F+S Flash
(Vol.166)

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第139弾】
  藤社 彰 / 富士通          <名古屋>
  中西 信吾 / クエストコム      <大阪>
  三浦 雅孝 / OESF        <東京>
【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察』】  <寄稿>
  セブンイレブンの革新経営に見るBSC的考察   高橋 義郎/TML
【コラム/『【経営者に贈る言葉】<第3回>』】     <寄稿>
  「水五則に学べ」     野村 修一/NOMURAコンサルティング
【セミナー/『「IT Leaders」フォーラム”BYOD活用”』】6/7開催
  BYOD導入に向けての課題と対策  インプレスBM/「IT Leaders」
【パートナー募集/『耐環境型モバイルPC用アプリ企画&開発販売』】
  防塵・防水・耐落下・タッチ・WindowsOS、etc. 池永 泰夫/明成商会
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧くさい)
  広 島【第26回】 6月14日(金)〜15日(土)@立町「ラグーン」
  東 京【第166回】6月26日(水)@恵比寿「ベリータ」
======================================================================

■=== 【F+Sメンバー紹介/第139弾】

※自己紹介バックナンバーは以下のURLでご覧ください。
 http://www.tru-solutions.jp/F+S_Home.htm#『F+S Flash』

1)藤社 彰 / 富士通      <名古屋>

各地のF+Sメンバーでマラソンやトライアスロンなど走っておられる方が
多くなってきましたねえ!!
3年前の病気以来ゴルフも止めている私にとっては大変うらやましいデス。
でも、クレグレも無理をしないようになさって下さいませ。

<ご本人からの一言>

皆さんこんにちは。富士通(株)の藤社(とうしゃ)と申します。
2回目の自己紹介文(近況報告)を投稿します。
F+S名古屋の第3回目(2002年9月10日開催)から参加させて
いただいていますので11年目に突入しました。

まずは、仕事の話から。

前回の投稿時は、
富士通プライムソフトウェアテクノロジーズ(通称:PST)という
ソフトウェア開発部門の関連会社に所属していました。
数年前に関連会社の再編によりPSTは解散統合され、私は富士通に
復職しました。

現在は、プラットフォームソフトウェア事業本部 Windows技術統括部
に在席しています。メインの部隊は川崎工場に展開しているので週の
前半は川崎に出張しています。当統括部では、お客様に安心して
ご利用いただくためにWindows Server OSと富士通のサーバとを
組み合わせた検証を行っています。検証より得られた気付きや技術情報、
およびサポート情報を富士通の公開ページから発信しています。
仕事の話はこれくらいで、もしもっと興味のある場合には下記の
富士通公開ページをご覧ください。詳しくはWebで・・・

・富士通のPCサーバ:FUJITSU Server PRIMERGY(プライマジー)
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/
・基幹IAサーバ:FUJITSU Server PRIMEQUEST(プライムクエスト)
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primequest/
・富士通のWindows情報
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/software/windows/
・Windows技術統括部なのに何故かVMwareも同様に検証を実施しています。
http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/software/vmware/

次は趣味の話へ。

ひとつ目はサッカー観戦です。

今年Jリーグは20周年を迎えました。
私は名古屋グランパスエイトが創設された時からのファンです。
これまではTV観戦がほとんどでしたが、昨年から豊田スタジアムの
シーズンチケットを購入し豊田スタジアムまで応援しに行ってます。
TVで観戦するのと生で観戦するのではまったく臨場感が違います。
今シーズンも購入し応援していますが、豊田スタジアムの戦績は
1勝1分2敗と思わしくなく、順位もJ2降格圏が間近に迫るほどに
低迷しています。6月にリーグ戦は中断があるので何とか立て直して
欲しいものです。フォルツァ・グランパス!

ふたつ目はマラソンです。

昨年11月に神戸マラソン、今年2月に東京マラソンに参加し、
42.195Kmを(さすがに後半は少し歩きましたが)完走しました。
ご多分に漏れず健康診断でメタボ予備軍と判定され、
何か運動をということでジョギングを始めたのがきっかけです。
最初は2〜3キロ走るのがやっとで、距離の短い地元の市民マラソンに
参加する程度でした。

1年ほど前に「3か月でフルマラソン」というNHKの番組があり、
これならこんな私でも走れるかもしれないと思い、挑戦したところ
冒頭の結果となった次第です。
最近はマラソンブームで各地で大会が開催されています。
そんな大会を巡り(旅ランというそうです)楽しみたいと思ってます。
その際には、facebookに投稿しますので友達になってください。

今後ともよろしくお願いします。

2)中西 信吾 / クエストコム      <大阪>

仕事でも遊びでも何事も徹底的にヤリ続けなければ気の済まない
マグロのような(泳いでなければ死んでしまう)方です。(*^_^*)
新しいこと面白そうなことに対するスピード感は目を見張ります。
この推進力を見習わなくては!と感じる64歳の私がいます。

<ご本人からの一言>

クエストコム(株)の中西です。
アシストの谷川さんから紹介頂いてF+S大阪に参加しています。

自己紹介をさせて頂きますと、

奈良県橿原市という片田舎に住まいを持っています。
根っからの田舎者で、趣味はゴルフと読書と麻雀ぐらいで高尚な趣味は
何もありません。年を重ねるごとに好きなスポーツから遠ざかるのですが、
久しぶりすると、腰や膝が痛くてという具合です。
ソフト業界に入って30年という中年?です。

仕事は大阪にクエストコム(株)と東京にQUEST-COM(株)を設立して、
大阪<=>東京を行ったり来たりです。
仕事の内容はホームページをご覧いただければ幸いです。
http://www.quest-com.co.jp

F+Sの参加は皆勤ではありませんが、出来る限り参加させて頂いています。
気楽に時間が過ごせるのがいいなといつも感じています。
参加の皆さんから面白い話を聞くのも楽しみで、皆さんネタ持ってますよね!
自分でも何か面白いネタ話を披露したいのですが、中々無くて
いつもは聞き役で楽しんでいます。

会の自己紹介の掲載記事を拝見するのですが、自分が書くとなると
結構難しいものですね! つたない文章で申し訳ありません。
皆さんの文書能力に感服しました。
今後とも宜しくお願い致します。

3)三浦 雅孝 / OESF      <東京>

5年前に今を想像できませんでした。
でも、次の5年は別な物が伸びてくるんでしょうね。
日本企業が知恵を絞って新しい物を生み出す時代に早く戻って欲しいものです。
マスメディアがもう少し見る目を持って欲しいと考えるのは私だけ?

<ご本人からの一言>

皆さん、大変御無沙汰をしております。
最近、全く顔を出していないので、初めての方も多いかと思います。
この5月で還暦を迎えたということで、今の思いを書きました。。

本来ならば、定年退職して年金生活へと言いたいのですが、
昭和28年4月1日以降は、年金の支給が65歳からとなってしまい、
5月生まれの私は、後5年待たなければならないと言う状況です。

30年以上このIT業界で仕事をしてきました。
その間、何社を渡り歩いたかは自分ですら解らない位、いろんな会社で
仕事をしてきました。
仕事を立ち上げるより早く時代が変わっていく事を痛感しています。

55歳の誕生日に、これからAndroidが面白そうだと一般社団法人Open
Embedded Software Foundation(OESF)を立ち上げました。
その時点ではまさかAndroidが世界を制するプラットホームになろうとは
思ってもいませんでした。
正直、こんなOSで携帯電話など動くのか?と思っていました。

しかし、5年で世界はすっかり変わってしまい、今やAndroidは最大規模の
携帯用OSになりました。残念なのは日本のメーカーが世界で活躍できて
いない事です。
今振り返ってみると、決断の遅さが最大の原因ではないでしょうか?

Androidは既にデファクトの存在となり、これからはアプリやサービスの
競争へと移行しています。ゲームソフトの分野では、日本は大きくリード
しています。しかし、それ以外のサービスでは、世界をリードする展開には
程遠い状況です。

この5年間、多くのお客様からAndroidビジネスの相談を受けました。
その内容の一部を紹介します。
1)新規事業開発室を作ったのですが、Android関連でのビジネスを展開
  したいと考えています。何か儲かるビジネスはありませんか?
2)Androidはオープンソースですが、もしバグがあったら誰が責任を
  とってくれますか?
3)Googleは信頼できる存在ですか?
4)弊社にはこんな技術があるのですが、Androidで利用できませんか?
などなど、どれも答えに困ってしまう内容です。

自分で考え、自分で行動し、チャレンジしていく精神が完全に失われて
しまってますね。(多くの日本の会社では。。。)
しかし、そんな中でも、新しい事にチャレンジしていく多くの若者たち
にも出会いました。まだまだ捨てたものではない!

年金生活まであと5年。こういった夢を持つ若者たちを応援したいと
思っています。
あのSteveJobsがこんなメッセージを残しています。
“I think everybody in this country should learn how to program
a computer because it teaches you how to think.”
・STEVE JOBS, THE LOST INTERVIEW
プログラムを学ぶ事は、考える事である。

コンピュータの進化とともに生きた自分、今でも自分の書いたプログラムが
きちんと動いたときの感動は忘れません。(まだ現役プログラマ)
自分で論理を組み立て、それを実行する。問題があれば自ら修正する。
これは、コンピュータプログラムだけではなく、全ての事に言えると
確信しています。

微力ですが、これから
Every student in every school should have the opportunity to learn
to code を少しでも実現できればと思っています。
そのためにも是非皆さんと協力して、チャレンジを続けたいと。
誰でも自動的に迎える還暦ですが、いろんな事を整理する良いタイミング
ですね。皆さんと御一緒に仕事ができることに感謝!

  一般社団法人OpenEmbeddedSoftwareFoudation 代表理事 三浦雅孝
http://www.oesf.jp/

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■=== 【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察』】 <寄稿>

 〜〜『セブンイレブン終わりなき革新経営に見る
           バランススコアカード(BSC)的考察』〜〜

                高橋 義郎 yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp
                 高橋マネジメント研究所(TML) 代表

今回は、最近読んだ同名の文庫本からBSC的考察を進めてみたい。
昨年5月、セブンイレブンの店頭には一個百円の「塩むすび」が並んだ
という。海苔もない、もっともシンプルなおむすびだが、作り方を
抜本的に変えたものだそうで、そのおむすび本来のおいしさを味わって
もらいたいという思いから開発され、あるべき姿の実現にこだわったもの
らしい。

その製法は伺い知れないものであるが、抜本的に作り方を変えたおにぎりの
本当の味を消費者に味わってもらうためには、もっともシンプルな塩むすび
を食べてもらうのが一番であり、塩むすびが店頭の大きな陳列スペースを
とっていたのである。

サンドイッチもしかりで、サンドイッチのパン生地のパサパサ感をなくして
「しっとり感」を維持するために、包装用フィルムの厚さを若干厚くした
というのだ。セブンイレブンの終わりなき革新の神髄と言って良いのかも
しれない。

そのような不断の取り組みが、店舗当たりの売上高トップを走り続ける
秘密なのかもしれない。

鈴木会長の言葉を借りれば、セブンイレブンが強い秘密は
「自分たちがゼロから作り、しかも消費者の立場に立って、
企業の都合を排除して取り組んできた結果」ということになる。

消費者の購買行動を徹底的に調べ上げ、そのうえ主要な生産、物流、
情報システムなどはすべてアウトソーシングだ。
営業の最前線であり、利益を稼ぎ出す店そのものも直営店を除いて
自前の店舗ではない。

ないないづくしのセブンイレブンにあるものは何かと言えば、
組織内で毎日のように更新され続けられている「売るための仕組み」
という見えないソフトに他ならない。しかも、わがままな消費者は、
日々ニーズをめまぐるしく変え、飽きを起こさせないためにも、
店頭には新しさの連打が必要なのだ。変化に対して業務に取り組んでいる
社員の視線の先にあるものは、同業の小売企業ではなく、消費者の実像
しかないのであろう。

生産性を上げるための大規模化した専用工場よりも、工場と店舗の距離が
近い方が鮮度のいいお弁当や総菜を届けることができるからという理由で、
取引先に対しては店舗に近い場所に小規模な工場の建設を要請するのも、
買い手の気持ちを考えながら企業を創り上げてきた結果だ。

空前の好決算が続いているコンビニ業界。競合ひしめく業界の中で、
セブンイレブンの営業利益を100とすると、ローソンが34、
ファミリーマートが23だそうだ。また、1店舗の1日当たり売上高
(業界では平均日販と呼ぶ)で比べると、セブンイレブンは67万円近く、
ローソンが54万円強、ファミリーマートが53万円といった具合である。
企業の力の差が歴然と現れてくる数字だ。

もうひとつセブンイレブンのユニークな経営は、売上高が3兆円を超える
日本最大の小売業でありながら、身軽な企業体質にこだわり続けること
であろう。それは、自社保有ということを極度に避ける点であることは
既に前述したとおりだ。セブンイレブンにあるものは、毎日のように
更新され続けている「売るための仕組み」という目に見えないソフトに
ほかならないのだ。

そんなセブンイレブンの経営の取組みを、バランススコアカードの
「4つの視点」に書いてみると、次のようになるのではないだろうか。
読者の意見を待ちたい。

−−−−−−−−−
<財務の視点>
・財務目標の達成と企業力の強化実現
・店舗当たり売上金額のトップの座の維持
<顧客の視点>
・店頭の稼ぎ頭の評価向上と販売増大
・時代とともに変わる便利さを実現し評価される成果の実現
<プロセス変革の視点>
・顧客重視経営と身軽な企業体質の実現
・経営資源やシステムのアウトソーシングの有効活用
・鮮度重視による大規模・集約より店舗に近い小規模工場建設要請
・おむすびやサンドイッチなど食品の「あるべき姿」の実現
・おいしさの「見える化」をする食感測定の数値化
・本来のおいしさを味わってもらう作り方の原点に戻った抜本的な変革
・買い手の気持ちを考えた変化に対応する新しさの連打実現への取り組み
<学習と成長の視点>
・組織能力としての「売るための仕組みやソフト」づくり
・物まねをせず自分達でゼロから作る取り組みと意識改革
・企業の都合を排してより消費者の立場に立って取り組む意識変革
・競合他社より消費者の実像を見る社員意識の醸造
−−−−−−−−−
(参考:「セブン・イレブン終わりなき革新」、日経ビジネス人文庫)

●「現場の言葉で読み解く目標達成のためのリスクマネジメント」コース

・日 時:2013年7月4日(木) 9:30〜17:00
・会 場:(株)グローバルテクノ 中野研修センター
・講 師:高橋マネジメント研究所(TML) 代表 高橋 義郎
・主な内容:マネジメントシステムの目標とそれを達成するための計画、
      リスクマネジメントの原則・指針(ISO13000)、
 ケーススタディによるビジネスリスクマネジメントの進め方、
 ワークショップによる達成感を得られる目標づくりとリスクマネジ
 メントの進め方、マネジメントシステムの目標設定・取り組みに
 おける問題点と解決策、他
・変化し続ける市場環境や顧客ニーズに合わせて組織の事業目標達成に
 向けたシナリオを作成するためのリスクマネジメント手法を習得して
 いただけます。
・参加申込: http://www.gtc.co.jp/semn/other_iso/rmo.html

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■=== 【コラム/『【経営者に贈る言葉】<第3回>』】

                 野村 修一 snomura501@hotmail.co.jp
                NOMURAコンサルティング 代表
  
  〜 シッカリした考えと柔軟な対応が事態に備える 〜

◆今月の言葉:『経営者は水五則の教えに従い、行動せよ!』

水五則(作者不詳)は、水の特性(地球の表面積の72%、人体の70%は水)
から組織のリーダーが学ぶべきところを示唆している。

 ・第1則:みずから活動して、他を動かしむるは、水なり。
 ・第2則:常におのれの進路を求めてやまざるは、水なり。
 ・第3則:障害にあって、激しくその勢力を百倍し得るは、水なり。
 ・第4則:自ら潔うして他の汚濁を洗い、清濁あわせいるる量あるは、
      水なり。
 ・第5則:洋々として大海をみたし、発しては霧となり、雨雪と変じ、
      霰と化す。凍っては、玲りゅうたる鏡となり、しかも、
      その性を失わざるは、水なり。

これは、孫子の兵法の「兵の形は水に象どる」(虚実編)、
つまり、敵に応じて変化する「水の戦法」に通じたところがある。
経営者は水にならい、日頃の硬直した考えを戒めたいものである。

◆今月のテーマ:元気な会社の秘訣(2)

日本の中小企業約420万社の内、約6割が赤字と言われている。
特にデフレ状況が続くなか、10年以上売り上げが低迷、又は赤字基調から
抜け出せず、倒産又はもがき苦しんでいる企業が山ほどある。
一方、長期にわたり売上を伸ばし続けている企業、売上高経常利益率10%
以上を維持している企業もたくさんある。
同じ中小企業でありながら、そんな違いが出る原因がどこにあるかを探るこ
とを狙いとして、まずは元気な会社をご紹介したい。

★伊那食品工業(株)(長野県、1958年設立)★

「日本で一番大切にしたい会社」として、メディア等でよく紹介されて
いることもあり、既にご存じのことと思いますが、ここで改めて中小企業
経営の真髄に触れてみるため、塚越会長の言葉を借りてその特徴を整理
してみます。

【社是:たくましく そして やさしく】
「いい会社」とは会社をとりまくすべての人々が日常会話の中で
「いい会社だね」と言ってくださる会社としたわけです。
勿論、社員と社員の家族が最優先です。
また、「たくましく そして やさしく」という社是には「思いやりのある。
気持ちをもって、きちんとしたビジネスををやり、儲ける時にはきちんと
儲けましょう」という意味があるわけです。二宮尊徳は「経済なき道徳は
寝言であり、道徳なき経済は犯罪である」と言っています。

【「忘(もう)己(こ)利(り)他(た)」こそが永遠の真理】
みなそれぞれ、いい会社になろうと一生縣命なのに、どこでいい会社と
悪い会社が分かれていくのでしょうか。それがこのごろ少しわかってきました。
種の保存ですから、これは極めて生物的な発想ですが、人間の場合は
永遠の真理のようなものに沿っている会社が、きちんと「いい会社」として
残っているんです。
私は宗教を専門的に学んだことも研究したこともありませんが、何となく
感じるのは、宗教の教えは何かと言うと、どうやら「利他」なんです。
「忘(もう)己(こ)利(り)他(た)」という言葉があります。
これは天台宗の開祖、最澄の「己を忘れて他に利するは慈悲の極みなり」
という教えに基づく言葉だそうです。
この「忘己利他」が、どうも宗教の根幹になっている教えだろうと思うんです。
これはなかなかできることではありません。けれどもこれが、ビジネスに
とって一番大事な永遠の真理ではないかと私は思っているんです。

【商いの基本はファンづくり】
会社経営において、究極的に何が大事かと言えば、「あの会社が好きだ」、
「あの商品が好きだ」と思ってくれる人が一人でも増えていくことでは
ないでしょうか?そうなれば、その会社は安泰ですし、会社の商品も売れて
いくのだろうということを、このごろつくづくと思うんです。
つまり、会社のブランド化ということです。
すべての会社の行動というのはファンづくりにつながっていますから、
矛盾があってはならないと思います。社員に「ホスピタリティが大切だ」
と言っている社長が、片方では仕入れ先をとことん値切るようなことを
していたら、仕入れ先の人はその会社が大嫌いになりますから、
そこに矛盾が生まれてしまします。
そうならないように、「ファンづくり」においては、あらゆる人に対して
「好きだ」と言われるように気を配らなければならないのです。

【社員のモチベーションアップ】
昔は本当に何もなかったんです。一番大切な信用なもない、生産技術もない、
お金もない、ないない尽くしでした。その時に、何もない中でも従業員は
いるわけですよね。その従業員がやる気を起こすのと起こさないのとでは、
二倍ぐらいの差ができますよね。人間はやる気を出せば、おそらくやる気の
ない人の三倍くらい働きますし、頭も使います。
ですから、みんなのやる気をどうやったら、引き出せるかということが
いつも私の切実なテーマでした。
当社では「一緒に食べる」ということを非常に大事にしています。
例えば、当社では昔から、午前と午後の休み時間にみんなでお茶を飲む習慣が
あります。そのためか、職場のコミュニケーションがよくとれていて、
妙な雰囲気ができているんです。
当社の社員はそういうことを通して仲がいいのかも知れません。

【主体性に根差した掃除の文化】
土・日曜日に社員が掃除に来る話はご存知ですよね。それには私も頭が
下がります。土曜日でも日曜日の朝でも本当に来るんです。
誰も命令しませんし、打合せをするわけでもないんです。
なんとなく来てみると、数十人が掃除しているんです。
みんなそれぞれに家庭の事情や個人の都合があると思うんです。
ですからそういう人は無理をしなくてもいいんです。

以上です。次回ご紹介する会社をお楽しみにしてください。

◆おわりに
「人生にとって大切なものとは目に見えるものではなく、目に見えないもの
である。手に触れられるものではなく、手に触れられないものである。」
(神田昌典)
最近読んだ3冊の書籍を通して感動的な疑似体験を得たが、その中でも
「人生の旋律〜死の直前に老賢人は何を教えたのか?」(神田昌典著)は
心を抉られるくらい衝撃的な一冊だった。
戦争を生き抜き、ビジネスで富と名声を得るや、倒産を経験、果敢にも
再生を果たした伝説の事業家、近藤藤太氏のドキュメントストーリーである。
人生経験の多少にかかわらず生きることに真摯に向き合っている方には
是非とも読んでいただきたい。

最後までお読みいただき有難うございました。
ご感想・ご意見がありましたら、お気軽に上記メルアドにお願いします。

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■=== 【セミナー/『「IT Leaders」フォーラム”BYOD活用”』】

この度、読者のみなさまへ、来週本誌主催にて開催いたしますBYOD
(個人所有端末の業務利用)に関するセミナーをご案内いたします。

本誌3月号では、「今こそBYODを考える」を特集記事としてお届け
いたしましたがお読みいただけましたでしょうか?
反響の大きかった本特集に関連し、本セミナーは
BYOD導入方法に関する疑問を解決する絶好の機会です。

 「IT担当者が知っておくべき最適なBYOD導入方法とは」
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ご来場の際に、もれなく上記特集号をプレゼントいたします。

本セミナーに関する詳細・事前登録はこちら
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モバイルファーストという言葉をよく聞くように、あらゆるサービス事業
者が今、スマートデバイスを前提としたビジネス展開に力を注いでいる
真っ只中。コンシューマ向けに限らず、ビジネス用途を想定したものも
含めて、新しいサービスが続々と世に登場しているのは周知の通りです。

こうした状況下、必然の流れとして、BYOD(個人所有端末の業務利用)が
企業の喫緊の課題として浮かび上がっています。会社配布ではなく、
自分の端末を使うからこそ価値を生む側面が多々あるからです。

セキュリティの確保、運用管理の負荷軽減、ポリシーの周知徹底…
BYODを実現するには様々な問題をクリアしていかなければなりません。
しかし、これらを面倒なこととして先送りするのではなく、
今こそ積極的にアクションを起こして競争力アップにつなげたいものです。

今回のセミナーでは、国内におけるBYOD導入の実態を具体的な数値や
実例を交えながら紹介し、課題や実践的アプローチを解説します。
また注目すべきソリューションについても詳しく理解できる場となって
おります。読者のみなさま、ぜひ本セミナーへご参加ください。

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< 開 催 概 要 >
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・日 時:2013年6月7日(金) 13:00〜16:35(受付開始 12:30〜)
・会 場:ベルサール八重洲(東京)
八重洲ファースト フィナンシャルビル2F
http://cc.mas.impress.co.jp/c/003j0f_0000f7zc_e6
・受講料:無料(事前登録制)
・定 員:150名
・主 催:(株)インプレスビジネスメディア IT Leaders

【基調講演】BYODを踏まえたモバイルデバイス配備のあり方
講師:(株)アイ・ティ・アール シニア・アナリスト
     舘野 真人 氏
【セッション1】BYODを本気で検討するための必須条件
〜MDMでは対処不能!? 氾濫する「シャドーIT」を食い止める〜
講師:(株)ソリトンシステムズ
プロダクトマーケティング部 プロダクトマネージャ
宮崎 洋二 氏
【セッション2】管理性と生産性を両立するBYODの構築方法
講師:デル(株)
KACEブランドマネージメント シニア ブランドマネージャー
守川 啓 氏
【セッション3】“大企業の実践事例に学ぶ”BYOD推進のポイント
講師:e-Janネットワークス(株) 営業部長
    三井 智博 氏

★講演のタイムテーブルはこちら
==> http://cc.mas.impress.co.jp/c/003j0e_0000f7zc_34
★ IT Leaders 最新号ダウンロード<セミナー参加には購読登録が必要>
  ==> http://dl.impressbm.co.jp/

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   組織変革への引き金となる管理職の自己変革へのコミットメント
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■===【パートナー募集/『耐環境型モバイルPC用のアプリ企画/開発販売』】

                        池永 泰夫/明成商会
                      ikenaga@meisei-shokai.co.jp

当社取扱い「(耐環境型)モバイルPC」拡販のため
以下のようなビジネスパートナーを募集しています。

具体的な案件やソリューションをお持ちでなくとも
活用・拡販のためのアイデアをお持ちの場合は是非ともお声がけください。

通常のノートPCやタブレット端末では、故障や破損が発生する使用場面、
消毒や耐水が必要な場面、手袋での操作が必須の場面などでの活用が可能です。
既存のWindows資産のままで悪環境下のモバイルPCとして即活用可能です。

・製品概要==> http://www.meisei-shokai.co.jp/home/mobilepc/

●ソリューションパートナー
 (お客様のニーズに合わせたソフトを当社取扱いモバイルPCで企画・開発・販売)
●アプリケーションパートナー
 (当社取扱いモバイルPCの特徴を生かしたコンテンツの企画・開発・販売)
●販売パートナー
 (当社取扱いモバイルPCの販売、OEM/ODMの企画および受注)

<製品のご紹介>

・野外での使用にも耐え多種多様な用途に活用できる耐環境型のモバイルPCです。
・1D/2Dバーコードリーダー、前後カメラ、GPS/RFID等、各種用途に応じた
 様々なオプション機能を選択し搭載できるオールインワンのモバイルPCです。
・OSがWindows/Linux 対応のため既存システムが移行可能でセキュリティも安心。
・長期安定供給を前提とした設計により長期的な運用ソリューションが提案可能。

<その他の特徴>
・防塵・防水規格適用、アルコール消毒・バクテリアプロテクション対応
・専用台の使用により医療用カート・ワゴン・車載・壁掛けが可能
・ショルダーストラップを使用する事により両手で作業が可能
・携帯に便利なハンドル付き、軽量スリム、衝撃に強いボディー
・標準SIMカードに対応[docomo:Xi・3G、SoftBank:3G が利用可能]

<活用用途>
現在当社では上記の特徴を生かした下記の分野への提案を考えております。

◆遠隔医療、災害・救急医療、訪問介護、介護施設、学校・保育施設
 自治体などの公共施設でのキオスク端末、災害避難所での緊急携帯端末

◆魚市場、青果市場、食肉・水産加工場、畜産場の情報管理

◆その他
・公共機関:郵便局・金融機関・交通機関・行政機関
・産業用途:工場内端末・倉庫内端末・工事建設現場
・医薬用途:救急車搭載端末・災害時携帯端末・MR用端末
・宿泊・集合施設:ホテル・旅館・観光地・テーマパーク・美術館
・商業施設:コンビニ・飲食店・商店街・ドラッグストア・卸市場
・その他

<ご提案の一例>
★99たすネット(多言語対応救急問診アプリ)
・災害時の過酷な環境下での救急支援に応える(一般救急・災害救急)
・救急問診内容を、近くの救急・提携病院に連絡(一斉メール)
・手書き入力認識機能により、救急医療の現場を迅速にサポート

★AVAYA Flare / RADVISION Scopia(高機能ビデオ会議システム)
・防災時の拠点間通信(画像転送・災害状況および安否確認)
・遠隔医療・訪問介護現場における医療補助(画像情報伝送)

(上記はパートナー様の既存アプリを組込み提案頂いている一例です。)

<製品詳細>
◎モバイルPCの詳細はコチラから(製造元:ARBOR社/台湾)
==> http://www.meisei-shokai.co.jp/home/mobilepc/

<問い合わせ先> (株)明成商会 新規事業開発担当
      池永 泰夫 ikenaga@meisei-shokai.co.jp
      桐谷 泰弘 kiriya@meisei-shokai.co.jp

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  問題の発見&整理から課題抽出への紐付け、解決への実行計画策定
   PDCAまでの全体の流れを学習していただく一日コースです
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 課題発見力(何をすべきかの本質を見極める力)と課題解決力を磨きます
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■=== 【F+S Forum/開催日程】

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◆開催予定:  <最新情報はHPでご確認ください>

 東 京【第166回】6月26日(水)@恵比寿「ベリータ」
 名古屋【第43回】 8月??日(木)@<未定>
 大 阪【第61回】 8月??日(金)@<未定>
 広 島【第26回】 6月14日(金)〜15日(土)@立町「ラグーン」
 福 岡【第34回】 ?月??日(?)@<未定>

◆開催実績:

 名古屋【第42回】 5月16日(木)@新栄「ガバチョ」
  2月に続き音楽の夕べ、10名の御参加で盛り上がりました。
  今回は宮下さんの三味線がメイン、と思っていたら、
  当日に三味線の表皮が破れてそうで・・・(:_;)
  しかし、ピアノにビオラ、フルートのデュエットまで演奏いただき
  参加者一同大変楽しみました。
  三味線は、次回以降に延期です。

 大 阪【第60回】 5月17日(金)@梅田「エスカイヤ駅前第3ビル」
  京都にしようと思っていたら、結局は、いつもと同じ会場で開催。
  9名の御参加でした。次回は何処?

★前回のF+S東京時の西尾さんの琴演奏をyoutubeへアップしました。
 AmazingGraceは失敗作なので迷ったのですが
 コレも記念かと(*^_^*);、思い切ってアップしました。
 ・「六段の調」   http://www.youtube.com/watch?v=O4MfLb5diFc
 ・「さくらさくら」 http://www.youtube.com/watch?v=7D6o4-5DuCU
 ・「楽(がく)」   http://www.youtube.com/watch?v=mrlpkHjrgLU
 ・「AmazingGrace」 http://www.youtube.com/watch?v=0HGZxngf31A

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: 5月のキーワードは一番が「母の日」に「GW」「こどもの日」
その他「運動会」や「お弁当」。昔は「五月病」等もありましたが最近は時期
には関係しなくなったようです。今年は雪が多くいつまでも寒かったので、例
年は4月の「筍」や「山菜」の旬も5月になってしまいました。そういえば、
遅くてもGWには満開の北東北の桜が今年は7〜8分咲きでしたね。今日はじ
めて北海道で真夏日だったそうです。先週は九州で猛暑の35℃越え。米国を
襲った超巨大竜巻。日本も竜巻が増えるそうです。竜巻発生の基本は気温の差
だそうで、異常気象のせいで発生確率が世界中で上がっているそうです。さて、
来週くらいには梅雨入りの予報ですが、ジトジト梅雨か?サッと梅雨か?どれ
位続くのか神のみぞ知る。なかなか気持ちの良い気候は続かないものです。
この編集後記、まとまったことを書こうと常に思ってはいるのですが、結果は
バラバラで支離滅裂。あ〜、そういえば決算処理がまだ終わってない!ガクッ!

★面白いの見っけ!

<日本初、世界初、演歌をアカペラで歌う「エンカペラG」>
東京の銭湯88個所を巡る「東京銭湯お遍路コンサート」実施中!

・「エンカペラG」 http://fgproduction.web.fc2.com/
・TV番組での紹介 http://www.youtube.com/watch?v=HqfvHvAD5ZY
・「天城越え」    http://www.youtube.com/watch?v=rVIJP-FqlVk
youtubeにいろいろ掲載されています。

会社員、町工場社長、学者・・・。普段は別の顔を隠し持ち、
アカペラで演歌を高らかに唄い上げる。そしてなんと、話題作で世間を
驚かせ続けるジャズプロデューサー、伊藤秀治氏によるプロデュース。
『「エンカペラG」の「エンカペラ」は「エンカ+アカペラ」、
そして、「G」は「爺」、気取って「Gentleman」の「G」って言いたいん
ですけど』実はそんな彼らは、アカペラコーラスグループ「Wing Voices」
「Acappella express」などに所属。地方公演やジャズクラブ等出演。
各種コーラスコンクール出場し常に上位入賞を果たす実力派。
日本初、世界初の!アカペラ演歌で聴衆を泣かせる!。

★闘病記!

実は、5/9〜14、駒沢の東京医療センターに入院してました。

GW直前から軽い咳をすると右胸上部が指すような痛みがありました。
当初は風邪かな?と思っていたのですが、微熱も続き
その後は咳をしたときの痛みは減ったのですが、違和感(痛みではなく
違和感)が右胸上部全体にある状態が続いていました。

GW中に痛みなどは少し回復はしたのですが
早足で歩いたり階段を上ると息が切れる現象が現れ
いつまでも右胸の違和感とかすかな痛みが続くので
7日にかかりつけの医者に行ったらレントゲンで「肺気胸」だと分かり、
(右肺が80%くらいに小さくなっていました)
血中酸素濃度が94%と少なめだけど極端に悪い状態ではないので
たぶん何もせず様子を見るだろうけど、一応・・・
ということで、駒沢の東京医療センターを紹介されたら、
少しづつ進行しているので治療と言うことになり即日入院が決定。
入院当日の9日に右肺上部に空気抜きのドレンパイプを入れて
(胸腔ドレナージ術という施術、痛かったです)3日間過ごしました。

切ったところの抜糸が昨日(5/27)で、順調に回復しています。

ただ、困ったことに「肺気胸」は再発の可能性が高い(50%)病気のようで
今度は!?早く病院に来なさい!、と言われてしまいました。
8の倍数の64歳ですので・・・なんでしょうかねえ?

GWの後半は息が続かないので大声を出しづらくなっていたので
歌を歌えるかどうか心配したのですが、今のところ問題は無さそうです。
今週末のライブで歌えそうなのでホッとしています。

皆さんも気を付けて下さいネ。

・「肺気胸」 http://www.geocities.jp/pneumothorax_spontaneous/
 嵐の相葉君や前川清、やしきたかじん、矢部浩之などがなった
 「肺に穴が開いて縮む病気」で突発性のものだそうです。
 私はあまり知らなかったのですが、結構身近な病気のようです。

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       http://www.tru-solutions.jp/tru-199.htm
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