F+S Flash
(Vol.149)

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第125弾】
  井上 実  / M&Iコンサルティング   <東京>
  大杉 健一 / プロファイア        <名古屋>
  安田 純  / SRA           <東京>
【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察』】  <寄稿>
  「最近の経営者に見るBSC的考察の巻」    高橋 義郎/TML
【コラム/『サボる時間術』】読後感想          <寄稿>
  それぞれ違う「創造する仕事」と「こなす仕事」湊 伸悟/ビジネスコーチ
【コラム/『掃除の科学と掃除機』】
  嘗て日本は家電大国と言われた・・・          公江 義隆
【コラム/『リーダーシップもイロイロです』】      
  何よりも重要なのは「ぶれない」こと      西嶋 陽一/TRU
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧ください)
  広 島【第22回】 3月 2日(金)〜3日(土)@幟町.Bar「Freaks」
  東 京【第159回】4月11日(水)@恵比寿.ベリータ
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■=== 【F+Sメンバー紹介/第125弾】

1)井上 実 / M&Iコンサルティング      <東京>

テニスが趣味とは知りませんでした。
CSK時代に知り合いました。
私と違って、勉強好きで細かい論理展開が得意な井上さんです。(#^.^#)

<ご本人からの一言>

F+Sに入れていただいたのは、たぶん、1997年ころだと思います。
ERP研究推進フォーラムで西嶋さんとお会いし、声をかけていただきました。
数回、例会に参加したのですが、人見知りで夜遅いのが苦手のため、
その後、ほとんど参加していません。でも、まだ、メンバーだったようです。

東京生まれの東京育ちです。転勤で福島市、札幌市に住んだことがあります。
特に、福島は妻と出会って結婚したところであり、娘と妻の弟は福島県立
医科大の卒業生。知人・友人が多くいます。
これから、まだまだ、復興に時間がかかると思いますが、
できる限り支援していければと思っています。

大学を出てから、日本NCR、CSK、SAP、IT研修会社など
IT業界を転々としています。昨年の9月に独立し、
フリーのコンサルタント、研修講師として仕事を始めました。
本格的に仕事になるには、まだまだ、時間がかかりそうですが、
経営とITをつなぐコンサルティング、人材育成に貢献できればと思っています。

屋号は「M&Iコンサルティング」。

「M&I」は私のイニシャルでもありますが、「Management & IT」が
本来の意味です。経営とITの懸け橋になる人材。
ITコーディネータ制度設立時にさかんに言われたことですが、
いまだに人材不足に悩まされている企業が多い部分です。
自分が学んできたものを整理し提供することで、経営とITの懸け橋となる
人材育成に貢献できればと思っています。

趣味と言えるものは何もないのですが、長く続けているという意味ではテニス。
テニススクールに通い始めてから20年以上。週1回、
30代半ばのコーチの指導のもと、コートを走り回っています。
フォアは上級、バックは初級。そのため、ずっと中級クラスです。

元気がないときに、友人や家族から聞かれるのが、「テニスやっている?」
という質問。どうも、私がテニスをやめる時は鬱にでもなったときと
思われているようです。
家族は、娘二人と妻。娘たちはすでに嫁ぎ、孫娘が二人います。
来年、還暦を迎えますが、孫のため、日本のIT業界のためにも、
まだまだ、働かなければと思っています。
今後とも、よろしくお願いします。

2)大杉 健一 / プロファイア      <名古屋>

いくら旅行が趣味とは言え・・・
国内65空港制覇とはスゴイですね。
私は「気ままな一人旅」が出来ないタイプなので羨ましいです。

<ご本人からの一言>

(株)プロファイアの大杉健一と申します。
F+Sには、2004年8月から参加させて頂いております。
三重県鈴鹿市出身、昭和42年(1967年)7月生まれの44歳で、
大学生の時から名古屋に来ています。
学生時代に仲間などと「自分達で働く場を作りたいなあ」という話を
していまして、その後会社を設立して現在に至ります。

皆さんの勧めもあり週1でゴルフスクールに通い始めて1年半になりました。
が、未だにフォームは安定せず、飛距離も方向も毎回違い、
コースに出たのはスクールのコースレッスンのみという状態です。(苦笑)

最近は「定期便がある日本国内の空港を全て利用する」という目標のもと、
各地の空港を利用しながら旅行をしています。
独身ですのできままな一人旅です。

先日は長崎の五島福江空港と対馬空港を2日間で回りました。
これまでに65空港を利用し、残りは19空港です。

あと、花火の迫力を体感するのが好きで各地の花火大会に行って
いまして、昨年は数えたら10大会11日間花火を観ていました。
今年もまず1月に和倉温泉の冬花火を一人で観に行ってきました。
これからの季節が楽しみです。

[弊社紹介]
1996年4月に学生時代の仲間を中心に設立した会社で、
今年で16期目になります。名古屋が本社で、東京に事業所があります。

最近は主にオンラインゲームを始めとするエンターテインメント(ゲーム)
分野と、それに関連する会員管理・課金管理システムを始めとする
オンラインビジネスソリューション分野のソフト開発を行なっております。

なお、社名の「プロファイア」は、ギリシャ神話でプロメテウスが人間に
火を与えたことに由来していて、火によって人間は文明、文化を築き始めた
ことから、「コンピュータを、人を更なるステップに押し上げる、
第二の火に」というのが設立コンセプトです。
(URL http://www.profire.co.jp/ )

今後とも宜しくお願いいたします。

3)安田 純 / SRA         <東京>

安田さんとは知り合ってからは古いのですが、
F+Sへは福岡時代からの参加です。
26日に東京マラソンが開催され藤原新選手が日本人トップの2位で
今朝から大きな話題になっています。
F+Sメンバーにも何人かマラソンやトライアスロンにのめり込んでいる
方もおられますが、くれぐれも無理をなさらないように!

<ご本人からの一言>

(株)SRAの安田純と申します。
前回、2005年のVol.67に執筆させていただいてから、もう7年近く
経つものなのかと、月並みながら、歳月の流れるのは早いものと感じて
いる次第です。

さて、出向先のSRA西日本へは、2002年の10月より、8年半に
渡りお世話になりました。それこそ、学生時代以来の西国の穏やかな
生活に、根が生えかけてきた折に、本社へ帰任の辞令を受け取り、
やむなく、おのぼりさんとして、再び東京の地を踏むことになりました。
昨秋、久々にF+S@恵比寿に、参加させていただきました。

現在の仕事について、簡単にご紹介させていただきます。

一番歴史があるのは、データセンターの運用です。インフラ保守・運用と
ともにオペレーションを手掛けて、すでに30年以上になります。
250名の部隊を抱えて、主として、企業、官庁を初めとし、研究機関や
大学の情報基盤センターのお手伝いをさせていただいて参りました。

汎用機の時代から、ダウンサイジングしてC/S、オープンシステム化が
進んでクラウド、シンクラとひたすら、技術を追いかけて、
というよりは、追い付けずに息が上がりそうです。
歴史がある分、高齢化にさらされ、差別化をどうするか悩ましい分野です。

ただし、オープンソース・ベースのインフラが多くなってきたキャンパス
向けの運用には、定評があります。首都圏の大きな私立大学様を中心に
ご利用いただいています。

次に、サーバ、ネットワークの構築ビジネスは、SIer様やベンダ様との
協業が多くなっています。日本におけるネットワークの早暁ともいえる
時期から携わっており、私がSRAに入社した1983年には、
社内はすでにMail文化が浸透していました。

それこそ、人的ネットワークを介して、今でも多くのユーザ様と多面的な
お付き合いをさせていただいております。

3番目は、データセンタビジネスです。ハウジングもさることながら、
主力はリモート監視業務と常駐サービスの2本立てです。他社のデータ
センタにあるサーバに対して、24H×365Dのサービスを提供しており、
震災後以降、DRがらみでのお問合せが急速に拡大しております。

福岡では、システム開発がビジネスの中心でしたが、東京にきて、
ものづくりに代わって、サービス提供に携わることとなりました。
もうすぐ、2012年度が始まりますが、新しいミッションを実現する
ために、大きくカジを切って行くタイミングとなっております。

皆様には、多方面でのご協力をいただきたく、Win-Winの関係構築を
期待して止みません。

プライベートでは、福岡時代からランニングに取り組んでおります。
東京マラソンなども10倍に迫る当選確率であり、今や3000万人の
ランナーが今日も、日本中津々浦々で駆け回っています。
私も、次回、第1回京都マラソン(3月11日)を走る予定です。

毎年、高校生ランナーが駆ける都大路と併せて、たくさんの世界遺産を
巡ることのできる、いわば付加価値の高いフルマラソンです。
ボランティアや多くの方々の応援、声援があってマラソン大会は、
成立しています。
今では、ウルトラマラソン(フルマラソン以上の長い距離のレース)や
トレイルマラソン(未舗装の里山や山岳を駆けるレース)にも
活動エリアを広げております。

5月には、一昨年、20時間を切れなかった140kmの『山口・萩
往還マラニック』でのリベンジで、20時間切りを目指してきます。
ランニングは一生ものです。ご興味のある方は、お気軽にお声掛け下さい。
以上が、私の自己紹介となります。

今後とも、よろしくお引き回し賜りますようお願い申し上げます。

※自己紹介バックナンバーは以下のURLでご覧ください。
 http://www.tru-solutions.jp/F+S_Home.htm#『F+S Flash』

┏━━━━━━━━━━━ COFFEE BREAK ━━━━━━━━━━━━━┓
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  ■<メルマガチェック> 生産管理から学ぶ「問題感知の鍵」■
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 『逃げ道』
 ずるい人間ほど問題のすり替えや尤らしい口実を設けて逃げ道をつくる。
 現場で色々な問題点を指摘したり改善案を出すと、すぐに「こうだから
 出来ない仕方がない」という人がいる。逃げ場を作ることは、絶体絶命
 でやる意気込みがない証拠であり、口癖のように「出来ない、仕方ない」
 という人と話をしても仕方がない。(話にならん)
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 『仕事の指示』
 部下に仕事の指示を出す時には「自分も同じ指示を受けた」という気持
 で工夫をするようにしたいものである。それ自体、二重作業のようで、
 無駄なことに思えるが「何時でも相談にのれるようにしておく」ことで
 ある。管理者が部下に求めるべきことは、自分への服従ではなく「仕事
 を如何に効率よく遂行するか」の工夫である。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ※和田朋一郎「1分間実践生産」より http://www.isk.ne.jp/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【コラム/『経営や歴史の著名人に見るBSC的考察』】 <寄稿>

 〜〜「最近の経営者に見るBSC的考察」の巻〜〜

                高橋 義郎 yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp
                 高橋マネジメント研究所(TML) 所長

NHKラジオ第1で毎朝6時43分に放送されている「ビジネス展望」を
聞いている。およそ1ヶ月前の放送だったろうか、
その番組でビジネス界出身のある大学の先生が「リストラや経費削減、
目の前の予算達成ばかりうまくなっている経営者ばかりでは、
長期の展望に立った価値創造型のビジョンは描けない」といったような
意味の解説をして嘆いていたことを覚えている。

その数ヶ月前の日本経済新聞のコラム「経営の視点」(2011年10月31日付)
では、最近、経営者がしなくなったことが3つあると書いていた。

その3つとは、「長期経営計画」「新卒大量採用」「社内運動会」だという。

先行きの不透明性やコスト削減圧力が強まっているためだ。
しかしながら、「しなくなったこと」が気がつかない間に企業の活力や
成長力を失わせる原因になっていないだろうか。

そのコラムはそう心配している。
その記事によれば、企業の大半は3ヵ年の「中期経営計画」しか立てなく
なっており、その背景として、グローバリゼーションが進展した
1990年代以降、中国の台頭、資源価格急騰、環境問題の噴出、金融市場
の混乱など、経営環境の変化が激しく、長期の計画を立てづらくなったこと
が大きいのだろう。リーマン・ショック、東日本大震災、欧州債務問題、
タイ洪水の影響などを考えれば、確かにそうなのであろう。

だが、会社の長期的な成長の方向が大まかでも定まっていなければ、
目前の行動で良い決定はできない。
先が見通せないにしても、まずいくつかのシナリオを描くべきではないか。

そこで、そのコラムは英蘭系石油会社のロイヤル・ダッチ・シェルの
将来環境変化を予測する「シナリオ・プランニング」を紹介していた。
変動要因を徹底的に洗い出し、それらの相互関係を突き詰めて変化を予測
する手法だ。73年の石油危機前に産油国の台頭や原油価格上昇を
経営に織り込めたのは、その成果と言われている。

必要なのは、変化を読もうとする努力と、会社をどの方向に導くのかを
示す意思ではないか。今こそ、長期経営計画が求められている提言の背景は
そこにあるのだ。

スポーツ選手がスランプに陥った時には、好調な時の自らのプレーを
ビデオで見ることが復調のきっかけになるという話を聞いたことがある。
日本企業はバブル崩壊以降の縮小均衡、リスク回避の経営思考をいったん捨て、
高度成長期にあったのびのびとして経営の「フォーム」も思い出すことも
必要ではないかという意見もある。

そのような日本の経営者の方向を、バランス・スコアカード(BSC)の
「4つの視点」に記述してみると、以下のようになるのではないだろうか。
読者の意見を待ちたい。

−−−−−−−−−−
<財務の視点>
・サステイナブルな組織経営の実現
・真の長期経営計画の達成
<顧客の視点>
・日本産業界・サービス業界での成長実現
<プロセスの視点>
・戦略シナリオに基づいた行動計画決定と実行・実現
・シナリオ・プランニングによる先を見通せる戦略シナリオの決定
・変動要因の徹底的洗い出しと相互関係把握による変化予測
<学習と成長の視点>
・会社の長期的な成長の方向の決定
・成長の方向に基づく長期経営計画の策定
・長期経営計画達成に必要な人材育成の実行
−−−−−−−−−−
      (参考:日本経済新聞 2011年10月31日)

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■=== 【コラム/『サボる時間術』】

                 湊 伸悟 sminato@businesscoach.co.jp
                    ビジネスコーチ(株) 顧問

「サボる時間術」(日経プレミアシリーズ) 著者:理央 周 

●成果を上げる者は仕事からスタートしない。

時間からスタートする。(ドラッカー)
ビジネスの目的である成果のための「創造する仕事」に充てる時間を
最初に確保することが重要なのである。

時間は重要な経営資源ともいえる。

著者の理央氏がこの本でいう「サボる時間」とは、
「創造する仕事に充てる時間」という意味合いであると思われます。

その創造する時間をあらかじめ、予定に組み込んでおくことが大切です。
「時間の天引き」ですね。

仕事には大きく分けて2つ「創造する仕事」と「こなす仕事」があります。

「こなす仕事」というのはルーティン業務であり、
日々売上を作るための仕事であり、大事である。
ただ、ここに充てる時間はやり方次第で減らすことが可能である。

たまに、会社の中にはガツガツ働いているように見えなかったり、
あるいはプライべートを最重視しているように見せながら業務は
しっかりこなしている人がいるであろう。

これらの人は、「創造する仕事」を生み出すために、
「こなす仕事」を効率的にやっているのである。

●「こなす仕事」を効率的にするための5つのステップ

1.価値を生み出せる仕事は何かをいつも考えておく。
2.そのための時間を確保する
3.阻害要因・問題を発見する
  やらなければならない時間を見つけ出す
4.問題をつぶす効率的な手法を考え出す
5.習慣化する

●時間の3C分析

経営・マーケティングの分析ツールとして
広く使われる3C分析を時間に充ててみましょう。
ちなみに3Cとは以下を指しています。
 1.自社(Company)
 2.競合(Competitor)
 3.顧客(Customer)

自分自身の時間の分析に使った場合:

1.自社
自分自身を分析して、まとまり時間をいかに充実させられるかを考えよう。

時間の使い方を振り返って、コマ切れ時間とまとまり時間の配分や
その中身を調べてみる

2.競合
自分の敵になるもの。
時間管理でいえば、「手待ちのムダ」に当たる時間である、

無駄な時間を省き、また作業時間を効率化 していくことにより、
まとまり時間を生み 出すことが可能になる。

3.顧客
自分にとって最重要なもの。

時間管理でいえば、「まとまり時間」、いわゆる「サボる時間」がここにあたる。
ドラッカーのいう「企業のミッションは顧客の創造」であるが、
時間管理におけ顧客の創造は、「まとまり時間を生み出すこと」である。

●上司からの念押しと時間の支配を最小限にする技術

若手のうちは、集中して仕事をしようとしても、
上司から声がかかったりしてジャマされることがある。

この場合、以下の3点に注意しておくといい。
1.言いつけられた仕事の締め切りをきちんと確認する。
2.進行状況を逐次報告する
3.納期と仕事の品質をしっかり守る

これらを注意してやっていけば、上司は信頼を寄せてくれる。
結果、「念押し」も少なくなるであろう。

●ビジネス知識には2種類あります。

1.社内でのみ通じる知識・能力

これは昇進や昇給に直接つながるものである。
日々の業務や社内の人間とのやり取りで結びつけていくものである。
業界の慣習などもここに当てはまるといえるでしょう。

2.社内外で通用する、持ち運びできる仕事能力の開発

これは「ポータブル・スキル」とも呼ばれるものです。
具体的には、経理部で働いている場合であれば、
「最新の会計知識」、営業部なら「他社のやり方」などが該当する。

こうした知識を身につけるには、経済紙やビジネス書を読んだり、
異業種交流会やセミナーに出かけるのがいいでしょう。

ITの発達にともなう変化のスピードの増大、
終身雇用制の崩壊による雇用の流動化を鑑みると、
この「ポータブル・スキル」は磨いておくべきといえるでしょう。

・1人で食べるランチではカウンターに座って、お店の人の動きを
見てみよう。新たな視点で物事を考える力を見に付けられます。

・新しいものにチャレンジする前に、ビジネスの目的はどこにあるのかを
明確にしておこう。「誰に」「何を」をしっかり固めておくべきなのである。

●<論評>

今回は「時間術」に関する本のご紹介でした。
時間というのは大切だとわかっているのだが、つい色々なことに
振り回されてしまい、「こなす仕事」だけで終わってしまうという方には
おススメです。

時間の使い方が上手な人は「こなす仕事」を効率化されています。
この本の特徴は「時間を科学化、マーケティング化」していることです。
3C分析など「マーケティング・ツール」を「時間」という観点を使って
説明されています。
この点は類書にない斬新さが見られます。

時間を効率化するための具体的なノウハウを知りたい方向けではなく、
将来のスキルアップ、豊かな暮らしを叶えるための時間についての
考え方に焦点を当てている本です。
『時間に対する考え方の指南書』といった位置づけでしょう。

小手先の時間の使い方を知る前に、この本で『時間』という概念を
把握しておいたほうがより、時間とのつきあい方は上手になるでしょう。

★著者:理央 周(著) 「サボる時間術」(日経プレミアシリーズ)
    1962年、名古屋市生まれ。静岡大学人文学部経済学科卒業後、
    フィリップモリス、日系大手製造業勤務などを経て、
    インディアナ大学経営大学院卒 MBA取得。
    ジュピターテレコム、アマゾンなどでマーケティング・マネージャー
    を歴任し、2010年起業。2011年マーケティングアイズ株式会社設立。

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  ステークホルダーとの関係を意識したバランスのとれた自分流の
   仕事スタイルを発見し、仕事のパフォーマンスアップを目指します   
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■=== 【コラム/『掃除の科学と掃除機』】

                公江 義隆 y-koe@air.linkclub.or.jp
               JUAS/ISC、もとITコーディネータ、
                もと武田薬品工業(株)情報システム部長

定年退職してから主夫業を始めた。といっても大したことではない。
掃除とゴミだし、皿洗いだ。それでも、やっている内に色々の疑問が生まれ、
余計なことを考え始め、色々のことが少し分かった。

今回は掃除と掃除機の話である。

最初の頃は毎回床面を中心に隅々まで丁寧に掃除機をかけていた。
ある時1回サボった。次回には塵・埃は増えていたので、何時もより
少し丁寧に掃除をした。それで一件落着と思ったらそうではなかった。
その次も、そのまた次も塵・埃が多い。使っていたのは少し前の日本製の
中級品である。そんな頃に知人の紹介でスエーデン製の掃除機を買った。

使っている間に目に見えて家の中の埃が減っていった。

眠っていた悪い虫が目を覚ました。
機械の中身が知りたくなる。これで子供頃から目覚まし時計をはじめ、
何台の機械モノを分解して再生不能にしてきたことか。
しかし歳をとって根気が無くなっていて、徹底的分解に至らなかったため
粗大ごみ化は免れた。しかし愕然としたのは今まで優秀と信じていた
“日本製”の作りの悪さだ。

ゴミ袋式の掃除機は、本体の吸い込み口の後にゴミ捕りの紙袋があり、
その後に(モーターの保護用を兼ねた)ウレタンフォーム様のフィルタ、
その後ろにファンとモーター室があって、比較的新しい一部の高価格日本製
でも、その後ろのHEPA(*)フィルタを経て後部から排気するように
なっている。

 *アレルゲン除去など高機能フィルタ。但し、取り扱い説明書をみても、
  構造的にも、日本製は、エアコンや空気清浄機では数ヶ月で交換を
  勧めているHEPAフィルタの交換は考えていないようだ。

以下は、日本製についてである。

最近の機械ではやや改善されたものもあるようだが、
まず気になったのが、床や周囲の埃・塵を景気よく舞い上げる排気だ。
空気中に数時間漂った埃・塵は、やがて元の床、あるいは棚や家具の上など
に舞い戻って溜まる。

もう一つの問題はつくりの悪さ、
最新機種ではかなり改善されたようだが隙間の多い構造だ。
電源コードの穴や車輪軸の隙間から吹き出る排気を問題にしたレポートが
あった。ゴミ取りの紙袋をつける部分も、ガタが多く隙間からゴミの
混ざった吸気が漏れても不思議でないようなつくりだ。
メーカーは純正のゴミ袋を使えといっているが、安価なサードパーティ品と
この問題に関してはかわり映えはしない。

ほんの数年前には、業界は吸い込み能力競争をしていた。
ほとんどの掃除機は1CMくらいの石ころを楽々と吸い込んでしまう。
しかし、家の中の塵・埃のほとんどは軽く小さい。
100円玉など吸い込んでくれない方がありがたい(じゅうたんの掃除は
ゆっくり掃除機を動かすのが効果的だ)。

消費電力を増やして風量を増やして吸引力を上げた塵・埃の室内循環装置
では困る。吸い込み能力は、むしろ吸い取り部分の寸法や形状やその安定性
・耐久度などを考える問題だと、嘗ての科学少年は考えるのだが・・・。
最近、ある人が教えてくれた。「ゴミ袋がゴミで一杯になっても、
出来るだけ長い期間ゴミを吸い込むようにするためだ。
世の奥様方はゴミ袋を触るのが大嫌い」と。

その後は「クリーン排気」をうたい文句にする競争だった。
排出塵・埃の量について業界の基準を作った。
「xxミクロンの塵・埃を99%とる1万円台の普及機、99.99%取る
2〜3万円の機械、99.9999%取る機械は6〜8万円」ということに
落ち着いた。
ゴミ袋型の掃除機では排気のクリーン度は主にゴミ袋の性能に依存する。
因みに99.9999%除去という最高クリーン度を謳う掃除機のゴミ袋は
700〜800円/枚と通常の3〜4倍、機種共通のサードパーティの低価格ものの
5〜6倍の価格である。
また、価格に応じて機械本体にはゴミ量センサーなどの付加機能がついて
いるが、本当に必要なものであろうか。

何時からこんなことを高機能と考えるようになったのであろう?
何時からこんなことに消費者は惑わされるようになったのであろう?
高機能商品を謳うメーカーにとっての高付加価値(=利益が大きい)は、
まず消費者にとっての実際的な高価値であって欲しい。

こんなことを経ながら得た掃除のルールは、部屋の掃除は「室内の埃・塵の
総量を減らすという考え方」、「雑でも頻度多いのが効果的」である。
実際このポリシーでやるとはるか楽になる。
時々大掃除のつもりで部屋の隅々の掃除をすればよい。
空中の塵を減らせば隅々へゴミはあまり溜まらなくなるし、隅々のゴミは
少しぐらい放っておいても余り拡散しない。
掃除をしていない部屋の埃は、人や空気が他の部屋へ持ち運ぶから、
掃除は家中を一度にやるのが有効的だ。

なお、棚や家具の上や横の面(静電気の影響?などで埃は着く。
特に金属製、プラスチック製)、カーテンなども掃除機かけの対象である。
大雑把に言えば部屋の中のあらゆるモノのあらゆる面には、その表面積に
応じた量の埃・塵が付着している。
部屋の中のゴミ・埃の多くは衣類などの微細な繊維クズだ。
なお、これは洗濯機の性能に大いに関係しているらしいことを最近発見した。
この問題は別の機会に譲る。

日本の家電メーカーの設計者は掃除の対象は床だけと思っているのだろう。
付属のゴムホースがやたらと短い。床面以外の埃取りをしようとすると
重い本体を持ち上げなくてはならない。2〜3回持ち上げているうちに、
だんだん腹が立ってくる。

また、長年暮らしていると自然に家に中に物が増えてくる。
マンションのモデルルーム様の状態を保てるわけではない。
床を掃除しているときに本体が家具などに当ったり、方向転換をしたり
すると、掃除機本体が実に簡単にひっくり返る。
一旦ひっくり返ると亀のように元に戻ることはない。
ゴムホースの長さを50CM長くするだけでも、これら2点の問題は
大幅に改善される。

最初に述べた満足して使っていた北欧製掃除機のその後である。
ある時から何となく掃除が億劫になった。
原因は腰痛が悪化する中でこの掃除機の重さだ。
バイキングの末裔達の国である。流石に最近、軽い新製品を出したが、
ご婦人達でも腕っ節は強いのだろう。
しかし、日本人として大変残念に思ったのは、重さ以外の、上述の問題
全てについて、つまり掃除機の基本機能については、カタログを飾るだけ
・毎年目先を変えるだけの新機能を加える日本製品の負けである。
企業の大切な開発努力の方向が間違っているように思った。
こんなことでは一生懸命の新興国にもすぐ負けてしまう。

こんな細部の機能追加しかやることがないような商品の業界に、
近年、新しいコンセプトで殴りこみを賭けてきた製品がある。
一つは建築美術と工学を学んだ英国のジェームス・ダイソンの発明による
渦巻き状空気の遠心力の原理でゴミを集めるサイクロン式掃除機のダイソン。
もう一つは人工知能を研究した米国MITの3人の科学者による
自動掃除機ルンバ、福島原発の原子炉建屋の偵察に入ったiRobot社の製品
である。前者について当初の製品の完成度はイマイチという話であったが
その後、評価を二分しながらブランドを確実に築きつつあるようだ。

情けないことに日本の各社は早速追随品を出した。
小心者の物真似日本と言われても仕方が無い。

後者のルンバ、この高価なロボットは、デモンストレーションを見ていると
中々賢い動きをする。モノの少ない部屋なら日頃の床掃除はコイツに任せて
(部屋のゴミの総量は減る)、時々隅々や床以外の掃除を人がやれば済む
かもしれない。ただし、齢と共にガラクタが増えてしまった我が家では
無理であろう。まず粗大ゴミを整理することからはじめなければならない。

嘗て日本は家電大国と言われた。
しかし、今、ディジタル家電は競争力を無くし、白物家電の見直しの話が
あるかに聞く。事業を続けるなら、技術者・商品開発者は固定観念を脱し、
もう一度開拓者として掃除機の存在目的から始める出直しが求められている
ように思う。

既存商品の小細工修正ではない、新しいコンセプトの家電の王国再興へ、
日本技術者ガンバレ!! 

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■=== 【コラム/『リーダーシップもイロイロです』】

                        西嶋 陽一/TRU
                     ynishijima@TRU-Solutions.jp

リーダーシップとは、一般的には「集団の指導者によって発揮される影響力」
をいいますが、問題はその「影響力」をどのようにして発揮するかにあります。

★何故、上手く行くのだろう?

組織の方向性を牽引し上手く行くためには、実行部隊がその気になって
努力しないと結果につながりません。つまり、あなたがいくら叫んでも
実行部隊であるメンバー(部下)ひとりひとりがチームワークで役割分担をし
明確な方向性を持ち行動できなければ結果につながっていきません。

しかし、逆の場合は「良くないことは、部下のせい」とは行かないのです。
何故なら、部下のモチベーションやスキルが低いことは、あなたが原因
だからです。

 =>良いことは、部下のおかげ
 =>良くないことは、あなたのせい

「高い目標」に難航したり、「突然の想定外事項」に襲われたり、
何もなく順調に行くことはまれでしょう。

終わってから良く聞く言葉は「やっぱり駄目だった」「そう思っていたよ」
「目標が高すぎたんだ」「リーダーが勝手に決めたことだから」・・・です。

もしも結果が思わしくなくても「みんな精一杯頑張った」「ココの判断が
間違った、次回からは同じ轍は踏まない」「次期へ向けてココを改善しよう」
・・・と、行きたいものです。

そんな組織のリーダーになるためには・・・

★リーダーシップを間違ってませんか?

上記で述べてきたように、場面によって必要なリーダーシップは異なります。

重要なことは、掲げた「目標」と組織の「状況」によって必要となる
リーダーシップを分析することです。
ベストケースでは、あなたは単にトリガーとなるだけでしょうし。
ワーストケースでは、長期戦で「心の問題」から取り組む必要があるでしょう。

リーダーは、「リードする人=引っ張る人」という考えが、
そもそも間違っています。

また、リーダーシップとは、文字通りに言えば,リードするスキル。
リードとは、周囲を引っ張っていくことであり、そのために周囲を巻き込んで
いくことである、というのも短絡的すぎるのです。

「引っ張ること」が必要なときもあれば「支えること」が必要な場面もあるし、
時には「何もしないこと」や「突き放すこと」が重要な場面さえあるのです。

リーダーの「責任感」のみならず「意地」や「見栄」までが混じり合って
判断を間違わせ、言動をあらぬ方向へ導きます。
ですから、真のリーダーシップを追求するためには、「裸の自分と現実に
真摯に向き合い、自分にとって出来ること(成すべきこと)は何か?
目標(目的)達成のために今どうしたらいいのか?を常に自問自答すること」
です。

そして、何よりも重要なのは『「ぶれない」こと』です。

目標を決めたら「ぶれない」、行動規範が「ぶれない」、部下が迷っても
「ぶれない」。そのためには、あまり詳細な内容までリーダーが決めない
指示しないことも重要です。何故なら、微調整は常に必要だから、です。

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 発想力(新しい視点で物事をとらえるアイディアを生み出す力)を養い、
 課題発見力(何をすべきかの本質を見極める力)と課題解決力を磨きます
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■=== 【F+S Forum/開催日程】

 ★☆★ 名古屋&大阪の新規メンバーを是非ともご紹介ください ★☆★

◆開催予定:  <最新日程はHPでご確認ください>

 東 京【第159回】4月11日(水)@恵比寿.ベリータ
 名古屋【第38回】 5月11日(木)@名駅.エスカイヤクラブ
 大 阪【第56回】 5月12日(金)@梅田.エスカイヤクラブ
 広 島【第22回】 3月 2日(金)〜3日(土)@幟町.Bar「Freaks」
 福 岡【第34回】 ?月??日(?)@未定

◆開催報告:

 東 京【第158回】2月15日(水)@恵比寿.ベリータ
   26名の御参加でした。
 名古屋【第37回】 2月 9日(木)@名駅.エスカイヤクラブ
   情連メンバー9名の御参加でした。
 大 阪【第55回】 2月10日(金)@北新地.かづ田
   場所を変えたら17名も参加頂きました。
   北新地の元スッチーの店、というのが効いたようです(#^.^#)

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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
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編集後記: 今年度も残すところあと1ヶ月。年度末へ向かっての追い込み
真っ盛り、新年度計画の詰めもこれからがピークを迎える重要な次期です。
新年度の方針策定、重点課題の絞り込み、具体策検討等のステップは充分
検討できてますか?不安はありませんか?景気や経済の先の読めないこんな
次期だから・・・ シッカリと関係者間での議論・検討・合意を実施することが
大切です。今年の春は遅れているようですが、新年度は待ってはくれません。

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    ※当社の研修の特徴
      1)全て・・・考えるワークショップ型
      2)全て・・・気付きを促す自己変革型
      3)全て・・・実践に即結びつくコミットメント型
      4)全て・・・小難しい理論排除のシンプル型
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