された自己紹介で、多くの方のドラマチックで、
情熱的な生き様を拝読するにつけ、自身のこれまでの平凡な道のりを
恥ずかしくも思う次第でありますが・・・
勇気をもって、自己紹介をさせて頂きます。

生まれ育ちは、尾張名古屋です。
子供の頃から、机に向かうのが苦手でありまして、
小、中学生の頃は町内会のソフトボールクラブでピッチャー、
高校時代はラグビー部でスタンドオフ、大学時代はボート部(漕艇部)で
ストローク(整調)漕手、社会人になって筋トレとテニスにどっぷりはまり、
そして不惑の年にラケットをクラブに持ち替えゴルフデビュー、・・・
で、今に至ります。
まるで一貫性はありませんが、とりあえず体を動かすことと、
仲間とのアフターファンクション(いわゆる飲み会)を楽しみにしてきました。

ですが、50歳になるや体のあちこちに歪が出てまいりまして、
気持ちよくスポーツすることがだんだん難しくなってまいりました。
ですが、ゴルフだけは積極的に続けておりますので、
F+Sコンペのみならず、皆様からのお誘いもお待ちしております。

さて、社会人になって、もう30年近くになりますが、
富山に始まり、名古屋、京都、山口、広島(=現在)と、
4回の転勤をして参りましたので、各地のことを少し。

・富山は、今まさに北陸新幹線の開通で脚光を浴びております。
寒ブリは有名ですが、日本酒も絶品です。因みに・・・
インテック社員の間では、勝駒、立山、満寿泉が人気日本酒の御三家です。
山口にもおいしい日本酒がたくさんありますね。
海外でも人気の獺祭が知名度ダントツですが、私の推しは貴と東洋美人です。

・京都は、皆さんも観光で何度か訪れたことがおありかと思います。
観光ではなかなか分かりませんが、おなじみさんと一見さんは、
本当に区別されています。でもそれはおなじみさんにならないと分かりません。
また、ビジネスでも一見さんは、なかなかお仕事を頂けませんでした(涙)。

・富山と京都は共通点がありまして、夏がとても厳しいです。
富山ではフェーン現象が発生すると風が止み、よどんだ暑い空気に包まれ、
地獄のような暑さです。京都は、ちょうど今頃の梅雨の時期が最悪で、
街が蒸し風呂のようになります。この時期の外回りはとても憂鬱でした。

・広島での生活はまだ間もないので、日々勉強中です。

自己紹介というよりは、地元紹介のようになっていしまいスミマセン。
そして、自社(インテック)のことに少しも触れずじまいですが、
それはF+Sでお会いした際に直接ご紹介させて頂きたいと思いますので、
今後ともよろしくお願い致します。

3) 辻 一成 / エフタイム       <東京>

年々着実に成長しているエフタイム。
辻社長はもちろんですが、社員一丸となって「小回りを活かした対応力」を
実践されている結果だと感じます。"Speed&Hospitality"ですね(*^_^*)。

<ご本人からの一言> 

いつも大変お世話になっております、(株)エフタイムの辻一成と申します。
弊社は"日本hp"の一次代理店として1995年7月にアルファテック・
ソリューションズ(株)(当時のオムロンデーターゼネラル(株))から独立、
システムインテグレーター様にシステムのインフラとしてのhp製品を
卸させて頂く事を主な業務とし、以降20年間活動をさせて頂いております。

2005年のVol.68にて自己紹介を一度させて頂きましたが、
この度「久しぶりに近況報告をしなさい!」と西嶋さんのご指示頂きまして
出席率が悪い中大変恐縮でございますが、10年ぶりに自己紹介をさせて頂きます。

弊社代表は父親が努めておりまして、私自身は2003年7月に8年間勤めた
大塚商会を退職しエフタイムにジョイントさせて頂きました。

当時は社員数、24名、売上規模で38億円でございましたが、
現在ではhpのパートナーの中では最上位の資格となる"Platinum Partner"の
称号を頂き、皆様のご指導の下、従業員数60名弱、売上は80億円まで
成長させて頂く事ができました。本当にありがとうございます。

弊社以外の日本hpの一次代理店様は全て有名な大手企業様でして、
小規模の弊社では体力的には到底かないません。
ですのでお客様にはインフラ提案のスピードや正確性だけではなく、
小さい会社ならではの小回りを活かした「対応力」と「おもてなしの心」を
常に意識し活動させて頂いております。

是非皆様、日本hp製品のご用命がございましたら「F+Sの自己紹介を見た!」
とお声掛け頂ければ幸いです(笑)。

プライベートの方では、一人娘が来年中学受験を控えておりまして、
土日は「勉強の邪魔になるので家にいるな」という事になっておりまして、
幸か不幸かゴルフに割と自由に行けるようになりました。

相変わらずの下手っぴでございますが、昨年は年間トータル約40ラウンドで
ギリギリ、アベレージで100を切る事が出来ました。
今年は一歩進んでアベレージ95を切れるよう精進している次第でございますが、
110叩く事があったりと、相変わらず泣かず飛ばずといった具合でございます。

ちなみに昨年は!何と!ホールインワンが出ました。
グリーンにのるのが珍しいという腕前なのに奇跡がおきました。
渋々でも続けていると良い事があるのだな、と思いました(笑)。

今後も皆様と、お酒にゴルフ、そして仕事にと、ご一緒させて頂ければと
思っております。引き続きF+Sに参加させて頂きますので、
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

4)小野 秀幸 / BSLシステム研究所     <東京>

小野さんの行動力・アイデアには感服です。
過去は色んなことが有ったようですが、すべて行動力で克服されました。
ところで、ゴルフの最近のスコアは?(聞いてないですねえ)
あれだけやれば、そろそろシングルプレイヤー・・・?

<ご本人からの一言> 

みなさま、お久しぶりです。BSLシステム研究所の代表取締役社長の
小野秀幸と申します。
前回、書かせていただいたのは、2004年でしたので11年ぶりでしょうか。
最近は、F+Sも広島への出席が多く、F+S東京への出席がないので、
東京に現在参加している方々とは、面識がないかもしれません。
それを踏まえて自己紹介させていただきます。

BSLシステム研究所は、業務ソフトを開発・販売しているIT会社です。
主力の製品は、「らくだシリーズ・かるがるできるシリーズ」と申しまして、
販売管理、給与計算、青色申告や会計などの業務ソフトで、「販売らくだ」や
「給料らくだ」などの製品名で、家電量販店やカメラ系量販店で全国販売して
おります。名刺交換をしますと、弊社の名前は知らなくても、ソフトの
名前は知っているという方に、お会いすることも多くなりました。
嬉しいような寂しいような、微妙な気持ちです(笑)。

F+S東京に出席させていただいてから、参加者の皆さんから刺激を受け、
さらには、先輩方にも仲良くしていただき、先輩方から学ぶことによって、
弊社も業績を上げてゆくことができました。あれから10年を経て、
結果として「販売管理ソフト9年連続売上本数No.1」の製品をはじめ、
たくさんのジャンルで「No.1」を獲得することができましたし。
現在も「低価格ソフトNo.1」として経営することができているのは、
F+Sでの皆様方との出会いのおかげと言っても過言ではありません。

技術畑の出身とも言える自分は、何事も自分が把握して管理・統御して
いないと気が済まないところがありました。
結果としていつも会社の誰よりも働く存在だったのですが、
諸先輩方に、「仕事を任せないと、社員も会社も伸びないよ」、と言われ。
方向転換、経営方針を変えました。

ゴルフを始め、日本中にプレイに行きました。多いときは年間ラウンド数が
100ラウンドを超えてました(笑)。ちょっと言い訳ですね。

社員は、自然に社長があてにならないものですから、自分たちで考えて
対処しなければならなくなり、自負の念や責任感をもって働いてくれるように
なり、現在では、わたしが殆ど出社しなくても、問題なく運営されています。

もちろん、活字で表現するほど簡単ではありませんし、まかせることは
失敗のリスクもあり、一度に何百万円も損失を出したこともあります。
でも、それによって社員たちが成長したことの方が、嬉しかったし。
結果として何十倍もの利益として帰ってきましたので、良かったと思って
おります(笑)。

経営者が、社内業務から外れることは、「岡目八目」の効果もあり、
会社を客観的に分析することにも役立ちます。
会社の長所、短所を見極めて、今後の戦略に生かすことができます。
また、同業、異業にかかわらず、交流することで、経営について
様々な気付きを得ることができるので、おすすめしたいと思います。

会社にいるとトップでも、経営者として世間にでれば、ひよっこです。
社内では得ることができない、厳しいお言葉をいただくこともありますが、
それが一番の宝と考えられないと、成長しないのかもしれません。

「言ってもらえるうちが花」ですよね。
F+Sを通じて交わる全ての方々が、どの立場であっても成功されることを
心より願っております。今後とも宜しくお願い申し上げます。

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■=== 【コラム/『リスクマネジメントを考える』<第6回>】<寄稿>

                       高橋 義郎
                   yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp
                 高橋マネジメント研究所(TML) 代表
                   桜美林大学大学院 特任教授

  〜 17期連続増配企業「SPK」社の経営に見る
              バランススコアカード(BSC)的考察 〜

久しぶりに、経営のBSC的考察をしてみたい。前回まではリスクについて
の話をしてみたが、リスクにはプラスとマイナスの両方があると定義されて
いても、現実には、どうしてもマイナスのリスクについての話が多く、
気持ちが滅入ってくる。そこで、プラスのリスクを考える意味で、
今回はSPK社の経営についてBSC的考察を書いてみた。

日経ビジネスに、連続増配企業が紹介されている。最近号(2015年6月
22日号)には、1917年に伊藤忠商事の機械部門から分離独立して
生まれた、自動車部品専門商社「SPK」が紹介されている。

創業100年に近い企業で、2015年3月期の連結売上高は383億円、
売上高営業利益率は4.2%だ。社員数は313人にとどまっているが、
あえて中堅企業のままでいることを貫いている会社だそうである。

この中堅企業が、花王や小林製薬などの著名な企業が並ぶ「連続増配年数」で
上位にランクされているという。その中堅企業のランキングが、
じつに花王に次ぐ2位というから驚く。

同社は「純正部品以外の補修部品」を専門に扱う部品商社である。
卸す相手先は自動車会社の正規ディーラーではなく、日本の各地に点在する
「地域部品商」、いわゆる補修部品問屋なのだ。
全国におよそ2000社ある地域の約半数と取引があり、彼らを通して
ブレーキパッドやバッテリーなどの補修部品を、地方の整備工場や
ガソリンスタンドに納入するビジネスだ。

戦略的に重要な施策としては、自動車ディーラーと価格攻勢で競合している
地域は少なくし、むしろ競争の激しい都市での市場を避けて、
正規ディーラー網の手が及ばない地域を敢えて選んでビジネスを展開して
いる戦略がある。地方のカーユーザーは、自分たちの車を整備工場で修理して
もらうことが多い。こうした都市部に比べて所得の水準が高くない地域では、
SPKのような会社は、なくてはならない存在なのである。

ターゲットとするのは地方という市場ばかりではなく、扱う補修部品も
軽自動車や輸入車向けが主流。自動車会社が主力とする普通車と一線を画し、
棲み分けを心得たビジネス展開をしている。

棲み分けを志向する理由はシンプルで、目立ち過ぎれば大手の自動車会社に
つぶされるという危機意識も働いている。だから、同社の轟富和社長は、
「大企業にはなろうと思っていないし、なり得ない」と考えているようだ。
安さと地方の販売網を武器に、まさに自動車産業の隙間を埋めるように
生きてきたニッチ戦略が、17年連続増配を実現した成功要因であろう。

轟社長によれば、連続増配は、90%の人々が知らないという低い認知度に
おける戦略的意味があるという。それは、小さな会社が社会から信用を得る
ための戦略的成果なのである。
轟社長が就任する以前からも業績拡大に沿って自然に配当が増えていたが、
2007年の社長就任時から計画的に増やしており、2016年3月期は
61円を予定で、配当性向は30%前後。連続増配企業として認知された
ことにより、近年では社員のモチベーションも向上し、今では離職率は
10%(入社6年間)まで減少し、国立大学の出身者が入社するなど、
採用面でもプラスの効果が出てきた。

むろん、納入先の地域部品商や仕入先の自動車部品メーカーと同様に
社員が持ち株を比較的多く持っていることから、増配を続けることが
顧客や仕入先のみならず、社員のさらなる満足の実現につながっている
ことは間違いない。

そして、同社のビジネスは、日本全国で約8,000万台走っている
車の消耗品を扱うため、多少景気が冷え込んでも売上高が急減する可能性は
低いし、整備工場がネット通販で仕入れても品目は限定的で、ライバルが
少ないといった特徴がある。加えて、海外向けの卸売事業にも伸びが
見られるという。

配当性向が50%を超えるまで続けたいと語る轟社長。
そのSPKの経営を「バランススコアカード(BSC)」の「4つの視点」で
考えてみると次のようになるのではないだろうか。読者の意見を待ちたい。

−−−−−−−−−−
<財務の視点>
・18期連続増配の実現
・安定化した財務成果の実現
<顧客の視点>
・連続増配実現による社会・顧客・取引先・社員・株主からの信頼確保
・地方市場における補修部品ビジネス客の利便性と満足度の向上
<変革プロセスの視点>
・安さと地方のネットワークを武器にした卓越した顧客サービスの提供
・軽自動車及び輸入車向け補修部品顧客サービスの向上
・地方市場をターゲットにしたニッチ戦略の実現
<学習と成長の視点>
・連続増配企業認知度向上による社員モチベーション向上及び人的資源確保
・中堅企業にとどまる経営方針の浸透
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■=== 【コラム/『いまだに解決しないシステム運用の課題』】 <寄稿>

                         広川 智理
                     (株)プラッサム 代表取締役
                      http://plussome.co.jp/

   〜 いまだに大部分を占めるコストと安定運用の課題 〜

前回このコラムで、JUAS(日本情報システム・ユーザー協会)発行の
「企業IT動向調査報告書2015」から「システム開発における工期・予算・品質
の状況」についてコメントしましたが、今回は同書の「システム運用の課題」を
見てみたいと思います。

ここにも(私にしてみれば)驚くべきデータが紹介されています。

システム運用上の課題の1位と2位を記入するアンケートの回答選択肢には、
@運用コストの削減、Aシステムの安定稼動/運用品質の向上、B各種対応の
スピードアップ、C運用要員の確保・育成、要員の高齢化、D運用要員の
固定化、配置転換の難しさ、E運用要員のモチベーション向上、Fシステム
運用の成果を評価する指標の欠如、Gその他が用意されています。

さて、その1位と2位は何だったでしょう?

1位は「運用コストの削減」で、2位は「システムの安定稼動/運用品質の向上」
でした。「運用コストの削減」を1位と回答した企業は32.1%、「システムの
安定稼動/運用品質の向上」を1位と回答したところが30.6%でした。
この2つが圧倒的多数です。

「運用コストの削減」を1位あるいは2位で回答した企業は53.1%、
「システムの安定稼動/運用品質の向上」を1位あるいは2位で回答した企業は
48.4%でした。
売上高別のデータも紹介されていて、特に売上高1兆円以上の企業(49社)の
1位の回答を見ると、「運用コストの削減」が61.2%、「システムの安定稼動/
運用品質の向上」が28.6%で、これを合わせると89.8%です。

リーマンショック(2008年)以降、各社IT予算の削減を行っていますが、
新しい価値を産み出さないシステム運用費用をまだまだ削減したいという
意識が高く残っていることの現れでしょう。

特に大手企業では2009年以降多方面から相当なITコストの削減を続けており、
さらなる大幅な削減には、現状の抜本的な見直しが必要でしょう。
ただ私が思うには、やはりIT投資効果が十分に目に見える形で出ていない
ことも「ITコスト削減」ニーズが高い原因の一つだと思います。

IT導入による効果が継続的に経営者の目に見える形(数字)でしっかり
発現できれば、IT予算の獲得も比較的容易になるでしょう。
そうすれば、ITコスト削減という、どちらかと言うと後ろ向きの活動から、
いかにさらに大きな効果を出すか、IT投資をどれだけ増やすかという
前向きな話が経営者とできるようになるでしょう。

次に、第2位であった「システムの安定稼動/運用品質の向上」について
考えてみたいと思います。

アンケート調査の8つの選択肢のうち「システムの安定稼動/運用品質の向上」
を1位あるいは2位で回答した企業は48.4%でした。
選択肢には「システム運用の成果を評価する指標の欠如」もあるのですが、
他のより大きな課題に埋もれてしまったようで、課題の1位として選択した
企業が2.9%、2位としたのが7.4%で、合計10.3%という低い値になっています。

複数選択可という条件であれば、もっと大きな値になっていたと思われますし、
「システムの安定稼動/運用品質の向上」とも密接な関係がありますので、
より大きな課題である「システムの安定稼動/運用品質の向上」を選んだ企業が
多かったものと推察します。

そもそも「システムの安定稼動/運用品質の向上」という課題を解決しようと
思えば、数値による実態の把握、問題の発見と分析、課題の整理と改善策検討、
目標値(数値)の設定、監視/管理が必要です。

原因を分析するためには根本原因を分類するためのコードも必要でしょうし、
記録の徹底も求められます。現状システムごとに運用品質の管理をしている
企業では、全社的にコードを統一することで、システムごとの特徴や、
ベンダー企業ごとの特徴も見えてきます。

データがある程度蓄積されれば、運用品質の開発工程での作り込みも可能に
なるでしょう。少なくともデータを蓄積することで、運用品質、開発の品質も
見えるようになり、皆さんも改善したくでウズウズするようになるはずです。

この辺りもベンダー企業任せになっているユーザー企業は、
ぜひ情報を共有してもらいましょう。

いつものように極端な話ですが、
運用品質が上がると生産性が高まり、所用工数が減って、売上減につながります。
そうした取り組みに積極的なベンダー企業は多くないと思いますが、
貴社がお付き合いしているベンダー企業はいかがでしょうか?

 <著者略歴> 広川 智理 (ひろかわ ともさと)
 1977年に日本電気(株)入社以来、社内のIT部門に所属し、
 海外を含むNECグループ内の情報システムの開発、保守、運用を
 24年間にわたり担当。
 2001年より(株)ITR シニア・アナリストとして、
 各種リサーチやコンサルティングを実施し、常にユーザ目線での
 問題提起や課題解決への提言を実施。
 2014年4月に現在の(株)プラッサムを設立。

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 発想力(新しい視点で物事をとらえるアイディアを生み出す力)を養い、
 課題発見力(何をすべきかの本質を見極める力)と課題解決力を磨きます
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■=== 【新サービス/『イベントの参加者管理は「ビズクロス(BIZX)」』】

                  三島 義明 mishima@neu.co.jp
                 ノイアンドコンピューティング(株)

みなさん、こんにちは。F+S広島でお世話になっています、
ノイアンドコンピューティング(株)の三島です。
今日は、ビジネス系イベントの受付管理や集客などで、無料から使える
サービスをリリースしましたので、ご案内をさせていただきます。

皆さんはイベントを主催される時に、ちょっとしたホームページがあれば
良いのに、とか、ついでに申し込みフォームもできればいいのに。
でも、制作会社に外注するほどじゃないしな。とお感じになったことは
ありませんか?。

!ビズクロス(BIZX)!なら即解決。
無料からお使いいただける簡単・便利・格安なサービスです。
 ==> http://bizx.jp

また、当日の来場者受付が渋滞して困る。なんてことはありませんか?。
これもビズクロスで解決。ビズクロスならiPadを用いて簡単に、迅速に
受付業務が行えます。
お名前を聞いていただいてiPadで最初の文字、例えば、「み」で始まる
お名前の方は「み」を押していただくと即座に該当者一覧が表示されます。
それでも人数が多いと次の文字を入力してさらに絞り込めばいいのです。

おまけにクラウドですから、例えばVIPの方が来られているのか知りたい
ときにも、すべての端末が瞬時に情報共有されますので
どの端末でもチェックが可能です。
エクセルで出力した出席者一覧表からようやく探し出してマーカーしても、
隣の一覧表と突き合わさなければ出席者一覧がわからない、なんてことも
無くなります。

その他、イベントで困るのは、何と言っても集客ではないでしょうか。

ビズクロスではビジネスイベント検索ポータルも併設されていて、
無料でイベントを紹介する機能も備えています。
 ==> http://event.bizx.jp/

こちらは多くのビジネスイベントを一堂に紹介することによって、
集客力を提供しようとする試みです。
イベント紹介のみの掲載も歓迎しているので集客に困っている方は
一度掲載してみてはいかがでしょうか。

今なら無料で登録代行もいたしますので、
御相談は下記事務局まで、お気軽に御連絡ください。

※本件問い合わせ先: bizx@neu.co.jp TEL:082-543-2740
         ノイアンドコンピューティング(株)BIZX事務局

<参考> 次回のF+Sの参加登録が出来ます。 
 ・F+S東京(8/12)  ==> http://event.bizx.jp/adpjh9quau/
 ・F+S広島(9/4-5) ==> http://event.bizx.jp/4i663po4l3/

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 研修は受講させたのに効果が出ない理由は・・・「実戦訓練不足」
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   ★☆★ 好評の《「コーチング研修(実践編)」》提供中 ★☆★
       http://www.tru-solutions.jp/tru-102.htm
   コミュニケーション改善とリーダーシップ強化へ必須のスキル
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ・目標設定と具体的な対象者のプロファイリング
 ・目標へ近づくため対象者視点からコーチングの成功要因を分析
 ・対象者に対する具体的なコーチングシナリオの検討・構築
 ・実践的なロールプレイで対象者の各種の反応に対応可能な話法の構築
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■=== 【新研修/『注目される「デザイン・シンキング(デザイン思考)」』】

                        西嶋 陽一
                    ynishijima@tru-solutions.jp
                    (株)TRUソリューションズ

        【 お薦め研修コースの御案内 】
      http://www.tru-solutions.jp/tru-198B.htm
     =====================
    『イノベーションのためのデザイン・シンキング』
     =====================

新コース「イノベーションのためのデザイン・シンキング」をリリース
いたしましたので、御紹介させていただきます。

新たな製品やサービスを生み出すイノベーションが、いま企業では強く
求められています。そのイノベーションを実現するための考え方として
大きく注目されてきているのが、「デザイン・シンキング(デザイン思考)」です。

常に新しいデザインを生み出すデザイナーの考え方を企業のイノベーション
にも活用しようというものです。

自分の目で見る、自分の手を動かす、自分の頭で考える、他の参加者や
講師と自由な発想でコミュニケートする、というデザイン・シンキングの
手法を使って新しい発想法を身につけ、その発想を実践に移すことができる
次世代を担う人材を育成することを目的としています。

「観察力強化」と「発想力強化」にデザイン・シンキングを役立ててみませんか?

御社の人材力アップの御参考になれば幸いです。
詳細は気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

          −−−−−−−−−−

[概要]   本コースは、デザインシンキングのプロセスやメソッドを
       理解し、活用できるようになるためのコースです。

[学習目標] デザイン・シンキングの定義を理解する
       デザイン・シンキングのプロセス、メソッドを理解する
       デザイン・シンキングを活用できるようになる

[受講対象者]ITに限らずビジネスの企画・設計をされる方、
       デザイン・シンキングの概要、基礎を学びたい方

[日数]   2日間、講義+演習(演習中心です)

[プログラム]以下から御参照ください。
   ==> http://www.tru-solutions.jp/ict_mi11_2days.pdf

          −−−−−−−−−−
※『注目される「デザイン・シンキング(デザイン思考)」』 
   ==> http://www.tru-solutions.jp/tru-190.htm#031
※『0から1を創り出すデザイン思考―新たなイノベーション創出手法』 
   ==> http://www.buildinsider.net/enterprise/designthinking/02

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    <ITコンサルタント養成講座(営業編/SE編)もスタート>
       http://www.tru-solutions.jp/tru-198.htm
  基礎能力編、業務知識編、企画営業編、論理思考編、プレゼン編
  ――――――――――――――――――――――――――――――
     能力アップ、人材育成、組織活性化にはバランスが大切
    (スキルvsマインド、仕組みvsヒト、スキルvsスタイル)
     『SKILL+MIND+STYLE』のバランスの取れた人材形成を
  ――――――――――――――――――――――――――――――
   <意識改革&組織活性化で人間力アップのための研修サービス>
       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
     課題整理編、戦略構築編、自己変革編、コーチング編
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■=== 【F+S Forum/開催日程】

 ★☆★ 各地の新規メンバー勧誘を是非ともお願いします ★☆★
 (F+S紹介==> http://www.tru-solutions.jp/F+S_Forum.htm)
   直近日程に参加できなくとも今後のご案内が可能な方へは
   今後ご案内差し上げますので事務局まで御連絡ください。

◆開催予定:

※今回からF+Sの参加登録が以下からも可能になりました。 
 ・F+S東京(8/12)  ==> http://event.bizx.jp/adpjh9quau/
 ・F+S広島(9/4-5) ==> http://event.bizx.jp/4i663po4l3/

・東 京【第179回】8月12日(水):交流会@代々木上原「522」

・広 島【第32回】 9月 4日(金):交流会+講演会@立町.ラグーン 
              5日(土):GOLF@白竜湖カントリークラブ

  ★      「F+S Forum」広島開催 特別講演会        ★
  ★      9月4日(金) 17:30〜18:45      ★
  ★   『癌とうまく付き合う方法』 広島大学名誉教授    ★
  ★  NPO法人総合遠隔医療支援機構 理事長 井内 康輝 氏  ★

◆開催実績:

・東 京【第178回】6月10日(水)@恵比寿.ベリータ
   特別講演会:『IT50年とイノベーション』
         佃 均(つくだ・ひとし) IT記者会・代表理事

  交流会28名、講演会22名の御参加を頂きました。
  佃さんの御講演、本編も、もちろん有益だったのですが、
  番外編が、口外無用のざっくばらんなコメントで、感心と納得でした。

・広 島【第31回】 6月5日(金)@立町.ラグーン 
             6日(土)@広島東映カントリークラブ
   特別講演会:『放送あれこれ』
         川島 宏治 (株)ひろしまケーブルテレビ 副社長

  交流会28名、講演会28名、ゴルフ13名の御参加を頂きました。
  川島さん(もとRCCアナウンサー)の御講演、
  さすがアナウンサーの楽しい飽きないお話しを楽しませて頂きました。

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      「360度評価」による自己の改善課題への「気付き」
     上司の意識と言動が変わらなければ組織は変わらない
      成功の鍵は、管理職の人間力強化による言動変革です
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   管理職の行動変革に最適な研修<私が変わる!組織が変わる!>
 ★☆★ 事業目標達成を推進『マネジメントスタイル』革新研修 ★☆★
       http://www.tru-solutions.jp/tru-103.htm
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  会社方針に基づく業務上課題の発見とその解決への自己課題の検討
   組織変革への引き金となる管理職の自己変革へのコミットメント
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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
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編集後記: もう夏!統計だと関東の梅雨明けは7月21日ごろにのようだが
最近でも2013年は7月6日と早い年もある。今年の梅雨明けはいかに…?
ギリシャ不安等で今朝から株の値下がりが止まらない。7月1日が山との予測
が出ている。本当にデフォルトになったら?どうなるのだろうか?今のところ
下がっても122円/$、まだ高い。1ドル110円〜115円が妥当だろう。
さて、7月に入ります。多くの人は1ヶ月後の夏休みの計画が始まりますね。
ギリシャのデフォルト騒ぎが本当に起こったら夏休みどころでは無くなるかも
知れませんし、何処かの火山が大爆発するかも知れませんが、我々庶民がどう
することも出来ないのでその時はその時で対処しましょう。話は全く変わって
しまいますが、暑くなると恋しくなる季節の食べ物が「そうめん(素麺)」です。
皆さんは、何処の「そうめん」がお好きですか?なんと言っても「三輪そうめん」
が私は大好きです。細い麺でコシが強い、さすが「そうめん」発祥の地です。
7月7日「七夕」は「そうめんの日」、千年を超える由緒正しい記念日だそうです。
奈良県は桜井市、三輪山や大神(おおみわ)神社で有名です。三輪山は山全体が
御神体で大神神社には本殿がありません。参拝者は拝殿奥の三ツ鳥居を通して
御神体である山を直接拝むのです。このように日本最古の神社として古代から
崇敬と信仰を集めてきました。何しろ国造りの神様ですから、あらゆる産業の
開発と繁栄にご利益があります。一度、お参りに行かれては如何でしょうか?

※夏の風物詩:全国の「そうめん(素麺)」
  ==> http://soumen-guide.net/
  ==> http://www.citydo.com/soumen/

※全国・花火大会&夏祭り2015(るるぶ.com)
  ==> http://www.rurubu.com/season/summer/hanabi/

※レッツエンジョイ東京(夏のお出かけ特集2015)
  ==> http://matsuri.enjoytokyo.jp/summer/event/

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     当社提供の<組織活性化・人材育成関連サービス>は、
       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
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    ※当社の研修の特徴
      1)全て・・・考えるワークショップ型
      2)全て・・・気付きを促す自己変革型
      3)全て・・・実践に即結びつくコミットメント型
      4)全て・・・小難しい理論排除のシンプル型
    ※1社研修を御希望の場合は当社へお問い合わせ下さい。
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