F+S Flash
(Vol.55)

 
 

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第48弾】
  古賀 正純/SDCエンジニアリング
【F+Sメンバー悲報/「増田光弘さんの訃報に考える」】
  御報告:UFITの増田光弘さんが6月10日に急逝されました。
【コラム/「カタログの作り方」】 <寄稿>
  簡単そうでセンスが要求されるカタログ作りです   加藤 恭子
【コラム/「県民性におけるBSC的考察<No.12>」】  <寄稿>
  〜〜青森県の巻〜〜          高橋 義郎/日本フィリップス
【セミナー/『医薬品GMPの基本について』】 7月30日/(株)フィラー
  医薬・医療機器・化粧品・食品業界では必須のGMPについての講座
【商品紹介/『個人情報漏洩に対するリスクマネジメント』】
  増加する個人情報漏洩トラブル、もしもの際の準備は万全ですか?
【人材募集】 求職・転職についてもお気軽にご相談ください。
  アステム、日本カルチャーソフトサービス、サイバーテック、
  NTTヒューマンソリューションズ、ブロード(大阪)、クオリカ
【F+S Forum/開催予定】  ※東京の日程を変更しました
  ゴルフ:【第22回】 7月 9日(金)@千葉『源氏山GC 』
  東 京:【第87回】 8月 4日(水)@六本木「センチュリーコート」
  東 京:【第88回】 9月 1日(水)@六本木「センチュリーコート」
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■=== 【F+Sメンバー紹介/第48弾】

1)古賀 正純/SDCエンジニアリング

2月に初参加されてから連続参加いただいてます。
紹介したご本人はご無沙汰ですが古賀さんは参加されてます。
遊び好き(酒好き?)の博多メンバーが多いのですが古賀さんは
紳士的な飲みっぷり、結構お酒に強いんでしょうか?

 <ご本人からの一言> koga@sdce.co.jp

はじめまして、(株)SDCエンジニアリングの古賀正純と申します。
2004年2月から『F+S福岡』に参加させて頂いております。

参加のきっかけは、西日本コンピュータの西田氏からの紹介でした。
お蔭様で、バイタリティー溢れるメンバーの皆様と知り合え、
酒を酌み交わしながらビジネスも含め色々な話が出来るこの集まりは、
楽しみの一つになりそうです。

まず自己紹介ですが、1955年に福岡県の片田舎の家具生産で有名な
(多分?)大川市で生を享け、今年で49歳になってしまいます。
地元の工業高校を卒業後、都会に憧れ関西の家電メーカに就職、約3年間
勤務し地元福岡に舞い戻りました。そして幸か不幸かIT系の専門学校に
行くことになり、現在に至っている次第です。

まず最初の就職先は、エンドユーザで新規にコンピュータを導入すると言う
ことで、ハードウェアとセット(?)で入社、ディーラSEと共に約1年を
かけ販売・在庫等々のシステムを構築。今にして思えば、この時に基礎と
なる多くのものを学んだような気がします。

その後は、ソフト会社をいくつか転職いつしか営業職となり、現在の会社に
お世話になっております。
時が過ぎるのは早いもので、IT業界に足を踏み入れて早や、27年。
磁気ディスクパックを交換していた頃を懐かしく思う今日この頃です。

次に会社の紹介をほんの少しさて頂きます。
当社は、佐賀県に本社を置く佐賀電算センターの関連会社として、1998年に
福岡に設立され、今年で7期目を迎えました。主なビジネスとしては、
地場エンドユーザ系、メーカ系等々よりの業務システムの受託開発と、
技術支援を中心に活動しております。切れ者のエンジニアを多数取り揃えて
おりますでの、ご用命の程お願いいたします。

最後に、『F+S福岡』には今後も積極的に参加して、皆様との交流を
深めていきたいと思っております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

■=== 【F+Sメンバー悲報/「増田光弘さんの訃報に考える」】

<<< 訃報 >>>

去る6月10日(木)13時29分、
UFIT(旧社名:セントラルシステムズ)の「増田 光弘」さんが
くも膜下出血のため急逝されました。(享年43歳)

葬儀は12日(土)に愛知葬祭「若葉通 愛昇殿」において
大変多くに方の参列のもとつつがなく終了致しました。
F+S名古屋の方々も多く弔問頂いたようでありがとうございました。
−−−−−−−−−−−−−

増田さんとは、97年にERP研究推進フォーラム時代に私の担当していた
分科会へ参加されて以来親しくさせて頂いておりました。
特に、F+S名古屋の設立以来、中心的な役割を果たしていただいており
亡くなられた当日のF+S名古屋へも参加予定だったのですが、
10:44に、急に体調が悪くなったので欠席させて欲しいと連絡が入り
ました。その時は、いつもの明るい声で話されており、その後30分もせず
に亡くなられたことになり、最後のコンタクトが私だったようで、いまだに
信じられない思いです。

仕事もプライベートもこれから大きな果実を実らせる時期になる所だった
ので大変残念でなりません大変明るくみんなのお世話役も喜んでされる
親しまれる方でした。きっと暗いのは嫌がるので明るく送ってあげたいと
思います。故人のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

※昨年2月に「ノリタケの杜」で開催したF+S特別ディナー・コンサート
 の時の写真です。増田さんの在りし日を偲んでいただければと思います。
 ==> http://www.tru-solutions.jp/FS_Nagoya_030204.htm
 また、「F+S Flash」Vol.47に自己紹介も掲載されています。
−−−−−−−−−−−−−

(増田さんと永くたいへん親しくされておられ、病院にいち早く駆けつけ
 られ、葬儀全体も献身的にお手伝いされていた東さん(文化出版)に
 増田さんの思い出を少しだけ書いていただきました。)

 〜〜増田光弘君の活躍〜〜 (その1)  『中国公演の思い出』

1985年2月、当時、増田君(あまり"君"を付けて呼んだことがないので、
以後、心を込めて敬称略)と私が所属していた名古屋シンフォニア管弦楽団の
中国公演の下見のために上海へ飛んだ。自費である。大阪空港からの出発と
なり、前日は大阪に住んでいる私の妻の友人宅で1泊することになった。
妻と私の2人の子供とそして増田との5人でやっかいになった。
友人は大阪在住と聞いていたのだが、実際は新大阪から南へ1時間以上も
電車に揺られた堺市のはずれであった。心のこもった歓迎を受けた。酒宴も
早々に、1部屋に5人で雑魚寝した。

翌朝、私は家族を残し、増田と2人で大阪空港へ向かった。
空港で、旅行社の人と、今回の公演にあたり、中国側との交渉にあたって
下さった杉山氏と合流し、JALの客となった。恐らく増田も、そして私も
初めての海外旅行であった。

ここに至るまでの増田のガンバリを記さねばならない。
楽団での私の立場は副団長で、増田は事務局長であった。
当然のことながら、海外公演は初めてのことで、右も左もわからない。
しかも、ヨーロッパよりも近いから、という安直な理由で行き先を決めて
しまう楽団である。なぜ安直であったかは、以下をご覧あれ。

膨大な会議と事務処理、演奏者の確保と大型楽器の手配、旅行社の選定、
日程や参加費の決定、募集パンフとプログラムの印刷など、なすべき仕事は
多岐に亘った。増田も私も、最初の会議の席では、公演に反対であった。
しかし、会議を重ねるにしたがって、実現の可能性が見えて来て、
ついには旗振りの筆頭になったのである。

増田は主に旅行社との折衝を担当し、他に数名のスタッフが持ち場に着いた。
指揮者で後輩の磯部君は演奏面とソリストの確保、原君は演奏者の確保、
鷲見君は楽譜・楽器・練習場の手配など、である。旅行社との折衝は
最初の段階での最も重要な仕事で、ここでうまくいかなかったら演奏旅行
自体が消滅する可能性がある。

増田と私は、実現を前提に動き、尚、いつでも撤退できる用意をして
多くの仕事にあたった。8月の本番1カ月前には旅行費用を旅行社に
支払わなければならない。その後は絶対に後戻りできない。
旅行社は暫定的に1社を選定していたが、他の旅行社にも打診していた。
比較検討のお膳立ても増田の仕事だった。

(つづく)  東 和夫 <西春phil> azuma_cb@yahoo.co.jp

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■=== 【コラム/「カタログの作り方」】 <寄稿>

                 加藤 恭子 CXP03466@nifty.ne.jp

1.カタログをラクに作る

ディレクションも含めて、信頼できる会社に丸投げをする。
お金が余っていればこれが多分一番ラクに違いない。

ただし、妙な会社に依頼してしまうと、ぼろぼろの出来あがりで、
高いお金だけを要求され、すぐに作り直すことになるので注意が必要である。
結局修正に時間をとられ、一番苦労してしまうパターンに陥る。

別の製作会社を作って作り直そうとしたとき、
その際に、同じ写真を流用したり図版だけ流用しようとしても
データを提供してくれないところもある。
(だって、自分の会社の仕事が減るからそんなサービスしたくないですよね)

ちなみに日系のソフトウェアの某社では、
某有名出版社のカタログ部門に制作を依頼したところ
Webサイトの会社概要をコピー&ペーストされ、
1ページにつき原稿料2万円を請求されたそうだ。

また別の外資系ソフトウェアの某社では、某商社から独立した製作会社に
依頼したところ10ページのカタログができあがった。
皆さんご存知の通り、印刷の版の関係で、カタログは2ページ、4ページも
つくれるが、8ページは安く作れる。10ページだと高くついてしまうのだ。

ちなみに担当者が気が利く人だと
カタログをWebに掲載できるよう、PDF化してくれたり、
納品時におまけとして100部くらい多くつけてくれたり、
倉庫で預かってくれたり(なんと無償。多分料金に含まれているのだけど、
こういうのは助かる)といろいろサービスがあるのだが、とにかく儲けよう
という会社だとなんでもかんでも別料金で、すごい高い金額を請求される。
ただ、製作会社側もある程度の規模の仕事をもらえれば余裕が出るので
少しサービスはしてくれると思うが、無理にいろいろやらせようとしては
良好な関係は築けないと思う。
相手のビジネスのことも考えて依頼をしたい。仕事なのだから・・・

製作会社側からも○○のマーケの人は超仕事がやりづらいという声を
聞いたりするがなんと、同じ人の名前がよく出てくる。
ある人は特にひどく、言うことがめちゃめちゃである。
私が以前この会社に用事があって伺ったときに
「プレスリストを更新してくれ、あなたは記者の知り合い多いから」と
プレスリリース送信先のリストを見せられた。
なんか、すごい。私は別件で伺ったのだが・・・

2.カタログを安く作る

デザイナー、印刷屋、原稿
それぞれ別々に個人(個人事業主)に発注しよう。
製作会社に払う管理費が浮く。直接交渉で金額も少し下げられる。
これで15%以上安くなるはずだ。

しかし、彼らの進捗管理やデザイナーからのデータの受け渡しなどは
自分がやらなくてはならない。なれていない人はこれがうまくいかない。
なぜなら、何にどれくらいの工数がかかるのかが読めないからだ。
余裕を見てスケジュールをたてて、ときどき進捗を確認しながら進める
必要がある。ちなみにカタログはイラストレータやクオークエキスプレスなど
のソフトで作られるが一度触ってみることをお勧めする。そうすれば何に
どのくらいの時間がかかるのかが少しわかるはずだ。

どの変更がすぐできて、どの変更は難しくて追加料金になるかもわかるはずだ。
ロゴはEPSで用意しようとか、図版はこの解像度では印刷に使えないとか
少しだけでも知っておくと、自分のWebサイトからロゴをコピー&ペーストして
貼り付け、ピンぼけのようなロゴの入ったカタログになることは避けられる。
また、色校正をちゃんと行おう。ひどい印刷屋は「こいつら、素人だな」と
思うと校正紙を持ってこない。

もし、私が書いた内容で意味不明の箇所があれば、
この本を一読することをお勧めしたい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4768301673/bzine-22

もし、自分の会社のマーコム社員のカタログの作り方が変だなと思う人にも
読んでいただきたい。その人が変なのか、それとも自分が知らないことが
多かったのか、どちらかがわかると思う。

3.カタログを超安く作る

全部自分でやれば、安い。
パワーポイント形式にして簡易印刷するとよい。
パワーポイントは縦にしても作れるので、
縦型にするといかにもカタログ風になる。それを
ただし、安くあげようと全部自分でやった結果、本来の仕事が
遅れたりおろそかになってしまうと意味がない。

いろいろな方法を紹介したが、自分の会社の規模や予算、
仕事内容にあった方法で作ってみていただければと思う。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 筆者プロフィール: 加藤 恭子
 横浜市大卒。青山学院大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。
 アスキー等を経て、ナスダック上場外資系企業のマーケティングを担当、
 また雑誌等でIT系、資格系の執筆を行う(日経BP社、ダイヤモンド社、
 ソフトバンクパブリッシング、翔泳社等)。現在翔泳社DBマガジンにて
 連載中。また400人以上の読者を抱える隔週無料メールマガジンを配信中。
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■=== 【コラム/「県民性におけるBSC的考察<No.12>」】 <寄稿>

                   高橋 義郎/日本フィリップス
                   yoshiro.takahashi@philips.com
     〜〜 青森県の巻 〜〜

青森空港に降り立ったのは既に20年近くも前のことで、まだプロペラ機が
羽田と山のてっぺんにあるような青森空港の間を就航していたころのことで
ある。行き先は弘前で、雪の壁に囲まれた空港からの道を弘前市内に向かって
一気に下りぬけた覚えがある。

青森を論ずるには、津軽と南部の2つの衆がいることを思わなければならない。
この県には、いまでも津軽衆と南部衆の根深い意識的な対立があるらしく、
青森県庁では知事がどちらの出身かによって官吏の地位が変わるとまで
いわれている。その原因は津軽家の祖大浦為信が、南部の属領から出ながら、
豊臣秀吉の助けを得て独立した歴史にはじまる。東の南部衆はいつまでも
西の津軽衆を忘恩の徒として不快に思いつづけ、江戸末期には相馬大作事件
として世に知られるところである。ひとつの県に二つの風土と気質が同居
しており、それぞれが補完関係にあるというのは青森県だけだろう。

青森という地は意外な近代性もあるようだ。恐山信仰やねぶた祭りの原始的
神秘性や野性的な迫力は、この県出身の版画家棟方志功の作品によくあらわれ
ているが、棟方は戦争が終わるまでは自分の作品を商業化する知恵がなく、
ハッピを着た職人肌の版画家で、鍛冶屋の徒弟といった感じだったという。
戦後、柳宗悦に認められて以来、棟方は突然商業的な才能をひらめかして
昔を知る人たちを驚かせた。非常に封鎖的な人が、都会で急激にもて
はやされると性格が「触発現象」を起こして極端な社交性や商売気を
発揮するという一例である。

青森からは多彩な文士がこの県から出ているが、
いずれも地域性とは似つかわしくないハイカラな近代性をもっている。

『若い人』を書いた石坂を例にとるならば、もし彼が東京に出て慶応大学で
教育を受けず、土地の教育を受けて地元の教員をしていたならば、作品の
傾向も大きく違っていたことだろう。評論家の羽仁もと子、歌手の
淡谷のり子、舞踊家の江口隆哉などに見られる近代性は、本人の能力も
さることながら、環境の原始性に対する裏返しの意識がつくりあげたのでは
ないとの見方がある。

性格的には、青森県人は概してお世辞は下手だが、篤実で、勤勉である。
粘り強さも高く評価されている。
極端な夢想型のロマンチストは少なく、自己中心といっても合理的な自分本位
を主張する程度である。また、孤独なさびしがりやが少なくない。
NHK放送文化研究所が1978年と1996年に行った「全国県民意識調査」のなか
で、「はじめての人に会うのは、気が重いほうですか」という問に対して、
「はい」の答えは両年とも青森が全国第1位であった。
青森の県民性のひとつの特色がよく示されていると言ってよいだろう。
青森県人はひとことでいえば『忍耐強くて勤勉な性格』である。

弱肉強食のビジネス社会では、努力型だが不器用な青森県人が実力だけで
出世を勝ち取るのは難しい。ただ、この県の人たちは年長者や上司に対して
自分を抑えても従う傾向が強い。したがって、部下としては扱いやすいし
頼りにもなる。逆に上司が青森県人の場合はトップに対してイエスマンに
なりかねないからあまり頼りにできない場合もありそうだ。

青森県人には自意識過剰なところがある。他人の目を気にするし、
なかなか本音が出てこない。その代わり、あとになってあれこれいい出したり
する。このあたりが青森県人の難しさで、表面的には納得しているように
見えて、じつは不満や反感だらけだったりする。

このように考えてみると、青森の県民性は
次のようなBSCの重要成功要因が書けるのではないだろうか。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<財務の視点>
 ・豊かな県財政実現への自立化
 ・新たな県価値創造と財源創出
<顧客の視点>
 ・多様な観光関連指標の増大化
 ・異文化融合化にともなう新たなビジネス領域の創出
<業務プロセスの視点>
 ・伝統・文学・自然の観光資源の発掘と宣伝のプロセス強化
 ・過疎化対策プロジェクトによる経済活性化の実践
 ・異文化融合化による新たな価値創造の開発
<学習と成長の視点>
 ・県民性の融合化へのコミュニケーション機会の創出とシナジー効果の最大化
 ・歴史や文学の郷のイメージ創出への情報発信
 ・粘り強さに裏打ちされた価値創造への人材育成
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   (参考と引用:「県民性人間学」祖父江孝男・新潮OH文庫、
             「大和古寺風物誌」亀井勝一郎・新潮文庫)
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  ◆フィリップス・マネジメント・オープンセミナー開催のご案内◆
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  第7回『3時間で考える: 優れた助っ人、
          シェアードサービス・パートナー重視経営とは?』
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ・顧客価値最大化へのシェアードサービス・パートナーの重要性とは?
 ・ビジネス・エクセレンスが求める支援プロセス重視の経営とは?
 ・経営戦略実現へのシェアードサービス・パートナー重視経営とは?
 ・事例に見るシェアードサービス・パートナーと価値創造のプロセスとは?
  2004年7月15日(木)14:00-17:00@品川.日本フィリップス
   お問い合わせ、参加申込は ==> Open_seminar.JPN@philips.com
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■=== 【セミナー/『GMPの基本について』】

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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ■□■□■□ 【東京講座】いまさら聞けないGMP □■□■□■
          「医薬品GMPの基本について」
医薬・医療機器・化粧品に携わる情報システム部・IT技術者必修講座です
__________________________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

薬事法の改正でGMP規則が変わります。

医薬・医療機器・化粧品では必須であるGMP関連の教育。最近では食品の
業界でもGMPが話題となっております。それらの業界の業務を担当する
情報システム部・IT技術者・設計者・製造メーカー様はGMPを取り巻く
動きと知識が必要です。これなくして生産業務は語れません。

当然、医薬・医療機器・化粧品・食品の企業様の生産関連部署では企業内
教育が行き届いています。しかし、IT業界の中ではこのような教育は
あまり行われておらず、システムを構築する際にも必要な知識であるGMP
関連の理解度が低いことがあります。

担当者お客様との意思疎通を円滑に進めるためにも、この機会にGMP関連
の知識を深めましょう。
当講座は、製薬会社出身の講師が、製薬会社が何を求めているのかを、
製薬会社の方に直接聞きにくいことを、少数人数でゼミ形式で理解を深めて
いただき、今までの疑問点を解き明かすことをコンセプトにした勉強会です。

――――――――
 ◆開催概要 ◆ 
――――――――――――――――――――――――――――――――――

講座名:『GMPの基本について』

日時 :2004年7月30日(金) 12時30分〜16時45分(開場:12時15分) 

会場 :フォーラムミカサ
      東京都千代田区神田美土代町3-1 三笠ビル

定員 :30名(定員になり次第締め切らせていただきます)

受講料:30,000円(税込) ※教材費を含みます。

対象者:医薬・医療機器・化粧品の情報システム部の方、また業界に携わる
    ITベンダーの営業、ソフト技術者、ハード技術者、管理者の方。
講師 :株式会社フィラー 顧問 竹内祥雄 (元 藤沢薬品工業株式会社)

主催 :株式会社フィラー TEL.06-6364-8440

申込は、==> http://www.feeler.co.jp/tky_gmp_seminor.html
     ・申込みのメールが届き次第、請求書・受講券・会場案内図を
      お送り致します。
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 ◇プログラム(予定)◇
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 (1)医薬品を規制する法令解説
     GMPとは、医薬品の製造工程、薬事法、これからのGMP
 (2)医薬品の生産管理
     医薬品の生産管理は特殊ではない、生産計画から出荷まで、
     指図と記録が基本
 (3)GMP解説
     医薬品GMP、GMP組織、GMP対応解説、
     知っておきたいGMP用語解説
 (4)GMPコンピュータシステム解説

■=== 【商品紹介/『個人情報漏洩に対するリスクマネジメント』】

  〜増加する個人情報漏洩トラブル、
            もしもの際の準備は万全ですか?〜

「顧客情報」「生産・開発情報」「社員情報」・・・
あなたのオフィスの情報セキュリティ対策は万全ですか?
XXXXは、企業の財産である情報を、漏洩の危険から守ります。

これは、たいへん魅力的なセキュリティベンダーの提案です。
しかし、・・・
1)故意、過失による情報漏洩を、貴社は本当に技術で防ぐ事ができる
とお考えですか?? 2)何年も前に漏洩した情報を、貴社は今の技術対策
で守れるとお考えですか?? 3)委託企業に提供した情報を、貴社は
コントロールできるとお考えですか?? 4)委託先の担保能力を調査
していますか??

技術は、確実を一切保証をしてくれないのです!!

  〜 個人情報漏えいに対するリスクマネジメント 〜
      【個人情報漏洩保険のご紹介】

これまで、個人情報漏えい事件による企業ダメージについては、
それまでに培われた「ブランドイメージのダウン」や「信用の喪失」
ばかりが取り上げられてきました。
しかし、実際は被害者への損害賠償による「金銭的な損失」も非常に大きく、
膨大な個人情報を取り扱う企業にとっては、経営の存続に直結する深刻な
問題にもなりかねません。

情報漏洩を強固に防ぐ情報セキュリティシステムは、今後の漏洩を抑止する
為に必要不可欠でありますが、もしもの際の貴社が被る損害を何ら保証を
してくれないのです。企業経営者には、全方位での最悪の状況を想定した
リスクマネジメントが必須です。

最近、損保各社から個人情報漏洩保険が発売されましたので、
みなさまへ情報発信をさせていただきます。
各社比較は業法上ご提示できませんが、お問合せいただければ
個別に対応致します。皆様のお役に立てれば幸いです。

【情報漏洩時の主な対応先と費用項目】

漏洩事故発生時には、下記項目への迅速・的確な対応が必須となります。
・主な対応先
 『1.被害者対応 ・2.メディア対応 ・3.株主対応 ・4.行政対応』
・主な費用項目
 1.謝罪広告・会見費用 2.お詫び状作成・送付費用
 3.見舞金・見舞品購入費用 4.コンサルティング費用
 5.コールセンター費用 6.争訟費用(弁護士への着手金/成功報酬)
 7.損害賠償金、・・・

具体的な費用総額は漏洩の規模や漏洩情報の内容、訴訟の有無などにより
大きく変化しますが、最近注目を集めているのは3.見舞品として商品券
を配布するケースです。これも漏洩件数が多いと数億〜数十億円の損失と
なり、経営を大きく揺さぶる事となります。また、クレジットカード番号
の漏洩時は、カードの再発行費が必要です これも大きな金額となります。

訴訟リスクが大きいと思われる個人情報には病歴情報がありますが、
某保険会社においては、引き受け不可となっております。
漏洩事故時に必要なことは、対応の迅速さと的確さであり、
その為の危機管理4.コンサルティング費用、弁護士費用は、
最低限必要な経費と考えております。

IT業界に携わる皆様は、直接間接に漏洩事故や事件、損害賠償要求に
巻き込まれる機会も多くなると思いますが、
常日頃から対応の準備をされる事をお薦めいたします。

お問合せは、IT賠償責任保険専門のグローバル・セブン(G7)へ
  小川 和利 g-7@ma.neweb.ne.jp 090-9155-0084/03-5951-6593
        ==> http://www.miniplan.net/pages/G7.html

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   お問い合わせ、購入申込は ==> ynishijima@tru-solutions.jp
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■=== 【人材募集】 求職・転職についてもお気軽にご相談ください。

1)アステム: http://www.astem.jp/
   システムコンサルタント、Network/Security/各種サーバー関連
   技術者を募集中!!(名古屋勤務)
   詳細はアステム/植田さんまで、ueda@astem.jp
2)日本カルチャーソフトサービス: http://www.culture-soft.co.jp
   東京営業+SE部長+高松事業所SE部長ほかを募集中!!
   詳細はNCS/高井さんまで、takai@culture-soft.co.jp
3)クオリカ: http://www.qualica.co.jp
   営業、PM、SEほか各種職種経験者
   詳細はクオリカ/氏部さんまで tatsuo_ujibe@qualica.co.jp
4)NTTヒューマンソリューションズ http://www.ntt-hs.co.jp/
   若手の技術者派遣コーディネータ(25歳〜35歳)を募集中!!
   詳細はNTT-HS/岩本さんまで iwamoto@ntt-hs.co.jp
5)ブロード: http://www.broad-corp.co.jp/
   大阪営業所での営業担当を急募(年齢性別不問)!!
   詳細はブロード/姫野さんへ LDA01657@nifty.ne.jp
6)サイバーテック: http://www.cybertech.co.jp/
オープン系経験者(もしくは興味あり)のPM、SE、PGを募集中!!
Linux(LAPP)、XML系の開発経験者なら大歓迎!!
詳細はサイバーテック/橋元さんまで、hashimoto@cybertech.co.jp

■=== 【F+S Forum/開催日程】

・月例会開催予定:  <最新日程はHPをごらんください>

  ゴルフ:【第22回】 7月 9日(金)@千葉『源氏山GC 』
  東 京:【第87回】 8月 4日(水)@六本木「センチュリーコート」
  東 京:【第88回】 9月 1日(水)@六本木「センチュリーコート」

・月例会開催報告:

  名古屋:【第12回】 6月10日(木)@9名参加
  大 阪:【第27回】 6月11日(金)@16名参加
  福 岡:【第15回】 6月18日(金)@16名参加
  熊 本:<特別企画> 6月19日(土)〜20日(日)@阿蘇
        東京メンバー8名を含め14名が参加
      ==> http://www.tru-solutions.jp/FS_Kumamoto_040619.htm 
  東 京:【第86回】 6月23日(水)@37名参加

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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
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編集後記: 今月は増田さんの急逝に始まり色んなことが有りました。F+S
は集まりが全体的に悪く運営の見直しが必要なのかもと悩んでもいます。暇な
時は良いのですがこれだけ数多く開催していると休みたくもなります。という
ことで、7月のF+S東京は休むことにしました。といっても2週間延期した
だけですが・・・夏バテになる前に小休止です。ここ数ヶ月集まりの悪いのは
何故なんでしょう?忙しいからでしょうか?魅力がないからなのでしょうか?
参加者が多けりゃ多いで大変ですが急に少なくなるのも困りますネ(´。`)
気を取り直しての後半戦です。自己紹介の執筆もヨロシクお願いしますね!!

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