F+S Flash
(Vol.59)

 
============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第52弾】
  谷 博文/タック、立若 憲二/テイクワン
【コラム/「コンサルタント活用法」】 <寄稿>  エリック 松永
  コンサルタントに必要なコアスキルとは?「B-zine」第30号より転載
【コラム/「県民性におけるBSC的考察<No.13>」】 <寄稿>
     〜〜 大阪府の巻 〜〜    高橋 義郎/日本フィリップス
【セミナー紹介/「ITL/BSC導入事例セミナー」】 11月5日(金)
  (株)TKCにおける「 QPR ScoreCard 」を使った成功事例
【セミナー紹介/「BPIA:5周年記念成果発表会」】 11月4日(木)
  ビジネスプロセス革新協議会(略称:BPIA)
【セミナー紹介/「ITIフォーラム 2004」】   12月7日(火)
  〜「人」を中心に考えてこそ、強い「IT」が生まれるのです〜
【セミナー紹介/「JUAS最新セミナー情報」】
  11月開催のセミナー日程です
【メルマガ紹介/「IT化今やらないともう間に合わない」】
  各方面で活躍されているITCの佐伯さん達が新メルマガを発行されます
【美味い店紹介/「2周年限定特別メニューの紹介」】
  10月のF+S会場でした 「ラ・ブラッスリーオペラシェ松尾」
【人材募集】 求職・転職についてもお気軽にご相談ください。
  アステム、日本カルチャーソフトサービス、サイバーテック、
  NTTヒューマンソリューションズ、ブロード、クオリカ
【F+S Forum/開催予定】 <クリスマス開催日程変更!>
  東 京:【第90回】11月10日(水)@六本木「センチュリーコート」
  ゴルフ:【第22回】11月19日(金)@千葉『グリッサンドGC 』
  福 岡:【第17回】12月 3日(金)@翌日はGOLF
  東 京:【第91回】12月15日(水)@天王洲「シェ松尾天王洲」
  <特別企画>:晩秋の札幌(北海道)2泊3日:参加者募集中!!
 ・今年も頑張る『皆勤賞』候補達
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■=== 【F+Sメンバー紹介/第51弾】

1)谷 博文/タック

仕事が出来ることはもちろんなのですが、仕事ばかりでなく色んな道楽を
積極的に楽しんでおられる方を尊敬します。私は何をやらせても中途半端で
(ゴルフは初めて1年半の小野さんに既に負けてます(;_;)ガクッ)困った。
ところで、暫く行ってないので名前は忘れましたが、浜松の駅から数分の
商店街の中にある鰻屋が私の一番のお薦めです。(今度行ったら報告します)

 <ご本人からの一言> tani@tacknet.co.jp

F+Sの皆様こんにちは、& はじめまして!(株)タックの谷 博文と申します。
私とF+Sの出会いは、今年2月に日立システム&サービスの玉田様に誘われ、
参加したのがきっかけで、以来できるだけ参加させて頂いてます。
おかげで、大勢のすばらしい方々と知り合うことができ、非常に嬉しく思って
います。また、楽しい飲み会が年12回(11回?)増えたことも重ねて嬉しい
ことです。このような素晴らしい会を運営して頂いてます、西嶋様にこの場を
お借りして感謝の意を表明します。

自己紹介をさせてください。
1959年に徳島県にて、産声をあげました。
1975年同県立海南高校(ジャンボ尾崎さんや上田利治さんを排出)に入学、
78年に卒業、同年、玉川大学に入学。
同大4年の時にNECのPC-8001と出会い、コンピューターの世界へ入っ
て行きました。PC−8001で、卒論に川崎市多摩区にある高和電気の生産
管理、所要量展開のシステムを作ったのが、私の作品の処女作でした。おかげ
で無事4年間で卒業することができました。

1982年、ゼミの先生のコネで日本ビジネス・コンピューターに入社。
ここでは、最初の頃OS回りや、言語(COBOL)等を作成してました。
同社がIBM社と資本提携すると同時に、オリジナルブランドのコンピューター
製作がなくなったので、私も現場に出され、SEとして、活躍(?)しました。
その頃は、IBM S/36,S/38といったマシンで本田技研工業の
販売店システムや、5550で富士銀行の外貨預金システム等をやりました。
日本ビジネス・コンピューターで7年間お世話になり、栄えある第一回SE 
OF THE YEARを頂いて、89年11月に退社。
そして、90年2月に現在の会社、(株)タックを設立しました。

当時は、バブル崩壊とはいえ、消費税の導入や、IBM社のAS400が出て
間もないことやら、コンピューターの導入はこれからという会社も沢山あり、
STARTは、順調でした。その後、大きな山も谷もなくずるずると16年間。
現在にいたっております。

弊社の主力商品は、相変わらずIBM社のIシリーズ(旧AS400)でのシ
ステム開発。それと最近(約2年かけて)開発したパッケージ「さくら」です。
「さくら」とは簡単に申しますと、中学・高校の学籍、成績を管理するシステ
ムで、中高の先生が1年間に行う、わずらわしい事務作業?を全て処理するこ
とのできるWindowsで稼動するパッケージソフトです。
これからは、その「さくら」の販売に力を入れていこうと思っているのですが、
いかんせん弊社はエンジニアばかりの弱小企業、販売力がなくて困っています。
どなたか、良い知恵、力を貸していただければ嬉しいです。

こんな話ばかりでは、つまらないと思いますので、趣味のうまい物食いより
美味しい食べ物、いい店を紹介させて下さい。

住んでるのが町田市ということで、
1)「六山」すし屋 042-736-6363(福島県出身の板さん)
 ・単価4000円〜5000円くらいで美味しい寿司が食べられます。
  先日も、F+Sメンバーの玉田氏、大島氏と行ってきました。
 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.29.0.0N35.35.6.2&ZM=9
2)「いつつや」 小料理屋  (長野県出身のママ)
・客単価3000円。料理がうまいです。一人でぷらっと入れます。
 玉田氏推薦の「ととろ」もこの辺です。
  http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.29.59.5N35.36.32.8&ZM=10
3)「たかせ」 小料理屋  (愛媛県出身のママとかわいいいお嬢様?)
・客単価5000円。料理がうまいです。一人でぷらっと入れます。
 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.27.2.3N35.32.32.5&ZM=11
4)最後にうまい一品として、
 新宿、小田急デパート13階?の中華料理店「龍門」の「芙蓉銀魚」。
 初めて、ケンタッキーフライドチキンを食べた衝撃を味わえます。
 (店員さんにシェアしてもらってください。)
※お願い
 どなたか美味いうなぎ屋があったらご紹介ください。
 榛原町に1件あるのですが遠くて行けません。

これからもF+Sには積極的に参加させていただこうと思っています。
見かけたときは、お気軽に声をおかけください。
皆様、今後も今後もよろしくお願い致します。

2)立若 憲二/テイクワン

最近になってようやくIT業界以外の方が少しづつではありますが
増えて来てくれて大変嬉しいです。もっと色んな業界の色んな経験をお持ちの
方々の参加を頂けるようになりたいですね。

 <ご本人からの一言> take-one@mua.biglobe.ne.jp

はじめまして。(有)テイクワンの立若憲二と申します。
私のようなITにほぼ無縁の人間が日本のIT界を担う方々に交じっているのは、
東芝ソリューション(株)の内藤さんとのひょんな出会いからです。
内藤さんよりF+Sをご紹介頂き、それ以来異業種の方々との一時を、
毎回楽しみにしております。

ITにほぼ無縁の私の本業は、写真撮影業・広告制作業・広告代理業です。
大学時代に芸術学部写真学科に在籍し、大日本印刷(株)の撮影課に
カメラマンとして10年間勤務した後、現在の会社を設立しました。

<出場するも決勝戦落ち>
カメラマンという職人として様々なコンペの予選は通過するのですが、
なかなかメダルは取らせてもらえないという現状です。
・ヨーガンレール(テキスタイルデザイナー)の専属カメラマンとして
 エントリーするも落選
・アラーキーこと荒木信義と福岡県観光ポスターにて拮抗するも落選

<たまには受賞>
本当にたま〜に受賞することがあります。
・卒業制作にて学長賞
・ヤングフォトコンテスト
・JPC和食部門賞
・新聞協会賞

<ビジネスは相手の心を掴めば成功!>
自社の商品が技術であれ企画であれ、担当者や消費者の心を魅了できれば成功。
しかし、それが難しい!弊社のモットーは「広告によりクライアントの
イメージアップ及び売り上げアップに貢献すること。」です。
現在、企業広告に不可欠となったITが、広告に連動していない現状
(CRMと広告のネットワーク化等)を打開できればという思いから
ITと広告の連動を目指しています。

<先日のF+S>
「来年は厄年だから気を付けた方がいいよ。」というF+Sメンバーの方々
からの有難いお言葉に、普段は「当たるものか!」と強気の自分が、
少し弱気になり四柱推命というものをやってみたのですが、
「少々強引に物事を進める傾向がある。教育があり、理知をわきまえるものは
名を残す。」とのこと。「頭を使ってビジネスしなさい。
それから、体は暑苦しいからビジネスだけはスマートにね。」という
最近の嫁の口癖を思い出し、ぞ〜っとしました。

やはり皆さんも何が怖いって、そりゃあ嫁さんですよね?

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■=== 【コラム/「コンサルタント活用法」】 <寄稿>

いつもの加藤さんには今月はお休み頂いて、加藤さんの発行・配信する
メルマガ「B-zine」第30号から松永さんの寄稿を著者および発行元の
ご了解の元転載させて頂きました。
私自身もコンサルタントとしてお客様との関わりを持つ中で、たいへん
納得できる内容を寄稿されておられましたので、今後コンサルタントへの
路を目指す方にも参考になると考え掲載をお願いしました。
.................................................................

    『コンサルタント活用法』        エリック 松永

★コンサルタントに何を期待すればよいか?

一般的にコンサルタントは扱いにくい人種であると感じる人が多い。
実際、表題のようにサンサルタントをどう活用するのかという記事は、
結構受けがいいと聞いている。ただ、色々な記事を見る限り、評論家に
終わっていて、ではどうやってプロジェクトを成功させるかというところ
に行き着いていないなというのが正直な感想。

今回は、コンサルタントの立場から、プロジェクトを成功させるための
コンサルタントとの仕事のやり方を通し、どんなコンサルタントを
選んだらよいのかについて、つらつらと話しをしてみようと思う。

そもそもコンサルタントは、何をする職業なのか良く判らない。
私自身、説明しろと言われると結構つらい。リサーチ、戦略、マーケ、
はたまたSI、、、。色々な所に出没するコンサルタントという人種。
そして、判りにくい人種に対して様々な憶測で、コンサルタント像は、
どんどんぼやけいく。

クライアント先で仕事をすると必ずといって良いほど、ある偏見が存在する。

コンサルタントは:
1)よく判らないけど凄いらしい。(凄いっぽいけど実はたいしたことない)
2)頭はいいが、性格は悪い
3)たいした仕事もしないのに、高給取りである
4)結局、絵に描いた餅で、成果は低い
5)現場を知らないくせに....
6)外資系は高いくせに必ずプロジェクトは失敗する

私は必ずプロジェクトが終わるとクライアントと飲みに行く。
うまくいっているプロジェクトでは、「実はこんな風に最初は思っていたん
ですよ」とネガティブな第一印象を述べてくれることもある。
「エリックと仕事して、コンサルの印象変わったな」こういう話が聞ければ
プロジェクトは成功したことを実感できるものだ。

では、そもそもコンサルタントはなにが出来る人種なのだろうか。
これは、かなり独断的な見方であるので、私が所属している会社の考え
ではないことを了解した上で読んでいただきたい。

★コンサルタントのコアスキル

コンサルタントのスキルは、以下の二つに大きく2つに分けられると考える。
1)専門領域のスキル
2)コンサルタントのコアスキル

専門領域とは、戦略、CRM、サプライチェーンといった、限定された領域
のことをさす。一般に専門家としてのスキルが期待されているような気が
するが、実際のプロジェクトで失敗するパターンのコンサルタントは、
専門領域に偏ったコンサルタントである。
逆にコンサルタントのコアスキルに優れたコンサルタントは、失敗プロジェ
クトが少なく、意外に業界では重宝される傾向がある。極論であるが、
コンサルタントのコアスキルに優れていれば専門領域がたいしたことが
なくても、結構コンサルタントは、生きていける。

では、ここでコンサルタントのコアスキルについて考えてみよう。
例えば、私がプロジェクトマネジャーであるとして、コンサルタントを
選ぶとしよう。

コンサルタントに求める最低限のスキルは:
1)コミュニケーション能力
2)問題解決能力
3)危険予測および解決能力
4)協業能力
5)地頭のよさ

コミュニケーション能力では、クライアントとのコミュニケーション能力が
問われる。まず、コンサルタント自信がきちんと伝えるべきことを伝えられ
るかが重要。難しい言葉を並べて、クライアントを混乱させていないか、
これがコミュニケーションの出発点である。後は、クライアントが本当に
期待するものを、クライアントの理解を超えて理解することが上級編。
プロジェクトの問題点は意外にクライアント自身、自分が見えていない
ところにある。まずは、クライアントとの信頼関係を確立し、オープンに
話しが出来る雰囲気を作り出すことが大事である。

問題解決能力は、まずクライアントの情報を元に、問題点を明確にするところ
から始まる。クライアントは、通常ぺらぺらと問題点を羅列はするが、様々な
レベル、重要度の問題点を同次元で考えがちである。
コンサルタントは、焦点の定まらない問題点をきちんと整理し、明確にする。
そして明確化された問題点を論理的に解決へと導く。

危険予測は、プロジェクトにおいて極めて重要なファクターである。
プロジェクトは、ほとんど順風漫歩では進まない。様々な困難があって
当たり前と考えたほうが良い。そこで重要なのは、常に危険をモニターし、
危機的な状況が起きたときにどう対処するのかを判断することである。
これは、クライアントとコンサルタントが“まずい”情報をオープンにする
関係が出来ていることが大前提で、コミュニケーション能力無しでは
達成できない。

協業能力は、チームのメンバーとして気持ちよく仕事を行う能力である。
コンサルタントが馬鹿だとか、クライアントが馬鹿だとか言ったところで、
何も問題は解決しない。やはりお互いを尊重し、同じチームとしてやって
いこうとする気持ちが大事。コンサルタントが出来ること、クライアントが
出来ることを最初のうちに相互理解し、プロジェクトを行うことが肝である。

私はプロジェクトが開始すると、なるべく早いタイミングでお互いの役割と
責任分解点を定義する。納得いくまで徹底的に話し、一つの明確な定義をし、
明文化する。プロジェクトメンバーはその明文化された紙を机に張って、
プロジェクトが混乱したときに再度それを確認するのだ。

地頭、この言葉はこの業界に入って初めて知った言葉だ。
要するに脳の生まれつきの能力。脳の運動神経といっても良いかもしれない。
コンサルタントは、酷評されることが多いのも事実であるが、総じて、頭が
良いことはクライアント側の最低限の要求であると感じる。
この点は異論が多い部分であると思うが、実際自分が優秀だと思うコンサル
タントで地頭の悪い人に出会ったことが無い。コンサルティングを評価する
際に、実は一番すぐわかる部分でもある。もしクライアントサイドの立場で
あれば、話をしたときに、即ピントくるので、周りのコンサルタントを
もう一度見ていただきたい。

以上、コンサルタントのコアスキルについて説明をしてみたが、
コンサルタントを評価する指標として、再度まわりのコンサルタントを評価
してみよう。皮肉な話だが、実際にはコアスキルに優れたコンサルタントは
専門領域の知識もずば抜けているケースが多い。それは、コンサルタントと
してクライアントにバリューを与えるために必須の領域であるから。
そして、コンサルタントはバリューを与えるためなら、何でも習得する人種
だからである。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 筆者プロフィール: エリック 松永
 国立音楽大学作曲科、バークリー音楽院、青山学院大学、同大学院
 国際政治経済学研究科修士課程(MBA)修了。ミュージシャン、コン
 サルタント。米国AT&TSolutions、アクセンチュア(旧アンダーセン
 コンサルティング)先端テクノロジーグループのシニア・マネジャー
 を経て、現在の野村総合研究所,上級コンサルタントとして情報・
 通信に特化したコンサルティングに従事。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ※本記事に関するお問い合わせ等については
 「B-zine」発行人(info@b-zine.org)へお願いします。

■=== 【コラム/「県民性におけるBSC的考察<No.13>」】 <寄稿>

しばらく病気欠場だった県民性考察ですがようやく復活しました。
今回は私の出身の大阪です。大阪といっても大阪の中心と堺、北河内、
南河内と言葉も風土も大きく違いますネ。有名な「ワレ〜」は南河内です。
ちなみに、明石家さんまは和歌山生まれの奈良育ちですのでお間違いなく。
「まいど!」と「もうかりまっか?」で表現される浪速の商人(あきんど)も
最近は元気がないようです。関西復権なんて言ってるうちは駄目でしょうね。
.................................................................

     〜〜 大阪府の巻 〜〜
                   高橋 義郎/日本フィリップス
                   yoshiro.takahashi@philips.com

東京を拠点にしてビジネスに携わる身になってみると、大阪という地は
他のどの県よりも身近に感じられるのは、筆者ばかりではないのでは
なかろうか。やはり大阪は東京と並ぶビジネスセンターであり、
しぜん、その交流の密度は高いものになってくる。そのくせ、大阪という
府民性について深く思うことは少なく、東京と比べてしまえば、たぶんに
アジア的な匂いが立ち上るといった漠然とした印象が嗅覚に残っているに
すぎない。ある外国人は初めて大阪の街を歩いたとき、「私は今日、
きわめて日本的ではないものを見た」といっていたが、それは「動く"カニ"
の看板」をさしての言葉だった。いかにもアジア的な環境が大阪にはあるのだ。

京都府や神戸市・兵庫県とは異なり、大阪は大阪府全体が大阪的である。
市と府は区別する必要がないし、大阪人の意識のなかには、市と府の境界が
存在していない。したがって、大阪に対しては誰でも共通のイメージを持って
いるようで、「がめつい、しぶちん、ど根性、活動的、創意工夫がうまい、
ユーモアに富む・・・」といった記述が多く並ぶ。そうなった原因は、
テレビや映画、小説など、とくに菊田一夫の昭和30年代の芝居「がめつい奴」
によってつくり上げられた部分が大きい。

他県から大阪に移り住んだ主婦の感想をまとめてみると、大阪人には見栄や
体裁よりも実を取る合理性があり、また、初対面の相手にもペラペラと話し
かける人なつっこさがあるようで、あらゆる点で庶民的だ。

余談ではあるが、京都は「はひふへほ」、神戸は「パピプペポ」、そして
大阪はといえば「ばびぶべぼ」の印象となるようで、ど根性、がめつい、
丼池―どぶいけ―のように濁音ばかりが強調される感じだというのも何となく
頷ける思いがする。ちなみに、パチンコというと名古屋が本場のように
思われているが、生まれたのは大阪である。しかも、その発想がいかにも
大阪的で、スマートボールが流行した時分、台のスペースを小さくできないか
と考え、それなら立ててしまおうというので生まれたのがパチンコである。
大阪人の発想はこのパチンコとよく似ていて、すでにあるものをもっと
効率よくしたり、気楽なものにするところから生まれてくる。

大阪人はよく、「エエカッコシイ」といういい方をする。
気取った態度や考え方を嫌うところがある。そして相当なせっかちである。
心理学者の長山泰久が、全国各地の主要都市で住民の歩くスピードを測定して
いるが、それによると、いちばん速かったのが大阪で、秒速1.60メートル。
その次が東京で1.56メートルだった。大阪人のセカセカぶりを証明する
現象はほかにもたくさんあるが、それに加えて、なんでも値切って買うのは
大阪人の現実だが、名古屋人のケチとはちょっとニュアンスが違う。
たとえば、ふだんの生活を切りつめてもお金や財産を残したいと思う人は
そんなにいないようだし、使う値打ちのあるときには気前よく使うのが
大阪人ともいえるだろう。

大阪人には反権威主義的な傾向については以前にも触れたが、同じ意味で
個人主義的な傾向も非常に強い。たとえば集団のなかで統制の取れた行動が
なかなかできないし、頭ごなしに命令されても、表面はともかく内心では
かなり反発する。かつて、軍隊のなかでも大阪人で構成された部隊は非常に
弱いといわれたが、それもこういった性格のせいである。計算高いから、
負け戦とわかっている場合には無理な戦闘はしない。逃げるときも散り散り
バラバラに逃げるのである。こういう大阪人だから、がっちりした組織の
なかで歯車となって働くより、個人あるいは小さな組織で働くのを好む。
大阪に数多くのベンチャービジネスが育ったのも当然のことだろう。

大阪人のバイタリティーは、その人見知りしない性格にもあらわれている。
NHK放送文化研究所が1978年に行った全国県民意識調査において、
「はじめての人に会うのは、気が重いほうですか」の問に対して「はい」
という肯定の答えは全国最低であった(最高は青森県)。
しかし、同じ調査において「人とつきあう時にはお互いのことに深入り
しないつきあいがよい」という答えが、78年、96年とも全国で第3位であった。
少し意外な感じもするのだが、これが大阪人のつきあいかたの本質なのかも
しれない。

大阪の若い男女は、相手に好意を持つと最初にはっきりと宣言する。
「好きやねん」と打ち明けてから交際が始まる。だから、相手の気持ちを
推し量ったり、あれこれ駆け引きするようなことは嫌う。ふだんでも
自分の気持ちをストレートに伝えるから、ケンカになったり別れたりする
のも早い。男性は案外、保守的・封建的なところがある。
「おれのいうことがきけないのか」といった気持ちがどこかにある。
それに対して女性は、表面的には男を立てる。けれども芯が強いから、
いざとなればしっかり男性をリードする気丈夫さを持っている。
結婚観は堅実なものがある。女性はやりくり上手だし、男性も勤勉な性格だ。
恋愛や結婚相手としては、大阪人は気取りの必要がないし、ざっくばらんな
関係できわめて開放的だといえるだろう。

そのような府民性を考えるとき、
自由闊達な風土に根ざした開放的でチャレンジャブルな戦略の方向性が
見えてくるのではないだろうか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<財務の視点>
・堅実な財務資源の運営と管理
・ニューベンチャービジネスなどによる財源の拡大
・アジア経済圏との交易収入拡大
<顧客の視点>
・財政執行に対する社会・住民のしたたかな視点からの参画とコーチング
・ニューベンチャービジネスのメッカとしての大阪イメージの改善
・アジア経済圏からの好感度や評価・満足度の向上
<プロセスの視点>
・リアリズムや実質的な生活姿勢に裏打ちされた経営や生活のプロセス改善
・ニューベンチャービジネスへの優遇策と大阪発の新事業創造の増大
・住民に優しい効率的な経営や生活システムの創造
・せっかちの思考が生み出すサイクルタイムの短縮への挑戦
・個人単位から社会的視点や組織単位へのプロセス拡大と向上への試み
<学習成長の視点>
・個人的な視点の経営から組織的な視点の経営への脱皮
・個人的情報の共有化とネットワーク化による有用化の実現
・府独自の一体感のある価値観共有の醸成と府政や府発展への仕組みづくり
・開放的なコミュニケーション環境の向上と有用なアイデア創造の促進
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

諸兄のご意見を待ちたい。(参考:「県民性の人間学」祖父江孝男著・新潮社)

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■=== 【セミナー紹介/「ITL/BSC導入事例セミナー」】

2002年12月にスタートいたしましたアイ・ティ・エル(株)の
BSCセミナーもお蔭様で第9回を数えることとなりました。

今回のセミナーでは、全国9000の会計事務所にネットワークをお持ちの
(株)TKC様より、「QPR ScoreCard」を用い営業パフォーマンスの
向上を図った成功事例と、弊社よりBSCツールを利用した「経営の可視化」
のご紹介をさせていただきます。

具体的かつ生々しいBSC導入事例をご紹介させていただき、
BSC導入・運用に成功する上でのヒントとしていただけましたら幸いです。

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 ◇◆第9回 BSCセミナーのご案内◆◇  アイ・ティ・エル(株)

・(株)TKC様の「QPR ScoreCard」を使った成功事例
・BSCツール利用した「経営の可視化」
・BSCツールによるパフォーマンス・モニタリングとコミュニケーション

 開催日: 2004年11月5日(金)13:30〜17:00
 場 所: 東京駅 八重洲北口 (株)ジャフコ 本社9Fセミナールーム
********************************************************************

        ☆★☆★ セミナー内容 ☆★☆★
 
・BSCツールを利用した「経営の可視化」
    講師:アイ・ティ・エル(株)  代表取締役社長  鈴木 正明

・(株)TKC 様における「QPR ScoreCard」を使った
               営業マンのパフォーマンス向上の事例
    講師:(株)TKC  代表取締役社長兼CEO  飯塚 真玄 氏

・BSCツールによるパフォーマンス・モニタリングとコミュニケーション
    講師:アイ・ティ・エル(株) 技術支援グループ  田中 哲也

 [詳細はこちら]  ⇒[ http://ITl-net.com/seminar/seminar01.html ]
 [お申込みはこちら]⇒[ http://ITl-net.com/seminar/seminar05.html ]

■=== 【セミナー紹介/「BPIA:5周年記念成果発表会」】

平素お世話になっております。アクシスソフト(株)の大塚裕章です。

さて、この度は私が専務理事をさせて頂いておりますビジネスプロセス革新
協議会(略称:BPIA)において、来る11月4日(木)、BPIA研究発表会
およびパネルディスカッション、懇親会を開催致します。

BPIA倉重会長、中島常務理事、そして、ワークライフバランスと付加価値経営
を実践している鍋屋バイテックの岡本社長をパネリストとして、岩佐常務理事が
コーディネータを務め、『21世紀型ビジネスモデルを求めて』生産性向上から
創造性向上の時代に向けて、というテーマでパネルディスカッションを行います。

BPIA創立5周年を記念し、盛大に開催したいと思いますので、
ぜひ、ご興味ある方のご参加をお待ち申し上げます。

********************************************************************
 BPIA創立5周年記念パネルディスカッション・研究発表会・懇親会
       『21世紀型ビジネスモデルを求めて』
   <開催日:2004年11月4日(木) /於:霞ヶ関ビル/主催:BPIA>
     詳細&申込はこちらから==> http://www.b-p-i-a.com/
********************************************************************

<開催要項>

日 時: 2004年11月4日(木)
  研究発表会 15:00-16:00  (於 1F プラザホール)
  パネルディスカッション 16:15-17:35  (於 1F プラザホール)
  懇親会 17:45-19:45  (於 33F 東海大学校友会館)
会 場: 霞ヶ関ビル(千代田区霞ヶ関3-2-5)1Fおよび33F
   http://www.kasumigaseki36.com/002/information/information_map.html
対 象: BPIA会員および一般(定員180名)
参加費: 研究発表会/パネルディスカッション 無料
 懇親会 ¥4,000-

<プログラム> (敬称略)
・研究発表会
 15:00-15:15 『勝ち組企業のBPI事例研究会』
 15:15-15:30 『ライフスタイルとワークプレイス研究会』
 15:30-15:45 『顧客別・プロジェクト別収益性管理研究会』
 15:45-16:00 『プロセス統合インフラ研究会』
・パネルディスカッション [詳細⇒ http://www.b-p-i-a.com/ ]
 16:15-17:35 『21世紀型ビジネスモデルを求めて』
        生産性向上から創造性向上の時代に向けて
[パネリスト]
 岡本 太一  鍋屋バイテック会社  代表取締役社長
 倉重 英樹  日本テレコム(株) 取締役 代表執行役社長 /BPIA会長
 中島  洋  (株)MM総研   取締役所長 /BPIA常務理事
[コーディネータ]
 岩佐  豊  有限会社ワイエスマネジメント 代表取締役 /BPIA常務理事
・懇親会
 17:45-19:45 

※参加申込とお問合わせ先
  BPIA事務局(ハートウエア21内) 東海林(しょうじ)
  http://www.b-p-i-a.com/
  b-p-i-a@heartware.co.jp Tel:03-5721-4596

■=== 【セミナー紹介/「ITIフォーラム 2004」】

                  (株)アイ・ティ・イノベーション
                     代表取締役 林 衛

毎年、皆様よりご好評頂いている「ITIフォーラム」を本年も開催の
運びとなりました。本年は、昨年よりさらに内容を充実し、今までにも
増して皆様の日頃の業務にお役に立てるものをご提供する所存でございます。

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         ITIフォーラム 2004
  〜「人」を中心に考えてこそ、強い「IT」が生まれるのです。〜
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・開催日: 2004年12月7日(火)

・時 間: 第一部(セミナー)13:30〜18:00(開場13:00)
      第二部(懇親会) 18:30〜20:30 

・会 場: 『ホテル ルポール麹町』
     http://www.chikyosai.or.jp/leport-kojimachi/info01.html

・参加費: 第一部(セミナー)無料、第二部(懇親会)5,000円(税込)

・定 員: 第一部(セミナー)150名、第二部(懇親会)   50名
  ※一部、二部とも定員になり次第締め切らせていただきます。
   お早めにお申込みください。               

・参加申込は==> http://www.IT-innovation.co.jp/ITiforum2004/

=================【 第一部(セミナー)概要 】=================
・特別講演
  <戦国武将に学ぶプロジェクトマネジメント術>
  〜信長・秀吉・家康 ベストプロジェクトマネジャはだれだ〜
    早稲田大学大学院客員教授(元ベリングポイント代表取締役)
    奥井 規晶 様
・ユーザ事例紹介
  <短期・大規模・8本同時進行運用業務
                アウトソースプロジェクトの実態>
  〜リーダー全員がプロジェクト初心者で目標完遂〜
   (株)ティージー・アイティーサービス(東京ガスグループ)
    計画部 部長  宮本 昌幸 様
    計画部 戦略企画グループ  川相 貴宣 様
・パネルディスカッション
  <最強のPM組織を作るには>
  〜PMは、いかにして生まれ、そしてプロフェッショナルに育つのか〜
  【パネリスト】
  ・アスクル(株)                
   ITサービスネットワークリーダー  小山 隆弘 様
  ・(株)アルファ情報システムズ(ヤマハ発動機グループ)
   コンサルティング事業部 事業部長  中村 英一 様
  ・三菱電機(株)
   電力システム部 次長  白石 俊介 様
  【モデレータ】
   弊社取締役 能登原 伸二
・講演
  <ITマネジメントの極意>
  〜戦略・ビジョン、人・組織、プロセス、テクノロジの融合〜
   弊社代表取締役  林 衛

■=== 【セミナー紹介/「JUAS最新セミナ情報」】

(((((((JUAS最新セミナ情報))))))))))

JUASでは、常に最新のテーマにのったセミナーを企画しております。
情報満載のセミナーに是非ご参加ください。
各詳細は http://www.juas.or.jp/seminar/index.html をご覧ください。

―――――――――――――――――――――――――
2005年4月「個人情報保護法」施行、個人情報保護担当者必見!
  ★各省庁の担当者に聴く!
   分野別ガイドラインのポイント解説と具体的対応策
  講師:
   ・鳥丸 忠彦氏
    経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐
   ・藤波 恒一氏
    総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部事業政策課
    課長補佐(個人情報保護担当)
   ・山崎 文明氏
    グローバルセキュリティエキスパート(株)
    代表取締役  
  日時:2004/11/9(火)13:00〜17:00
―――――――――――――――――――――――――
差別化したSEを育てる
  ★差別化するシステム・コンサルティング技法 実践講座
  ―最新経営・経営管理手法と技法を活用した切り口と適用事例―
  講師:尾田 友志氏
     プライスウォーターハウスクーパース
  日時:2004/11/11(木)、11/30(火) 2日間 10:00〜17:00
―――――――――――――――――――――――――
第3弾! ITC知識認定ポイント対象セミナ
PMを行う際に必要である人間的要素を中心に。
  ★多数業界のプロジェクトの経験者が伝授する
   実践的プロジェクトマネジメント即戦力アップ講座
  講師:小西喜明 氏
     有限会社ピーエム情報技術研究所
     役員兼主席コンサルタント 
  日時:2004/11/12(金)、13(土) 2日間 10:00-18:00
―――――――――――――――――――――――――
大好評!中堅人財育成プログラム。異業種交流の場!
  ★第20回 中堅SE勉強会
  講師:岩田 好廣氏
     アイエックス・ナレッジ(株)
     アプリケーション事業本部副本部長兼
     コミュニケーションテクノロジービジネス事業部長
  日時:2004/11/17,12/3,12/17
     2004/1/14,1/28-28 全5回(最終回合宿)17:30-20:00
―――――――――――――――――――――――――
2005年4月全面施行「個人情報保護法」に従ったISMS構築セミナー
★「個人情報漏洩対策のための
    情報セキュリティポリシー作成と
    情報セキュリティリスク管理手法 解説と実践講座」
  講師:田渕 治樹氏
  日時:2004/11/18(木)、19(金) 2日間 10:00〜17:00
―――――――――――――――――――――――――
JUASお勧め講座 ITT投資効果事例セミナ第3弾!
★「目的を実現する”IT投資”、
          価値を生み出す”IT投資”事例講座」
  講師:
    ・敦賀 博氏
     (株)リコー 執行役員 IT/S本部長
    ・坂本 久氏
     ソニー生命保険(株)
     業務プロセス改革本部 情報システム1部 統括部長
    ・多田 哲氏
     日本ユニシス(株) ビジネスイノベーション本部
     テクノロジー・イノベーション・オフィス統括部長
  日時:2004/11/26(金) 10:00〜17:00
―――――――――――――――――――――――――
システム開発部門の方は、設計・開発時に考慮すべき運用の
ポイントが修得できます。
★「サーバの運用(方式)設計、受け入れ審査と設計ドキュメント事例」
  講師:安原 知光氏
  日時:2004/11/29(月) 10:00〜17:00
―――――――――――――――――――――――――

お問い合わせ等は下記へ。
社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
担当:近田(chikada@juas.or.jp)、石川 (ishikawa@juas.or.jp)
電話:03-3249-4102  http://www.juas.or.jp/

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   ITプロジェクト関連(企画、推進)のお悩みを解決します
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★コンサルタントやスペシャリストがプロジェクトの成否を左右します★
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  キーワードは、ERP/SCM/CRM、システム再構築、BPR、
  プロジェクト管理、ITスペシャリスト、業務コンサルタント、等々
   TRUまで気軽にご相談ください ==> info@tru-solutions.jp
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■=== 【メルマガ紹介/「IT化今やらないともう間に合わない」】

各方面で活躍されているITCの佐伯さん達が新メルマガを発行されます。
非常に重要な問題意識のもと、少しでも状況の改善に役立てばと期待します。
特にユーザ企業の役員クラスの方々へのご紹介をお願いします。
.................................................................

 メルマガ:『IT化今やらないともう間に合わない』
         ★企業IT化の秘策と実践★

                007コンサルティング 佐伯 祐司
                   E-Mail:yuji@itsaeki.jp

この度、私、佐伯祐司を含む関西を中心として活動するITコーディネータ
7人が集結し新しいWEBSITE「007コンサルティング」を立ち上げました。
  ==> http://www.bizsupp.jp/

このWEBSITEのメインコンテンツの一つとしてメールマガジンの発行
を行います。

2001年の政府e-Japan戦略では2005年までにIT先進国家の仲間入りを果た
すことを掲げ、今日、インフラ面ではトップクラスになっているようで
すが、中小・中堅企業をコンサルしている現場の我々から見ますと戦略
的に明確な目的を掲げて重要な手段としてITを活用している企業は非常
に少ないというのが現状です。

この原因は中小・中堅企業経営者のIT化への決断の鈍さと従業員の教育
不足・勉強不足が顕著であります。
 
そこで、経営とITの専門家である我々、ITコーディネータが経営者に
気付いていただき、やる気を起こさせる手段の一つとして、
1年52週に亘り、経営戦略から情報化戦略までの上流工程の実践に即した
メールマガジンの配信にいたった次第です。

 ( 52週分のタイトルは==> http://www.bizsupp.jp/magazine/ )

皆様方のスキルアップ等に即戦としてご活用いただける内容となっており
ますので是非ご購読いただきたく思います(もちろん購読料は無料です。)
創刊号は11月1日(月)に発行予定となっております。

上サイトの下部で登録ができますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
また、お知り合いの方にもお知らせいただけますようお願いいたします。

■=== 【美味い店紹介/「2周年限定特別メニューの紹介」】

10月のF+S会場となりました「ラ・ブラッスリーオペラシェ松尾」が
2周年記念の特別メニューを提供しています。
大変お得な内容となっておりますので行ってみては如何でしょうか? 

   〜〜 二周年記念特別メニューのご案内 〜〜

 「ラ・ブラッスリーオペラシェ松尾」では日頃のお客様に感謝の気持ちを
 込めまして通常11,025円のフルコースを5,512円(税・サ込み)にて
 ご提供させて頂きます。
 ―――――――――――――――――――――――
  ・Amuse       アミューズ
  ・Antree froid    鴨とフォアグラのパテ
  ・Antree chaud    軽い燻製したサーモン
  ・Poisson du jour  鮮魚の料理
  ・Sorbet       お口直しのソルベ
  ・Viande du jour   和牛フィレ料理
  ・Dessets      パティシエらの贈物
  ・Cafe        珈琲又は紅茶
 ―――――――――――――――――――――――
  期間:〜2004年11月末日迄の限定メニュー

 ※必ず前日までにご予約の上ご来店ください。
  ご予約は以下のURLからあるいはお電話でお願いします。
  ==> http://www.tru-solutions.jp/chez_Matsuo/Reservation.htm
  (「F+S Flash」を見たと一言付け加えるのをお忘れ無く)

 「ラ・ブラッスリーオペラシェ松尾」  TEL:03-5701-0828
    東京都目黒区八雲1-1-1 めぐろ区民キャンパス内
  ==> http://www.tru-solutions.jp/chez_Matsuo/index.htm

■=== 【人材募集】 求職・転職についてもお気軽にご相談ください。

1)アステム: http://www.astem.jp/
   システムコンサルタント、Network/SecurITy/各種サーバー関連
   技術者を募集中!!(名古屋勤務)
   詳細はアステム/植田さんまで、ueda@astem.jp
2)日本カルチャーソフトサービス: http://www.culture-soft.co.jp
   ガッツのある営業+SEほかを募集中!!
   詳細はNCS/高井さんまで、takai@culture-soft.co.jp
3)クオリカ: http://www.qualica.co.jp
   営業、PM、SEほか各種職種経験者
   詳細はクオリカ/氏部さんまで tatsuo_ujibe@qualica.co.jp
4)NTTヒューマンソリューションズ http://www.ntt-hs.co.jp/
   若手の技術者派遣コーディネータ(25歳〜35歳)を募集中!!
   詳細はNTT-HS/岩本さんまで iwamoto@ntt-hs.co.jp
5)ブロード: http://www.broad-corp.co.jp/
   東京+大阪: 営業担当を募集中(年齢性別不問)!!
   詳細はブロード/姫野さんへ LDA01657@nifty.ne.jp
6)サイバーテック: http://www.cybertech.co.jp/
 オープン系経験者(もしくは興味あり)のPM、SE、PGを募集中!!
 Linux(LAPP)、XML系の開発経験者なら大歓迎!!
 詳細はサイバーテック/橋元さんまで、hashimoto@cybertech.co.jp

<特別編>小企業ですが伸び盛りの解体業+人材派遣業が営業を募集中!!
   産業廃棄物処理関連や人材派遣系の営業経験者のみ
   南神奈川地区の拠点マネージャーも併せて募集中です。
   詳細はTRU/西嶋まで、ynishijima@tru-solutions.jp

■=== 【F+S Forum/開催日程】

・月例会開催予定:  <最新日程はHPをごらんください>

 東 京:【第90回】11月10日(水)@六本木「センチュリーコート」
 ゴルフ:【第22回】11月19日(金)@千葉『グリッサンドGC 』
 福 岡:【第17回】12月 3日(金)@「ふぐの小川」翌日はゴルフ

・《《《 2004年度 忘年会&クリスマス・パーティ 》》》開催決定

 東 京:【第91回】12月15日(水)@天王洲「シェ松尾天王洲倶楽部」
   ==> http://www.chez-matsuo.co.jp/rest/tennoz.html
  天王洲アイル駅に隣接したスフィアタワー天王洲の26&27階
  お台場向けでの180度の景色(夜景)は最高です。
  もちろん天井も高く吹き抜けで場所としては最高の雰囲気です。

・月例会開催報告:

 福 岡:【第16回】10月 1日(金)@「海浜館 西中洲店」
        14名のご参加でした。翌日のゴルフは8名で終了。
 東 京:【第89回】10月 6日(水)@都立大学
                  「ラ・ブラッスリーオペラシェ松尾」
        思わず55名もの方々に参加いただき盛会で終了。

★<特別企画> 晩秋の北海道でプレイを昼も夜(?)も楽しみました。
        10月15日(金)〜17日(日)
   総勢13名(東京8名、札幌2名、岡山1名)で無事終了。
   天候が心配されたのですが台風の合間を縫ってまずまずの天気でした。
   昼はゴルフで頑張って、夜もススキ野:ア〜それそれっ!・・・
   次回はニドムへ泊まって再チャレンジを誓ったみんなでした。
    10/15:「ニドム クラシックコース」
      http://www.nidom.com/
    10/16:「北海道クラシックゴルフクラブ」
      http://www.narui.co.jp/golf/classic/index.shtml

★<F+Sコンペ> 参加者募集中!! (残り数席あります)
  【第22回】11月19日(金)@千葉『グリッサンドGC 』
      http://www.glissando.jp/
   会場となる「グリッサンドGC」は、成田駅からTAXIで10分、
   成田ICから5kmとアクセスは抜群に良いと思います。
   なお、今回の幹事は、前回優勝の小野さん(BSLシステム研究所)
   と村田さん(ラ・ブラッスリー オペラ シェ松尾 )です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: 数々の台風と中越地震の被災者の方々には心よりお見舞い申し上
げます。自然防災では、過去の経験が余り活かされていないという報道が多い
ですが、のど元過ぎれば何とやらで終わってしまっているんでしょうね(;_;)。
ましてや、テロ(拉致を含む)対策に至っては推して知るべしと言うことでし
ょう。サリン事件などは無かったことになっているんでしょうか?ほんとに平
和(のうてんき)な日本(というより日本人)です。さて今回の記事にはセミ
ナー告知が増えました。秋のセミナーシーズン真っ只中ということでしょうか。
朝晩の冷え込みのせいか体調を崩されている方が増えています。これからます
ます冷えてきますのでお身体には是非とも気をつけて下さい。政府や自治体が
役立たないときは自分自身の体を鍛えるしかないですね。また、近隣の人との
交流も非常に重要な身を守る手段となります。生き埋めになっていても、誰も
気付いてくれない、なんて事にならないように各種準備をしておきましょう!

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