F+S Flash
(Vol.93)

 

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第82弾】
  小林 久仁光/KTマネジメントパートナーズ  <東京>
  サシパリ ラオ/ラムテズ・テクノロジー    <広島>
【コラム/『県民性におけるBSC的考察 <No.42>』】<寄稿>
  〜〜「宮崎県」の巻〜〜       高橋 義郎/日本フィリップス
【コラム/『【スポマネ】第6回 野球編 』】  <寄稿>
  選手が本気で話しを聞くコーチ     前田 英行/日立公共SE
【コラム/『非・常食って?「アルファ米」の秘密』<1of2>】
  長期保存食「アルファ米」の秘密を解き明かす
【コラム/『おやじバンド「ザ・ムーンサルト」奮戦記』Part.14』】
  ☆「世界体操競技選手権大会 」応援、有り難うございました☆
  10月19日「ノーキー・エドワーズ」来日、各地でライブ開催
【F+S Forum/開催予定】 (最新日程はHPをご覧ください)
  東 京:【第123回】10月17日(水)@六本木・センチュリーコート
  札 幌:<10月25日(金)〜27日(日)で北海道ゴルフツアー>
  名古屋:【第25回】 11月8日(木)@名駅:エスカイアクラブ
  大 阪:【第40回】 11月9日(金)@梅田:エスカイアクラブ
  東 京:【第124回】11月14日(水)@上野池之端(落語+漫才)
  広 島:【第8回】  11月16日(金)〜17日(土)@+GOLF
  石 垣:<12月2日(日)〜5日(水)初冬の石垣(小浜島)ゴルフツアー>
======================================================================

■=== 【F+Sメンバー紹介/第82弾】

1)小林 久仁光/KTマネジメントパートナーズ  <東京>

最初は、態度の大きさから(失礼!)、私より先輩だと思っていました。
お付き合いしてみて、金融系の方は人脈がたいへん広いので、
いつも感心させられます。
最近は、東京と福岡の両F+Sに参加いただいてます。

 <ご本人からの一言> 

F+Sの皆様、こんにちは。(株)KTマネジメントパートナーズの
小林久仁光と申します。西嶋さんと仕事の上で知り合ったのが3年前で、
F+Sに参加させてもらってからは2年ほどです。
飛び飛びの参加ですが、素敵なメンバーの方々と酒、音楽、ゴルフと
毎回大変楽しい時間を過ごさせていただいています。

簡単に自己紹介をさせて頂きます。
1951年に福岡県の大宰府に生まれ、その後親の転勤で福岡市、山口県
宇部市、佐賀市等を転々としました。
ちなみに中学校はF+S皆勤賞の城戸さんと同じ福岡市立三宅中です。

福岡の大学を卒業後、日本長期信用銀行(現新生銀行)に入り、
ここでも福岡支店、本店(融資1部)、大阪支店、本店(営業7部)、
出向(長銀投資顧問)、福岡支店、本店(企画部)、仙台支店、大宮支店
と2〜3年毎にあちらこちらを転々とし主に法人営業(融資)の仕事に
携わりました。最初の福岡支店で、若い女の子が多いのにクラクラとして、
ついつい25歳で行内結婚してしまい、すぐに子供ができて26歳で
子持ちになりました。この時生まれた長女がついこの間30歳になり、
時の過ぎ去る速さを実感しています。

子供3人は既に結婚し、今は千葉県流山市の自宅で妻と4歳のぷー太
(シーズー犬)との静かな日々を過ごしています。

長銀の大宮支店長をしていた1998年に、国際規格研究所というISOの
審査員派遣や認証取得コンサルティングを業とする会社に出向し、
そのまま1年後に転籍。昨年6月まで主としてISOコンサルティング担当
の役員をしていました。西嶋さんとは、この会社にいた時にBSCの
コンサルをお願いしたことがお付き合いのきっかけでした。

昨年の6月に「子供も家を出て行ったし、そろそろ自分の思った事を
やってもいいのではないか」ということで、前の会社を退職し、
現在のKTマネジメントパートナーズを創設しました。

KTというのは出資をお願いした6名(含む小林)のイニシャルが
偶然KとTだけだったのでつけた名前です。略するとKTMPで、
「困った時の経営の友」と覚えていただければ幸いです。

港区麻布十番2丁目の、おしゃれな街にある地味なビルの4階が事務所です。
現在の仕事はコンサルティングが主体で、現在は日本版SOX法に対応した
内部統制コンサル、ISO・ISMS等のマネジメントシステムコンサル、
各種経営コンサル等を手がけています。

内部統制コンサルでは、IT統制の分野で西嶋さんや持田さんなど
F+Sメンバーからもご支援を頂いており大変感謝いたしております。

今後もコンサルだけでなく経営上のご相談も含め色々な分野でお話を
頂ければと思っております(過去の人脈などもあり、たいていのご相談
には応じられると自負しています)。

趣味は沢山ありますが、ゴルフ、テニス、読書、音楽(クラシック鑑賞)
等はありふれているので割愛して、昔からの趣味である鉄道について
若干書かせて頂きます。

小学校に入る前から鉄道ファンだったようで、
家にあった麻雀パイを車両とみなし、畳のへりを線路として、
4〜5両編成の列車を手で動かして毎日遊んでいました。
小学生になると鉄道模型の世界に足を踏み入れ、中学生になると鉄道の
月刊誌があるということを知り、現在に至っております。

今は時間がないので模型からは遠ざかり、高校生の頃から毎月欠かさず
取り続けている3種類の月刊誌(鉄道ファン、鉄道ピクトリアル、
鉄道ジャーナル<これは創刊号から全て揃っています>)を読みふけり
つつ、出張の都度寄り道して(広島から東京に芸備線・伯備線・赤穂線経由
で帰ってきたり)JR全線乗車を目指して頑張っています。

悩みは2千冊を超える鉄道雑誌・単行本の置き場で、
早く会社を大きくして社長室の隣に鉄道部屋を作りたいと思っています。
「模型の機関車がお茶を運んでくる応接室」なんていうのはロマンティック
で素晴らしいと思う私は異常でしょうか?

今後もF+Sには、時間の許す限り出席してメンバーの皆様との
お付き合いを深めていきたいと思っておりますので宜しくお願い致します。

2)サシパリ ラオ/ラムテズ・テクノロジー  <広島>

面白い人物を紹介しますとF+S広島で福井さん(ハイエレコン)から
紹介されたのがラオさんでした。
日本語完璧(下の自己紹介もご自分で書かれています)、
ビジネス常識完璧、顔は違いますが態度も日本人です。スバラシイ!

 <ご本人からの一言> 

ラムテズ テクノロジー(株)のサシパリ VS ラオです。
まずは自己紹介から始めます。私は44歳のインド人でインド人の奥さん、
2人子供(7、5歳)、皆日本の永住者です。

1985年インドのアンドラ大学大学院を卒業。
1986−1990アンドラ大学で数学先生として就職。
1993年ドイツのカイセルスラウレタン大学大学院を卒業。産業問題を研究、
パソコンシミュレーション、など。ドイツ語、ヨーロッパ文化を勉強。
1994年広島大学情報工学博士課程に入学。情報工学/コンピュータグラフィ
ックスを研究、日本語、日本の文化を勉強。
1998年情報工学博士課程を卒業。
1998年〜2004年までITコーディネータ/ソフトウェアエンジニアとして
日本のコンピュータ会社で就職。

ビジネス:
1997年、インドで設立されたTechMath Solutions社の役員としてビジネス
ゴールを設定、実現。会社のビジネス内容はソフトウェアとCAD技術の
技術者派遣/サービス提供。
2002年ラムテズグループを設立、グループのChairman。グループと
グループ会社のビジネスVisionを設定、成功する組織と経営チームを
作成など。
2004年にラムテズグループのラムテズ テクノロジー(株)を日本側に設立。
本社は広島でソフトウェア、CAD技術を提供。同じくインド側の会社を
ラムテズグループ会社にするため社名変更(ラムテズ テクノロジー
インドとして)行った。( http://www.ramtej.com )

そしてここまでの教育、先生、ビジネス経験をベースにして、
新しい技術を研究、プロジェクトマネージメントの研究、CRMの研究など
のR&Dを設立。コンピュータ技術の相談、科学的方法論とエンジニアリング
ソリューションの提供もやり始めました。

社会活動:
1994年、N.S.Society社会活動団体を設立。教育、文化活動を中心。
奨学金を出してインドの貧乏の子供を学校に生かす。
貧しい人々を助ける活動。文化交換。( http://nss.ramtej.org )
同じく、日本でも社会活動の団体 Welcome INDIAを設立。
教育、文化、平和活動を中心。( http://wi.ramtej.org )

文化とビジネス:
文化はビジネスのベースと信じますので、私の専門のITに関して
文化影響のことをいつも考える。
特にCRMとマーケティングには文化影響が高いので
ITビジネスは文化とビジネスを一緒に考えて計画立てたほうが良いと
思うサシパリです。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

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■=== 【コラム/『県民性におけるBSC的考察 <No.42>』】<寄稿>

   〜〜 「宮崎県」の巻 〜〜
                       高橋 義郎
              (株)フィリップスエレクトロニクスジャパン
                  yoshiro.takahashi@philips.com

宮崎県といえば、現在の知事が元気である。聞くところによれば、
この知事は高校を主席で卒業したようで、芸能界にあっても大学で学び、
その成果を地元宮崎の繁栄に役立てようとする姿勢が、好感を持たれて
いるのであろう。

宮崎県は、次の2つのイメージであるに違いない。
その第1はなによりも気候温暖で、フェニックス並木の南国イメージが
あること。第2のイメージは、ここが神話のメッカであるということ。

この宮崎には日本の建国に関連する神話や伝説が全国でも他に例のないほど
多く存在しているのであり、まさに神話のメッカと言えるのだ。

歴史時代に入ってからの宮崎には他藩との戦いや動乱がほとんどなかった。
近世になって、しばしば一揆は起こったが、概して平和な時代が続いて
きた。それが、素朴で温和な県民性をつくったが、南国的な風土のわり
には珍しく弱気で、中途半端なところがあるようだ。

もうひとつ、宮崎の県民性を挙げるとすれば、正直ということである。
これは、NHK放送文化研究所の全国県民意識調査においても分かるらしい。
ここでふと思い出されるのが、上杉鷹山だ。山形・米沢藩の名君として
知られる鷹山は、倹約と正直をモットーとしていた。そしてこの鷹山こそ、
宮崎・高鍋藩の直系だったのである。

その一方で、宮崎県民の消極性は「まあまあ主義」となってあらわれる。
人間関係も含めて、ものごとにあまり波風を立てないように振る舞う
宮崎県民は、人を出し抜いてまで先に立とうとする気持ちがない。
どこか中途半端に見えるのもそのせいである。

現代のような競争社会を嫌う宮崎県民は、むしろ人を助けるやさしさを
持っている。親切なのだ。ただ、自分のこととなると実行力や集中力に
欠けるきらいがある。宮崎は九州には珍しく偏見のない県民性でもある。

結局のところ、宮崎の県民性をまとめるとしたら、非排他的だが、
消極的でひっこみ思案、そして楽天的ということになりそうだ。

その宮崎県が平成18年度に県民意識調査を行なったレポートが、
宮崎県庁のホームページに掲載されている。
3500人を無作為に抽出し調査票を送付。
そのうち約57%から回答があった。
その結果をBSCの4つの視点にまとめると、次のようになる。
識者の意見を待ちたい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<財務の視点>
 ・新しい宮崎の創造計画に達成
 ・「経済・交流」拡大戦略の達成
<顧客の視点>
 ・成熟社会における豊かな暮らしづくり戦略の実現
 ・安全で安心な暮らしの確保
<プロセスの視点>
 ・地域の資源を生かした観光地づくり
 ・農林水産業の振興
 ・地域交通ネットワークづくりと整備の推進
 ・子供を生み育てやすい環境づくり
 ・保健・医療・福祉の充実
 ・活力ある地域づくり
<学習と成長の視点>
 ・郷土の宝「宮崎人」づくり戦略の推進
 ・産業人材の確保と雇用環境の整備
 ・子供を生み育てやすい環境づくり
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(参考:「県民性の人間学」新潮OH文庫・祖父江孝男著)

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 日時: 2007年10月23日(火)18:00〜20:00
 場所: 弊社品川本社1Aルーム
 演題:「社員満足とCSRにおけるビジネスエクセレンスについて考える」
 内容:・ビジネスエクセレンスが望む人材とCSR
    ・社員満足は経営品質向上の原動力
    ・日常のビジネス活動に落とし込むCSRを考える、など。。
 定員:40人(満席になり次第締め切ります)
 費用:無料
 対象:ビジネスエクセレンスやマネジメントにご興味のある方
 備考:受講申込後、やむなく受講をキャンセルされる場合は、
    必ず代理出席の手配をお願いします。
 申込先: yoshiro.takahashi@philips.com (メールのみの対応です)

<高橋さんのHP: http://www007.upp.so-net.ne.jp/y-takahashi-27/ >
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■=== 【コラム/『【スポマネ】第6回 野球編 』】<寄稿>

            前田 英行/日立公共システムエンジニアリング
                    maeda@gp.hitachi.co.jp

 〜スポーツから学ぶプロジェクトマネジメント/プロのマネージャー〜

   《 第6回:選手が本気で話しを聞くコーチ 》

我が家の中学二年生の息子も本格的に大会が始まっています。
なかなかピッチングの調子はいいように、親ばかの私には見えます。
昨年の秋は後輩にとられていた一番手ピッチャーを、取り戻したようです。

 --- --- ---

息子は野球に関しては、残念ですが私の言うことはほとんど聞きません。
中学2年というむずかしい年頃もあります。それだけではなく、
実戦経験のない私が話す野球の事は、彼には全く響かなようです。

私は中学の部活はテニスをやっていて、野球に関しては大会に出たような
経験はありません。この実戦経験がない人が、どんなに知識ベースだけで
話しをしても、人を動かすことは出来ないんでしょうね。

実戦での心の動き、体の動かし方を経験していないのでわからないんです。
理屈だけでこうすればいいといっても、今、出来ないことは出来ないんです。
中学生の心と身体ではできないことは沢山あるんです。
「間違えるな、何故できないんだ。」は素人の言うことなんですね。

優秀なコーチは、その人の心の状況、身体の状況、回りの状況、まさに
今の個人ごとの能力に応じたアドバイスや叱りができるんです。
それは選手として自分自身で経験した、考え、行動、失敗、成功した経験
をもっていないと人を動かす事はいえないのだと思います。

息子は小学5年生から、大会での本気のマウンドに4年間たっています。
背番号1をつけて、チームの勝敗がかかったマウンドで、三振で勝利を
決めた経験も、バックに守ってもらった勝利の経験も、バックのエラーで
負けた経験も、自分のフォアボールで負けた経験もしています。

これに関して、私は彼を尊敬しています。

野球を離れるとまだまだ子供で、私を超えているとは感じません。
しかしこのマウンド経験はちがいます。いまは、意識できなくても
彼がこれから生きていくうえで、かけがえのない宝物になるでしょうね。

彼も、本物のピッチャー経験のある先輩、コーチの話しは真剣に聞いて
います。本物かどうかは話しを聞けばすくわかる様です。
話しをしてくれる人への尊敬の眼差し、その目の輝き、真っ直ぐ伸びた
背中、真剣さが伝わってきます。

あーこれが本当の学びの態度なんだな。見ていて気持ちいいいです。
スーと真っ直ぐに、多くのことが脳にはいっていくんだろうな。
どんどん強くなって行くんだろうな。

先日、小学生のときの監督さんが、中学の試合を見にきてくれました。
現在、海外へ赴任中のKさんですが、日本へ帰国しているいそがしい時間
の中で子供たちの成長ぶりを気にしてくれたようです。

Kさんが息子に話してくれた言葉です。
息子は楽しそうに真剣に聞いていました。

 --- --- ---

前回みたときよりいい。気持ちに余裕があって楽しそうにしている。
いい球がきてる。フォアボールを怖がらずに、直球を投げ込めばいい。
今は、変化球にはあまりこだわらなくてもいい。
投げ方は、高校になれば教えてくれる。
コントロールを安定させるには下半身を安定させること。
本当に下半身が出来るのは、高校にならないとむずかしい。
今は、沢山食って走って、下半身を鍛えることが大事。

決め球は低めだけでなく高めの直球も使ってみろ。
これだけ球威があれば高目の直球で勝負できる。
打者にとって高目は低目より打つのは難しい、力も入らない。
フライになる。今日の試合では相手のバントもフライになっている。

投げた後の右足が気になる。投げた後、右足が一塁側にクロスする。
もっと左足でがまんして、前へ投げ込んで、右足が跳ね上がるといい。
下半身が出来上がらないとこれもむずかしいんだ。

牽制球をもっと使え。よーく相手をみて頭を使えば、相手が走りたい
タイミングはわかるだろう。アウトにする必要はない、
走るのをけん制すればいい。特に、ランナーセカンドのときの、
2塁手とのコンビネーションをもっと考える事。

ケガしないように無理しないこと。
今日みたいに寒い日は特に気をつけること。目の前の勝ちより大事なこと
がある。高校生、大学生になって体が出来て、いい選手になる人も多い。
続けるのが一番大事だ。

楽しんでやるのが一番だ。野球が好きなんだろう。
打たれたって、フォアボールだって楽しんでやること。
青空の下にユニフォームで出て行くことは気持ちいいいだろう。
試合に出てプレーできることを楽しむこと。

 --- --- ---

ほめてくれて、安心させてくれて、未来の夢を与えてくれて、
技術的な適格なアドバイスを三つしてくれて、
今何が一番大切か、どんな気持ちで野球をすれば楽しいかを選手の
今の視線で言ってくれています。選手の気持ちが前に向かっていきます。

私は、K監督の大きく育てという愛情を感じました。
選手の個性をよーく見ていることとその技術の高さを感じました。
選手の気持ちがどう動くかを考えて意欲を刺激する言葉を選んでいる
ことを尊敬します。

 --- --- ---

さて、振り返って、あなたの職場・プロジェクトではどうでしょうか?

メンバーは素直に本気で指導者、上司の話を聞いているでしょか?
指導者や上司は、本気でメンバを育てたいと思い、話しを聞いてもらえる
よう頭と時間とタイミングを使っているでしょうか?

私の職場、プロジェクトでは、私自身を含め改善するべきことは沢山あると
感じます。私自身、ドキドキしてしまいます。俺ってどうだろう?
職場で本当にこんなむずかしそうなことできるのかなと感じます。

でも少年野球の優れた指導者は目の前に事実を見せてくれます。
K監督も出来てるじゃないですか!。
実は、飲めば私と変わらないサラリーマンおじさんです。
絶対俺のほうが話は上手い!?。・・・のではないか?

野球の実戦経験ではかないませんが、ITプロジェクトの実戦経験では
こちらも年数はまけてはいません。
よーく考えて、時間を使って、メンバを愛して、でも
媚びずに私の思いを短く言うようにします。

一人でも本気で話しを聞いてくれたらそれでよしです。
失敗してもごめんなさいです。
上司も未熟なんですよ。それでいいじゃないですか。

沢山やってPDCAを数多くまわせば上手くなるんですから。
(皆さんも上司に愛情をもってくださいね!)
怖がって何もしないと、シラーとした声のないお金だけの職場が
出来ちゃいますよ。

 <さあ 今日から行動しましょう>

実験台を探そう。いや 愛情をもって指導しよう。
肩をたたいたら、「今、忙しいです。」なんて言わずに、
素直に聞いてくれる上司に愛情があるのは彼かな?
昼飯ぐらいおごっちゃおうかな・・・。

/* コメントを頂けると嬉しいです。書く意欲が継続します。
  (C) Maeda Hideyuki 2007               ・・・つづく
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<筆者プロフィール> 前田 英行(まえだ ひでゆき)
福島県生まれ。家族は妻、子供3人、猫一匹と亀一匹。牛久市在住。
SE、プロジェクトマネジャとして大小数多くのITシステム構築に従事。
プロジェクトマネジメント学会評議委員、PMP、ITC、システム監査
技術者。趣味は芸術と脳科学、発展途上中のゴルフとスポーツ観戦。
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■=== 【コラム/『非・常食って?「アルファ米」の秘密』】

                 西嶋 陽一/TRUソリューションズ
                   ynishijima@tru-solutions.jp

みなさん、「アルファ米」って知ってますか???
ハ〜イ!一昨年のF+Sクリスマスの参加賞に入ってました(*^_^*)
先日、テレビで見た気がします。
確か、ウチの保存食(非常食)にあったような!?!
・・・でも、
ご自分で食べた経験のある方は、少ないでしょう。
私もつい数年前までは、名前以外知りませんでした。
食べてビックリ、大変美味しい(競合他社も認める)ご飯です。

「アルファ米」は、尾西食品(株)が製造・販売しています。
    http://www.onisifoods.co.jp/
1932年(昭和7年)創業って、結構、歴史を感じさせます。

今回は、その「アルファ米」のことを少し知っていただき
その各種の活用法を知って頂こうとコラムを書くことにしました。

現在の尾西食品のテーマは「非・常食の食品メーカ」。

あれっ?「非常食」と「非・常食」は違うの?と思われた方は
センシティブな方です。(F+Sの、Sの方は合格!)

そうなんです。「非常食」は、当然、災害時などの「非常時」に食べる
食物を指しますね。「非・常食」は、通常の日常では食べない、
つまり、「常食ではない」ということなんです。
なので、コンビニやスーパーの食品売り場には並んでいません。

実際にどんな場面で食べられているのかは来月にお話しますので
楽しみにしていて下さい。

・さて、まずは「アルファ米」の歴史から・・・

「火気厳禁の潜水艦内でも美味しいご飯が食べたい」という海軍の声を
もとに研究を開始し、炊いたご飯を急速に乾燥させ、水分を加えると
炊きあがった状態に戻る「アルファ化米」を開発しました。
つまり、もともと軍備食として、誕生しました。

終戦から29年後に帰国した小野田少尉の手記には、尾西の米を食べて、
生き延びたという内容が記されていたそうです。

最新ニュースとしては、「日本宇宙食」として認定されたことですネ。
 http://www.onisifoods.co.jp/press/20070628.pdf
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士へ供給するための
「宇宙日本食」として宇宙航空研究開発機構(JAXA)が認定!!
2008年後半に予定されている若田 光一宇宙飛行士の長期滞在時から
「宇宙日本食」をISSに供給することを目指しています。

引力の無い宇宙食用の袋は、特殊な注ぎ口(セプタム)から注水する
仕組みになっており、全てのお米にお湯が行き渡らないと完全な復元が
得られないため、宇宙船内に設置されている加水器具(ギャレー)を用い
お湯を注ぐ試験を行ない、確実な復元を確認しております。・・・と
パッケージにも苦労したようです。もちろん米にも拘ってます。

・昨年から「ONISI」に変わった尾西食品のロゴ。
これには、消費者の単なる「非常食/保存食」からのイメージ転換への
期待と決意が込められています。

過去、官需つまり地方自治体などの「災害用保存食」として「乾パン」が
多く採用されてきましたが、この飽食の時代に「のどが渇く、美味くもない」
ことが、地震などの災害時に食べた方から「やっぱりご飯」の要求が高く
なっています。

また、官主導での備蓄ばかりでなく、最近は民間企業などでの備蓄も
進んできており、「おいしいご飯」へのニーズが高まっています。

例えば、都内でも各区が備蓄していますが、住民分しか備蓄してないのは
知ってましたか?つまり、通勤で都内に来ている方々の「災害時の食料」は
企業自身が備蓄しないといけないのです。
皆さんの会社ではどうなっているか、を確認しておいた方が良いでしょうネ。
ひょっとしたら、あなたは空腹のまま何日か過ごすことになるかも?

・今年からは、3年保存の「パン」もメニューに加わりました。

他社で提供してきた「缶入りパン」のような缶臭さも無く、
燃やせば終わるエコにも拘った製品となっています。
これも美味しいです。一度、お試しを!(*^_^*)!

さて、次回は、この「アルファ米」の活用場面と
色んな面白い食べ方を紹介します。         ・・・(つづく)

※「危機管理産業展2007」出展:10/17〜19@東京ビッグサイト

※個人での購入は、楽天直営ショップから。
 法人でのご検討は私の方へ連絡ください。担当をご紹介します。

■=== 【コラム/『おやじバンド「ザ・ムーンサルト」奮戦記』Part.14』】

ドイツでの「世界体操競技選手権大会 」のため
9月はほとんど動きがありませんでしたので・・・

★10月19日「ノーキー・エドワーズ」来日、各地でライブ開催

今年も、ベンチャーズのもとリードギターのノーキーさんが
10月19日〜11月26日に来日され、各地でのライブや
交流会が開催されます。

<主なスケジュール>
10月20日(東京・赤坂)ウェルカムパーティ
10月21日(新潟・酒田)
10月28日(山梨) ノーキー&サレージ&ちっち
10月30日(東京・お台場)
11月01日(小山)
11月04日(三郷)
11月10日(東京・板橋)
11月11日(佐野)
11月17日(埼玉・日高)
11月18日(東京・銀座)
11月24日(新潟・長岡)コンサート
※この他、京都や熊本など続々決定中!!。

ライブについては、入場限定のクローズのものから
大ホールでのコンサートまでありますので参加希望や開催希望の
お問い合わせは、下記まで:
 ライブハウス 赤坂「エル・カミーノ」 戸田 健治
 http://www.j-gma.com/elcamino/

★ドイツでの「第40回世界体操競技選手権大会」<御報告>
  http://www.jpn-gym.or.jp/artistic/2007/infor/data/07wch.html

塚原夫妻は団長や監督で参戦した
9月1日〜9日@ドイツ・シュツットゥガルト

最終結果は、個人3個(水島選手の個人総合・ゆか・鉄棒の各銅メダル)
を含み、計4個のメダルを獲得

そして、!祝!男女とも北京オリンピック出場権を獲得

冨田選手が実力を発揮できなかったのは残念でしたが
事前合宿での怪我で鹿島選手を欠く中、よ〜く頑張りました(*^_^*)

 日本男子・団体・銀メダル
 <1995年鯖江大会以来、6度目のメダル獲得>
 中国はやはり強かった、3位は地元ドイツ
 日本女子・団体・12位
 <1996年以来、3大会ぶりのオリンピック出場>

時代は日中2強へ
さあ、いよいよ次は北京での決戦だ!
めざせゴールドメダル

★今後の出演予定:

<<< 結婚式 >>>
2007年10月7日(日)
会場: 青山「ラピュタガーデン」

<<< 秦野中井:「美・緑なかいフェスティバル」 >>>
2007年10月14日(日) (どなたでも参加できます)
会場: 秦野中井「中井中央公園・特設ステージ」

<<< 星川エミ ヨガ教室:「30周年記念イベント」 >>>
2007年10月21日(日) 19:00〜
会場: 新潟県・酒田市内「ガーデンパレスみずほ」
<ノーキー・エドワーズさんとの共演>

<<< 日本リーダース協会 :「産業労使秋祭り」 >>>
2007年11月13日(火)
会場: 九段「グランドパレス」
<ノーキー・エドワーズさんとの共演>

<<< 東京世田谷南ロータリークラブ:「望年家族会」 >>>
2007年12月18日(火) 18:00〜
会場: 渋谷「セルリアン・タワー東急ホテル」

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  【金メダリストバンド『ザ・ムーンサルト』公式ホームページ】
      http://www.tru-solutions.jp/TheMoonsalt.htm
         <イベント等への出演依頼受付中>
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■=== 【F+S Forum/開催日程】

◆開催予定:  <最新日程はHPをごらんください>

 東 京:【第123回】10月17日(水)@六本木・センチュリーコート
 札 幌:<10月25日(金)〜27日(日)で北海道ツアー>
 名古屋:【第25回】 11月8日(木)@名駅:エスカイアクラブ
 大 阪:【第40回】 11月9日(金)@梅田:エスカイアクラブ
 東 京:【第124回】11月14日(水)@上野池之端(落語+漫才)
 広 島:【第8回】  11月16日(金)〜17日(土)@+GOLF
 東 京:【第125回】12月12日(水)@神宮前「ベニーレベニーレ」

 <<< 恒例!!秋の北海道ツアーを10月26日(金)〜28日(日)開催 >>>

 <<< 初冬の石垣(小浜島)ツアーを12/2(日)〜5(水)に開催(*^_^*) >>>

●初めて「F+S寄席」の開催が決定!!

以前からいつか開催できないものかと考えていた「F+S寄席」が
大澤さんのご協力で開催に漕ぎ着けました。
F+S東京:11月14日(水)19:00〜21:30
に実施が決定しましたので、お知らせ致します。

<出演者は以下の2組>

落語:林家 たけ平・・・30歳
    http://blog.livedoor.jp/takehei_hayashiya/
    正蔵(元こぶ平)の総領弟子(現役一番弟子)
漫才:ロケット団・・・33歳&30歳
    http://www.rocketdan.jp/
    関東若手No1、昨年「笑点」に2回出演。

会場は、上野池之端・ライブハウス「QUI(き)」
なお、40名限定(@8,000円)となります。

◆開催報告:

 東 京:【第122回】 9月12日(水)@六本木・センチュリーコート
         48名の方々にご参加頂きました。

 ゴルフ:【第28回】  9月14日(金)@多摩CC
  http://www.tru-solutions.jp/f+s_golf070914.html

 今回も開催前々日まで参加者の確定が出来ませんでしたが、
 36名(9組)でコンペを無事終了することが出来ました。
 ご協力有り難うございました。

 前日まで午前は小雨の予報、しかし、参加者の日頃の精進のおかげ(?)
 で朝から晴れました。
 今回はサブグリーン使用のためグリーンが小さく、ティーグラウンドから
 ピンが見えないホールも多くありましたね。
 そのせいかアプローチやパットに悩まされた方が多く見受けられました。

 古田さんとの接戦を制したのは、オフビートの北田さん、
 F+Sコンペ3回目の優勝となりました。
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 ・優 勝: 北田 勝久 / オフビート
 ・準優勝: 古田 伸二 / 日本HP
 ・第三位: 野池 清文 / 東洋ビジネスエンジニアリング
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 ベスグロは、宮脇さんと信じてたら、城戸さんでしたね(*^_^*)
 でも、今回ハーフ30台はたった一人、ニアピンも3ホール、
 さすがホールインワン2回の宮脇さんです。
 ハンデホールが運命の分かれ道だった野池さん、
 グロス3位&総合3位、おめでとうございます。
 初出場から2回連続幹事は初めてです、市村さん、次回も頑張って下さい。
 吉田さん、レディース優勝、おめでとうございます。
 望月さん、懲りずに次回も参加して下さいね。
 しかし・・・オフビートは色んな物を必ず持って行きますねえ!
 おっと、HPもキッチリ持って行きます(*^_^*)

 <優勝の弁> 北田 勝久 / オフビート

 石川遼くんが、優勝した試合でかぶっていたのと同じ
 サンバイザーをかぶってプレーしたのが良かったかも!?(笑)
 でも、本当は、自分が優勝するとは夢にも思ってもいませんでした。

 天気予報では曇りの予報だったのに、
 暑い1日になって(カートがあって良かった・・・)、
 難しいグリーンに悩まされスタートホールで4パット、
 OBあり、チョロありで・・・。
 あっ!最終ホールでチップインがありました!
 (サンバイザーのおかげかな?<笑>)
 一緒に回った駒井さんと川上さんの楽しいトークで
 リラックスして回れたのが 良かったと思います。

 次回コンペの幹事!しっかり務めさせていただきますので
 どうぞよろしくお願い致します。

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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
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編集後記: いつになったら秋になるのやら・・と思ってしまう日が多いですね。
私はジャケットを着る日がほとんど無く半袖状態です。ひょっとしたら、秋が
無くて「冬」に突入?なんて事もあるかもね。(異常気象ですから)政治経済
も異常気象で、阿部さんまで「朝青龍症候群」。辞めて謝って済むなら警察は
要らない、って!!経済も相変わらず「緩い」です。ダラダラ景気もキリっと
引き締めてくれるリーダーが出てこないもんでしょうか?と言いつつも、残り
3ヶ月、ダラダラ行きそうな私です。心地よい緊張感に飢えてま〜す(*^_^*)

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