F+S Flash
(Vol.48)

 
 

============================= CONTENTS =============================

【F+Sメンバー紹介/第42弾】
  城戸 徹/サンテック、小野 秀幸/BSLシステム研究所、
  落合 信彦/メインテック、藤社 彰/富士通プライムソフトテクノロジ
【コラム/「提案営業」】   <寄稿>
  ユーザー視点で提案力を磨くためには?   戸並 隆/アルゴ21
【コラム/「県民性におけるBSC的考察<No.5>」】 <寄稿>
  〜〜福岡県の巻〜〜       高橋 義郎/日本フィリップス
【書籍紹介/「MindManager 活用ハンドブック」のご紹介】
  思いを整理し表現するマインド・マップ  太田 昇@日本ユースウェア
【美味い店紹介/赤坂「Rashai(らっしゃい)だいにんぐ」】
  『F+Sメンバー御優待!』 <第三弾:SSJ佐藤さんのお勧め!>
【セミナー/「中堅企業様向けソリューションセミナー」のご案内】12/4
  「業務システム再構築 成功の鍵」PASCALソリューションセミナー
【人材募集】 求職・転職についてもお気軽にご相談ください。
  アステム、日本カルチャーソフトサービス、クオリカ
【F+S Forum/開催予定】
 東 京:【第80回】12月10日(水)@恵比寿.EASYGALLERY
 大 阪:【第25回】12月17日(水)@梅田エスカイヤ
 東 京:【第81回】 1月21日(水)@六本木

======================================================================

■=== 【F+Sメンバー紹介/第42弾】

1)城戸 徹/サンテック

IT業界にいるからIT経験者でなければは間違いですね!!
CIOはIT経験者でない方が良い判断が出来るケースが多いです。
城戸さんの人脈と遊び方はスゴく勉強になります。私の憧れです。
GOLFだけでなく月例会の方も参加お願いしますネ!

 <ご本人からの一言>  kido@santecnet.co.p

(株)サンテックの城戸 徹と申します
私は 昨年11月にサンテックに入るまで ソフトとかITとか全く無縁で
このような事業がこんなに隆盛を極めているとは夢にも思わないハードの
販売のみの世の中を片方からだけ見てる男でした。
サンテックに来て最初は 社員が何をしているのか説明を聞いても解らない
言葉も解らない 経営の数字だけ眺めておりました。

それまでは 販売会社の経営をやり一線にいましたから大変忙しく全国を
出張しながら駆け巡っておりました。F+Sに参加したのはゴルフコンペが
あると聞き参加するには一度くらい例会に参加し 主催者の西嶋さん他皆様に
ご挨拶しておかなければ ゴルフだけ参加するのは失礼だろう という事で
参加いたしました。

また、先日は福岡での開催のF+Sに西嶋さんに誘われ参加してまいりました。
その時に、特別企画の霧島が参加人数が少なく成立しないと脅迫され参加する
事に致しました。仕事のことは解らず遊びのみに参加している者です。
<本原稿をいただいた後、霧島へは残念ながら病気欠場となりました。>
<きっと、4月開催予定の釜山特別には参加されることでしょう。>

私は1969年 三洋電機入社以来(株)サンテックを担当する昨年11月
まで三洋電機のコールドチェーン機器の販売を担当して参りました。
私が入社した頃の三洋電機のその部署は春から夏場にかけてアイスクリーム用
のストッカーや牛乳、飲料用のショウーケースを販売するだけで社内でも一番
小さい販売課で冬場は来年の予約を取り付ける活動をするだけののんびりした
部署でした。

それが 高度成長と共に スーパーマーケットが隆盛になりホテルやファミ
リーレストランチェーンの出店が活発になり 又コンビニエンスストアーの
驚異的な出店、自動販売機のこれまた驚異的な伸張と、瞬く間に三洋電機の
特機部門では 最大の部署になり全国に系列の販売会社や代理店をつくり
拡大一方の非常にやりがいのある楽しい部署でした。
おかげで 伸び盛りの流通業界の沢山の人と知り合いになり貴重な体験を
させて頂きました。

現在の(株)サンテックの紹介をさせて頂きます
設立   平成元年     
資本金  4000万円 (三洋電機株式会社100%出資)
本社   さいたま市浦和区 拠点3ヶ所(熊谷、伊勢崎、吹上)
従業員数 140名  (社員70名、契約社員70名)
営業内容 コンピューターのソフトウェアの開発および販売。
     自動販売機及び飲料供給装置の設計。
     労働者派遣法に基ずく労働者派遣事業、等の関連事業

この会社は もともと三洋電機自販機(株)の子会社で自動販売機のソフト開発、
機械設計を親会社に提供する会社としてスタートしております。
ところが あれほど急激に伸びてきた自動販売機業界も道路にはみ出し規制
アルコール自販機の規制 盗難の問題 環境問題と次々と逆風が吹き始め
最終的には過当競争による収支の問題として三洋電機が自販機事業を撤退する。
自販機事業を富士電機(株)へ売却となり現在に至っております。

親会社がなくなり後ろ盾が無くなった当社は生き残りの為、事業拡大のため、
社員一同懸命に新しい分野への進出を手がけております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

2)小野 秀幸/BSLシステム研究所

7月からGOLFをはじめたそうです。名古屋へ霧島へと熱心に参加です。
この自己紹介にもありますが、何かに燃えることが出来る方は
何事も集中できるので、目標達成までの期間も早いんですね。
来年には、F+Sコンペ優勝の弁が「F+S Flash」を飾ることでしょう。

 <ご本人からの一言>  ono@bsl-jp.com

みなさま、はじめまして、私は、(株)BSLシステム研究所の代表取締役
小野秀幸と申します。簡単ではありますが、私と弊社のことについて紹介
させていただきます。

青森県出身のわたしですが、最初に就職したのは、昭和52年(1977年)
だったと思います。神奈川県の戸塚に某社のソフト工場というところがあり、
そこで働かせていただいたのがスタートでした。思い起こせば26年ほど
ずっとIT業界にいることになります。

最初の職場は5年ほどで退社し、以来、紆余曲折を繰り返し現在の会社と
なりました。その間、メインフレームからマイコンまで、さまざまな
コンピュータのソフト開発に携わってきましたので、一通りのことは、
浅く広く理解しているつもりです。

受託系のシステム開発をしているときに、開発を検討するシステム室と現場で
システムを利用する方々との技術的ギャップをなんども見ているうちに、
「本当に有用なシステムとはユーザーが使いこなせるものであるべきだ」
という本質的な問題に直面していました。折りしもPCが一般に広がりを
見せる時代でしたので、「現在は一部の技術者だけのPCであっても業界が
発展するためにはPCの普及率が爆発的に増える必要がある。そのためには、
PCを使ったことの無い人たちが購入したPCに埃をかぶらせないことが
必要であり、そのためには挫折しないソフトウェアが必要なんだ」と思い込み
激しく、現在の「業務ソフトウェア・らくだシリーズ」を発売したのが
1996年の秋でした。

その年の、夏、幕張のPCエキスポで、告知をしたのですが、万単位のチラシ
を配ったにも関わらず、問い合わせはゼロ、目の前が真っ暗になりました。
同業仲間のなかには、「そんなの売れないよ」といわれる始末で、不安の
スタートだったのです。当然ですが販売店でも認知度が低く、営業で伺っても
けんもほろろの対応をされ、「いつか日本中の店舗の棚に、うちの製品を
置くぞ!」と自信喪失になりそうな自分に叱咤激励したものでした。

あれから7年が過ぎ、今では目標通り日本中の店舗に、「らくだシリーズ」
が並ぶようになり、お蔭様でお客様も18万社を超えました。
 ==> http://www.bsl-jp.com

もちろん、商品のコンセプトの「使いこなす歓び」がお客様に受け入れて
いただいたことが一番大きな要因と感謝しておりますが、同様に、
足繁く通った店舗の方々が協力的になってくださったことや、流通各社の
営業の方々が協力的になってくださったことに感謝しております。
そして、なによりも会社の方針を信じ、ついて来てくれている社員に感謝
していることは言うまでもありません。

堅い話は以上にして、わたくしの趣味ですがバイクとゴルフなのです。
バイクは高校の時からで、お金が無かったせいもあり年齢とともに
良いものに変化しています。速い物は300Kmも出せるバイクも
乗りましたが、日本のどこでそんなスピードだすの?ということもあり
現在はハーレーに乗っています。ゴルフはまだまだ初心者ですが
四十の手習いというか無我夢中といったところです。経営していますと
ストレスが蓄積するので、上手に発散することを心がけています。

F+Sには今後も交わりたいと思っておりますので、
微力ではございますがご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

3)落合 信彦/メインテック

今年の6月からのF+S参加なのですが、1回休んだだけです。
あまり目立たない方なのですが、何故か気になる方で、
今回の自己紹介も気がついたら頼んでいました。
こういうのって、何なのでしょうね???

 <ご本人からの一言>  

(株)メインテックの落合と申します。
F+Sへは今年の6月から参加させていただいています。F+Sへの参加は、
当社社長の竹内から「こんな会があるから、行って来たら。」と西嶋さんから
配信されたメールを見せられたのが、きっかけです。

内心は「どんな方々が参加されているのか。」と不安が一杯でしたが、
以前から存じ上げている本会の重鎮のエフタイムの辻社長のお顔を見たとき
には、ほっとしました。その場で辻社長から主だった方々にご紹介いただき、
出席を重ねるごとにお近づきになる方々もふえ、今では開催日を楽しみにして
おります。(ただ申し訳ないのですが、未だに名前と顔が一致しない方が
おられます。失礼がありましたらこの場をお借りしてお詫びします。)

自己紹介をさせていただきます。フルネームは落合信彦と申します。
同姓同名の国際政治ジャーナリストがいます。そのため初対面の方に名前を
覚えていただくには有利です。
時々宅配便を配達に来た人が「あの落合信彦さんですか?」と家内に聞くよう
ですが、家内は「そんな良いものではありません。」と答えるそうです。
(まさにその通りです。)

出身は広島県尾道市です。
瀬戸内の風向明媚な田舎町でのんびり育ちました。大阪で大学を終え、
一人息子の宿命(もしくは甘え)で一旦は実家に帰り地元の建築設計事務所に
就職しました。その翌年結婚し次の年に長女が生まれ、また次の年に長男が
誕生し目まぐるしい一時期を過ごしておりました。しかし家計費の増大に
追従するインカムが得られないため(これは言い訳で、自分のセンスの無さに
早々と見切りをつけた、と言う見方もあります。)当社の親会社である
日立造船情報システム(株)(略称HZS)に転職しました。

それまでのコンピュータとの関わりは、大学の卒論に必要なデータを富士通の
汎用機で処理しただけでした。(プログラムは友人作です。)今考えると、
かなり無謀な転職です。1985年に東京への転勤を命じられ、一大決心で家族を
伴い箱根の山を越えました。

その後1992年にHZSの関連会社設立に伴いその会社に転籍しましたが、
本年4月グループ再編に伴い株式会社メインテックに移籍しております。
HZSグループは、この規模の企業グループにしては比較的早く中国に進出
しました。私も1997年から上海・大連のパートナー企業に関わって
おります。パスポートは上海・大連の入出国のスタンプで一杯です。

F+Sに参加されている方で、中国に興味のある方は、ご連絡ください。
ビジネスを離れ私の知っている限りの情報はご提供いたします。
今後も可能な限りF+Sに参加し、人としての幅を広げようと思いますので
顔を見たら気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。

4)藤社 彰/富士通プライムソフトテクノロジ

珍しい御名前なので苗字の話からスタートです。
ちなみに「西嶋」は2290世帯(1714位)だそうです。
珍しい名前は、初めて会ってもその話で盛り上がるので
営業には役に立ちますね。

 <ご本人からの一言>  tosha@pst.fujitsu.com

(株)富士通プライムソフトテクノロジの藤社(とうしゃ)です。
自己紹介させていただきます。

出身は、和歌山県那智勝浦町(那智の滝と温泉とマグロの町)です。
熊野三山のひとつ那智大社もあります。
  http://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/

良く珍しい苗字ですねと言われます。一度で正しく呼んでもらった記憶
はほとんどありません。実家のある集落には、15世帯ほど住んでいます。
皆、親戚かというとそうでもないらしいです。
「全国の苗字(名字)9.9万種掲載」
  http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html
によりますと、「藤社」という苗字は全国に 69世帯(18172位)いるそう
です。上位2割(??)に入っているので、特に珍しいというわけではないのでは
と思っております。残りの50世帯がどこに住んでいるのか興味はありますが。

さて、F+Sには、サイバーテックの橋元様のご紹介で参加させていただき
ました。昨年の9月のF+S名古屋から参加していますので、ようやく1年
が経過したことになります。F+S名古屋は、参加者数が20名以下なので
規模的にちょうど良い雰囲気です。いつもなごや(名古屋)かに会話が
進みあっという間に閉会になってしまいます。東京や大阪の方も参加されて
いるので話題も豊富です。東京や大阪のF+Sに参加されている方、
出張の途中に参加してみてはいかがでしょうか。

富士通には、1980年に入社しました。富士通プライムソフトテクノロジ
の前身である富士通愛知エンジニアリングに1985年に出向となり、現在
に至っております。入社当初は、メインフレームの通信系ソフトウェア
の開発、出向後はUNIX系のメインフレーム及びスーパーコンピュータの
OS開発と基盤ソフトウェアの開発に20年ほど携わってきました。富士通
がベクトル式のスーパーコンピュータの開発から撤退したと同じく弊社
での開発作業も収束しました。現在は、社内の情報インフラの整備で主に
社内システムの企画・開発・運用を担当しております。

富士通プライムソフトテクノロは、メインフレームからパソコンまでのOSや
運用管理ソフトウェアを、富士通からの受託を受けて開発してきた会社です。
が、昨今の厳しい状況から自立して仕事を見つけていかねばならず、
OSの技術や運用管理のノウハウを生かして、組込み系システムの開発、
情報家電への取組み、ユビキタスへの対応、といった新しい分野に挑戦して
います。

趣味は、サッカー観戦で、名古屋グランパスエイトを応援しています。
ピクシーが引退してからは、なかなか感動するようなシーンに巡り会え
ません。高校まではやる方にいましたが、現在は体力的な問題で見る方
に変わっています。サッカーを始めたきっかけは、本屋でたまたまワー
ルドカップの写真集を見つけ、そのダイナミックさに興味を覚えました。
当時の夢は、ワールドカップを観戦しに行くことで、ヨーロッパか南米
に行かなければならないと思っていました。日本でワールドカップが開
催されるなどとはとても考えておりませんで、日本でワールドカップ開
催が決まったときには信じられませんでした。昨年、何とか一試合だけ
観戦(残念ながら日本戦ではありませんでしたが)することができ非常
に感激しております。しかし、海外でのワールドカップを観戦する夢は
まだ持ち続けています。

とりとめのないご挨拶になってしまいましたが、
今後ともよろしくお願いいたします。

■=== 【コラム/「提案営業」】 <寄稿>

                    戸並 隆/アルゴ21
              ITコーディネータ ttonami@argo21.co.jp

「ユーザー視点で提案力を磨く」
データベース・システムを提案するにしても,全社的なデータ統合
や活用方法,取引先や関連会社とのデータ連携までを提案に盛り込
まなければ評価されなくなってきた。との提案営業の記事がありました。
ダメな提案例として「自社の製品やサービスを押し付ける」
「明らかに使いまわしと分かる」「提案書が無駄に分厚い」とあります。
本当にこれでお客様の心を射る提案ができるのでしょうか?違和感を感じます。

その顧客はIT部門です。IT部門と言ってもプロフェッショナル
ではありませんから、ITの知識や活用例をITベンダーに提案せよと
言います。顧客のIT部門の不勉強をITベンダーに求めるのです。
良い提案なら勝手に盗みむ不埒なお客もいます。
でも、ITベンダーも同じ種族ですから組みし易しでもありました。
経営に必要不可欠なシステムを構想したり、IT投資効果を考えるのは
IT部門やITベンダーの役割ではないとの気持ちも強いです。
「ITは聖域」の世界ならIT部門とITベンダーとが握れば事足ります。
「コストと時間をできるだけかけない営業による提案」=「提案営業」との
論理で通用しました。こんなことで案件を受注できた良き時代のことです。
このまま変化できなければ、IT部門はネグラな塩漬メンテ集団になり、
ITベンダーは元請できない下請開発屋に成り下がってしまいます。

RFPより前の企画工程の作業に参入しなければ、大手ベンダーも
2次請け開発屋になってしまいます。でもこの工程への参入はとても高い
障壁があります。時間もコストもかかります。
また、お客様はここにお金を払うのでしょうか?
ITベンダーから経営に口出されて不愉快な経営者もいます。
RFPの前工程に興味のない顧客(経営、IT部)にはどんな素晴らしい
プレゼンでも説得は容易ではなく時間の無駄です。
容易に参入できません。

米国人は一般的にミーハーで俗物的と言われています。よって、
科学的論理的な定石や常識を基盤にした合理的経営をしています。
それなりに戦略やコンサルの導入やIT化も進んでいます。

翻って日本は「経営はサイエンスよりアート!」との意識が強い部分が
ありますが、何もしていない流れにお任せのようなところがあります。
ですから、プロの経営者や経営コンサルが手を加えると大きな
効果が出るといわれていますが、戦略やコンサルには慣れていません。
そう言った環境の違いがあります。

元マイクロソフトの成毛さんによると、ビルゲイツは能力の90%を
営業に使っていたそうです。
数字から事象を読み取る天才だそうです。殆ど現場を見るのではなく。
経営に関わる数字を過去数年にわたって製品別、拠点別に3次元数字
空間を鳥瞰的に読み解くような天才性があったそうです。
ここらは鈴木敏文さんと似ています。

ある商品の異常値を捉まえ、その理由を時系列や地域カテゴリーで
分析します。床面積が増えているのに電力量がそれに比例して増加して
いない事実を見つけます。倉庫がありそこに在庫があるとの仮説を立て
ます。それも微小な数字の違いを徹底的に調べます。数字の重要性は
マイクロソフトの60%を占めていたとか。残りの40%は社員のモチベー
ション向上や社員のケアーだそうです。日本の場合はいい加減で木目
細かい数字ではなく感覚でやっている例が多いです。モチベーション
向上も高コンテキスト文化に依存しさらにいい加減です。

BSCや統合システムをつくっても、KIPで数字を丹念に拾っても
OLAPで自由に分析する環境を手に入れても、仏作って魂を
入れれなかったら、IT投資は効果に跳ね返って来ません。
ビルゲイツや鈴木敏文さんの天才性は真似ることは不可能ですから、
凡人にはそんなITフレームワークが必要です。
でも、IT屋はITシステムの構築導入やその経営フレームの教育は
しますが、そこに魂を入れる教育まではできません。入れるのは
顧客なんですが、そこをお互いが曖昧にしますから、効果が出ません。

1番怖いのはマクロ的な話を生半可に理解し個別に適用することです。
形式的なものや形骸化した概念に振り回される恐れがあります。
BSCとかの経営フレームワークではなく、まず会社の
財務諸表や経営数字を読み解く訓練が先です。

インサイト(洞察力)も、マクロ事象を視点を変えて読み解きミクロに
落とし込み仮説を作ります。マクロの段階のままでは金にはなりません。
ミクロ化できてお金になります。だれに何を提供してお金を稼ぐのか。

その解の一つが私が提唱している営業とコンサルとの二人三脚
マーケテングです。
経営の領域に入るには経営コンサルタントが必要です。
経営の問題を発見し経営陣に理解して頂きそのソリューションを
提案することですが、言うのは簡単です。
その具体的ツールとして、e-Judge(Plan)の事前調査表やe-BATを
エンハンスした初回コンタクトツール成熟度診断や、
イニシアさんのイノベーションナビゲータ、アクスラボさんの
財務諸表分析....があります。

これら数値データ分析や無料企業診断をテコにしてビジネス領域に
参入します。一切ITについての話はしません。顧客企業の顧客市場
についてのコアベネフィットについての洞察です。
逆にそのような話は顧客のIT部門も苦手です。ミクロの経営数値
データに関して的を射た話ができるなら経営者が聞いてくれる
チャンスも増えます。

経営効果って一体何でしょう?収益に貢献するかということです。
つまり儲かるんか?との素朴な経営者への疑問への解をされなりに
言えることです。
直接財務効果が言えないケースが多いですから、BSCの戦略マップを
使う説明も別途あるでしょう。でも本質は具体的な数字です。
そこの核心をブラックホールにして、その周辺をツールや経営メソッド
で攻めても難攻不落ではないでしょうか?

焦点を外したピンボケアプローチは結構多いのです。
風通しの良い自由闊達な組織を作るだけで組織は活性化し、
社員のモチベーションや達成意欲は向上します。生産性や品質は
著しく上昇します。しかし、現実は周辺の複雑で技術的なことに
コストを使ってひねくりまわしています。
これも核(芯)がブラックホールだからです。
マクロを背景とした現地現物のミクロ・アプローチです。
王道はありません、お客様がしたい話をするだけです。
ITを売ろうなんてする必要もありません。
「提案営業」の域を超えるアプローチが求められています。

--------------------------------------
「最も強い者が生き残る訳ではない。
 最も賢い者が生き残る訳でもない。
 唯一変化できる者が生き残る!」
by チャールズダーウィン
「Easy not equal Happy」
by 戸並 隆
--------------------------------------

■=== 【コラム/「県民性におけるBSC的考察<No.5>」】  <寄稿>

                   高橋 義郎/日本フィリップス
                   yoshiro.takahashi@philips.com
    〜〜福岡県の巻〜〜

9月上旬に福岡を訪れる機会があった。羽田空港を出て1時間半もすれば
九州の上空に着いてしまうこの距離感は、日頃鉄道で移動している身に
とってみると、なかなか肌で理解できないものであるが、それでも書類や
本を一読するには適当な時間帯である。福岡空港から市内の中心部への
アクセスは抜群に良く、地下鉄に乗って5分もすれば「博多」だし、
10分足らずで福岡の中心街である「天神」の真下に乗り入れてします。
他の地方空港と比較して、市外中心部へのアクセスでは最も早い空港では
ないかと感心する。今年は気候不順で、8月後半になってから、ようやく
夏らしい暑さがやってきたのであるが、「天神」で下車して地上に出た
とたん、蒸し風呂のような湿度の高い暑さが待ち構えていた。福岡という
ところは、まごうことなく日本列島の南の地であることを実感することに
なった。

樋口清之氏の著書によれば、この県の人は「そううつ質」の代表のようだ
という。江戸時代でも明治時代でも、いつでも中央に対するコンプレックス
が強くて、それが一種の事大主義をつくり、他方で郷党的団結性を強めて
いった。明治以後、東京に遊学する青年の数が非常に多かったのもその
現われだというが、郷士文化の特色ある発達はもう見られなくなったという。

北九州の文学者といえば、火野葦平(ひのあしへい)の名が著名だが、
彼はこの地域性を代表する典型的な性格で、義侠心に富み、包容力があって、
多くに人に愛された。地元で評判のいい文士というのは珍しいと樋口氏はいう。

福岡県というところは多くの芸能人を輩出している印象がある。

ある本によれば、その理由のひとつとして、突っ走り、くよくよせずに
何でも乗り越えていく県民性があることを指摘している。芸能人に限らず、
主な福岡県出身者を挙げてみると、競輪選手の中野浩一、柔道の田村亮子、
政治評論家の舛添要一、国民的文芸家の松本清張や五木寛之、つかこうへい、
赤川次郎、松本零士、俳優の高倉健、千葉真一、タモリ、陣内孝則、富田靖子、
酒井法子、森口博子、歌手の武田鉄矢、中尾ミエ、井上陽水、郷ひろみ、
小柳ルミ子、松田聖子、そして歴史を遡れば貝原益軒、北原白秋など、
蒼々たる面々である。福岡県は人材の輩出でも多様性を持った地域であると
言えるのかもしれない。

ところで、九州最北端のこの県は、古代以来、博多の港を中心にして発達して
きた。博多を中心として、常に大陸からの文物の移入口となってきたこの地
には、まさに大陸への思いが根付いている。
この福岡こそは、大陸の文明につながる玄関口なんだという大きな誇りと、
さらには海の彼方にひろがるさまざまな文化への憧れもあった。ここの黒田
(博多)藩には大藩という誇りがあり、ここに生まれたのが有名な「黒田節」
であった、現在でも宴席で歌われることが多いが、黒田藩の誇りと強い気概
から出来上がったものであろう。実をいうと、九州男児といったイメージは
どうもこの黒田節からできたものであるらしいという声が強い。

福岡市の東半分の博多部分は、中世から栄えた港町であるが、開放的で、
来る人を拒まず、去る人を追わずという風が強い。他国者を疎まず、人見知り
もしない。反面、東京や大阪などの大都市に出た県民の郷土意識はあまり強く
ないようで、また博多町民の祭りも派手で男性的でありながら、あまり
ねちねちしないのであって、やはり黒田武士と相通ずる気質をみることが
できる。しかし「博多っ子」と呼ばれるひとたちには、京都的な性格も
あって、愛想のよさとは全く逆に、底意地の悪さも持っており、それが他の
地域の人々から嫌われる原因となっているのだとも言われる。

福岡県は古くから海外との交流があったし、西日本における政治、経済の中心
として栄えてきた。この歴史が時流に敏感で、進取の気性に富んだ県民性を
育ててきたことになる。県民の性格は淡白で、ネチネチしたところがない。
排他性も少なく、福岡市などは転勤で移り住むビジネスマンにとって、
きわめて住みやすい都市といわれている。したがって、福岡県は九州のなか
でもタテ社会の度合いが薄い地域だといえそうだ。都市型性格であるから、
福岡県人は権威主義的なものの考え方には反発するが、隣県の佐賀や熊本、
あるいは山口と比べるとかなり自己主張が強い。

ビジネス社会で福岡県人の県民性を考えると、新しいものを抵抗なく受け
入れる性格や開放性が、きわめて明るいイメージを作り出すようであるが、
しかし、見かけのわりに意地の悪いところもあるとも言われている。
このことは、同県が筑前、筑後、豊前という気質の異なる3つの国や地域で
成り立っていることと関係があるのかもしれない。

福岡県人は、福岡市の存在もあってか、県全体の文化水準が非常に高いという
実感を、多くの県民が抱いている。そのためか、九州全域の他県に対して
見下した意識があるようで、福岡県民だけが太古の昔から国際的な交流もあり、
それゆえに他の県より進んでいると錯覚しているのではないかと思われるのは
残念なことである。『新人国記』で誉められているように、福岡が九州全体の
中心的都市として、もっと広い視野を持って、九州地域の発展のために正しい
リーダーシップを発揮することが望まれているのではないか。
県人は、本当の意味で価値のあるもの、先々まちがいなく人々に支持される
ものを見出す感性に優れていると言われていることも考え併せ、それに恥じ
ないものを求めたいところである。

そのように考えてみると、
−−−−−−−−−−−−−−−−
《ビジョン》
九州地域発展のために正しいリーダーシップを発揮し、他県とのコミュニ
ケーションを改善し、社会的に信頼される中心都市として相応しい県づくりを
実現する。

<財務の視点>
・九州における経済的・文化的リーダーであり続ける財務基盤の確保
・文化水準の高さを維持するための財務源の確保
<顧客の視点>
・九州他県から信頼され評価される地域支援プログラムの策定と実施
<プロセスの視点>
・九州他県とのコミュニケーションを確保する仕組みの構築
・長期的な視点で資源の価値を判定し九州地域や県政に反映する仕組みづくり
<学習と成長の視点>
・社会的に信頼される県政づくりへの意識改革プログラムの実施
・真に価値あるものを見出す感性の醸造へのアプローチ
−−−−−−−−−−−−−−−−

といったBSCが描けるのではないだろうか。

以上、福岡県の県民性をより高い価値にするためのBSC的提案として
簡単に記述してみたが、実を言うと、この県民性のBSC考察は、やり
はじめてみるとなかなか難しい作業であった。
数冊の参考本を見るかぎりでは、同県が今後どのような方向で進んでい
けば、県民性の改善につながっていくのかがあまり良く把握できなかっ
たためでもある。読者の意見を待ちたい。

(参考と引用)
・「出身県でわかる人の性格」岩中史著、草思社
・「県民性の人間学」祖父江孝男著、新潮OH文庫
・「出身県別日本人の性格と行動パターン」樋口清之著、講談社α文庫

                    次回は、兵庫県・・・つづく

--AD----------------------------------------------------------------
 ◆◆◆ インターネットTV会議システム 「BizMate/PRO」 ◆◆◆◆
       電子会議とグループウェアがドッキング
   いまやデスクで会議、高価なTV会議システムは不要です
      株式会社JSS http://www.jsscorp.co.jp
--------------------------------------------------------------------

■=== 【書籍紹介/「MindManager 活用ハンドブック」のご紹介】

          <書籍プレゼント>
  【21世紀を担うビジネスマン必携のツール】
       “MindManager"で効率アップ!!

F+Sの皆様、こんにちは。いつもお世話になっております。
太田昇@日本ユースウェアです。
西嶋さんにはアシスト時代からお世話になっており、
F+Sの初期から顔をだしたりださなかったり。。。。。


今話題のビジネスを加速するマインドマップ ツール “MindManager" 、
このマインドマップとMindManagerが一冊で体験できてしまう
CD付き「Visual Thiking Tool MindManager活用ハンドブック」を
10名の方へプレゼント!!

ぜひ一度、モンモンとしている頭を整理整頓するために、
MindManagerを使ってみてはいかがでしょうか?
琉球大学教育学部の米盛徳市教授からもご推薦頂いております!

≪≪≪≪≪ マインドマップ とは ≫≫≫≫≫

マインドマップとは、イギリスの脳の研究分野における権威である
トニー・ブザン氏が開発・提唱している思考法であり、放射思考と
呼ばれるものです。

脳は、元来放射的・連想的にモノゴトを考えていくことに着目した
ブザン氏は、脳の働きにしたがってノートをとっていく方法=マインド
マップを考案したのです。

ブザン氏は、世で天才と呼ばれるアインシュタイン、レオナルド・ダ・
ビンチ、ウオルト・ディズニー氏らが、行っていたノート法を研究した
結果、右脳と左脳をバランスよく使うマインドマップ法を開発したのです。
この天才たちの優れていた点は、脳そのものの働きではなく、脳の働きに
そったノート法であることに着目してください。

つまり、このノート法を身につけることで、あなたの脳も活性化され、
天才と呼ばれた人たちにひけをとらない活躍をするのも決して夢では
ないのです。

マインドマップの活用方法は、非常に幅広く、個人や企業を問わず、
またプライベート、ビジネスを問わず、脳を活用する場面すべてにおいて
適用でき、その可能性は無限であるともいえます。

マインドマップの詳細は以下でご覧ください。
 ==> http://www.ssi-co.co.jp/brain/MindMap/MindMap.html

≪≪≪≪≪ いつも愚痴 ≫≫≫≫≫

・ミーティングの議事録、なんで話した内容がちゃんと書けてないんだよー?
議事録作成に時間は掛かってるくせに。。。
・どうしてお客の話(状況)をちゃんと聴けてこないんだ?
いつも聞くことを言ってるだろ?
・このワードの資料とパワーポイントの資料、どちらが正しいんだ?
・プロジェクトの進捗、細かい話は後で良いから全体がどうなってるんだ?
・あ〜、頭が混乱していて何から手を付けたら良いか解らない!
・提案書、論文、プレゼンテーションなどのシナリオを書いたけど修正が
 面倒だ!
などなど、意見のすれ違いや考えていることの整理、ドキュメント作成など
でお困りではないでしょうか?

≪≪≪≪≪ 効能 ≫≫≫≫≫

・考えていることを整理整頓できる
・文字だけだはなく、ビジュアルに描くため、表現力(内容)が10倍になる
・作成した資料、ワードやパワーポイントに出力できるので、資料作成時間が
 半減する
・プロジェクトの全タスクを一望(鳥瞰)できるので、全体像の把握と進捗が
 即座に解る
・テンプレートを使用することにより、ジュニアスタッフでも漏れなく確認
 (ヒアリング)できる
・操作はWindowsと同じ。ドラッグ&ドロップで自由に情報整理ができる

≪≪≪≪≪ アンケート ≫≫≫≫≫

下記URLよりアンケートにお答え頂きますと
抽選で10名様へ、この活用ハンドブックをプレゼントさせて頂きます。
アンケート受付け期間:2003年11月26日(水)〜2003年12月6日(土)
なお一名様1回限りとさせて頂きます。
当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
アンケート回答は http://www.j-useware.co.jp/FS_inquire.html こちらまで!

≪≪≪≪≪ 書籍の詳細は下記をご覧ください ≫≫≫≫≫

http://www.j-useware.co.jp/Shop/jp/MM_2002_Handbook_Detail/index.html

本のお求めは、お近くの書店または弊社のオンラインショップ
http://www.j-useware.co.jp/Shop/jp/category1page0.html
からお願いいたします。

以上、今後ともよろしくお願いいたします。

  == あなたのナレッジワークを
       より快適によりシンプルに、
          そしてビジュアルに!! ==

太田 昇 nota@j-useware.co.jp
  日本ユースウェア(株) ビジネス・プロデューサー

■=== 【美味い店紹介/赤坂「Rashai(らっしゃい)だいにんぐ」】

SSJの佐藤です。
この店のオーナーシャフ木村さんとは、キャンプや釣りの遊び仲間であり
10年来の親友で、外見は坊主頭に口髭ととっつきにくいのですが、
料理の腕前はたいしたものです。
F+S釣りには、ほとんど毎回子連れで参加しております。

元々彼は、某商社に所属し、リゾート・ホテルのレストランのコンセプト
からメニュー作りまで企画したり、今流行のJRガード下のイタリアン・
レストランも彼のアイデアでスタートさせ大成功したりと、業界では
ちょっと有名だったようです。

大人の隠れ家って感じのお店で、気の合った仲間とじっくり話しながら、
美味いものといった時は最高にお勧めの店です。

--------------------
   ★★ 赤坂 「Rashai(らっしゃい)だいにんぐ」 ★★

赤坂TBS会館前にあるこの店は、オーナーシェフが自ら焼いた和食器
で創作イタリア料理を食べさせてくれる隠れ家的なお店。

オーナーシェフの木村さんは、F+S Forum東京湾釣り大会に必ず
参加する釣り好きで、真鯛や石鯛などイタリア料理では余り使わない食材
や、イサキ・カサゴ・アジなどの旬の魚をベースにした創作料理が得意!
一度は味わいたい一品です。

また、そのほかの食材にも拘りを持ち、特選和牛や伊勢海老を使った和風
イタリアンから、家庭料理でしか味わえないメニューまでかなり豊富。
お酒のほうも、ビール、ワイン、日本酒、焼酎、ウィスキーと何でも揃って
いますが、中でも自家製の梅酒は女性に大人気、ソーダ割りでどうぞ!

住 所: 東京都港区赤坂3−14−7 UNI赤坂ビル4F
     ※隠れ家なのでHPなど掲載はありません
交 通: 地下鉄千代田線赤坂駅 徒歩1分
※TBS会館向かいの小さなビルの4Fです
TEL: 03-5570-2633  FAXも同じ
営業時間:ランチタイム: 12:00〜13:30
     ディナータイム:18:00〜23:00
定休日: 土・日・祝

★F+S Forumメンバー向け特別サービス

 <その1>
  本年12月中に来店の F+S Forumメンバーの方には、
  1ドリンク+デザートをサービスします。
 <その2>
  F+S Forumメンバーの方でお誕生日月に来店された方には、
シェフ木村特製パスタまたは、獲れたてのお魚料理
(釣れなかった時はごめんなさい)をバースデープレゼント

 F+Sメンバーでなくても大丈夫!
 『F+S Flash』を見たと一声かけて御予約ください!!

■=== 【セミナー/「中堅企業様向けソリューションセミナー」のご案内】

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
   ▼ PASCAL Solution Fair 2003 12月4日(木)開催 ▼
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    特別講演『中小企業復活への処方箋』 
    経済産業省 (内閣官房に出向) 課長 藤 和彦 氏!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    基調講演『2121世紀を生き抜く中堅中小企業のIT戦略 』
    「日経アドバンテージ」 発行人兼編集長 上村 孝樹 氏!!!

         お申し込み・詳細は、こちら!
            ▼      ▼
     http://www.pascal.gr.jp/seminar.htm
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

【PASCAL Solution Fair 2003 開催のお知らせ】
                            PASCAL事務局

私たちPASCALは、この度、「ダイナミック経営を支えるIT適応力強化を目指
して」と題しまして、「PASCAL Solution Fair 2003」を開催いたします。
中堅・中小企業にとってもIT化による経営戦略は、不可欠なものになって
おります。
PASCALでは、お客様のビジネスモデルをいち早く、大きな結果に結びつける
ための効果的なIT導入を実現するため、コンポーネントベースERP「BizQuick
/EI」を中心とした業務ソリューションをご紹介いたします。これからのIT
導入はどうしたらよいのか、変化に強い業務システム構築で決断スピードを
上げたいとお考えの経営者の方々に向けたプログラムと展示をご用意しました。

===セミナー概要===
日 時 : 2003年12月4日(木) 10:15時〜17時10分(受付開始:9時45分)

場 所 : メルパルク東京(http://www.mielparque.or.jp/tky/tky01.html )

費 用 : 無料

<詳細は、http://www.pascal.gr.jp/seminar.htm にてご覧ください。>

<午前の部>
・特別講演
  タイトル:『中小企業復活への処方箋』 
  講  師:経済産業省 課長(内閣官房に出向) 藤 和彦 氏

<午後の部>
・基調講演
  タイトル:『21世紀を生き抜く中堅中小企業のIT戦略 』
  講  師:「日経アドバンテージ」 発行人兼編集長 上村 孝樹 氏

・パネルディスカッション
  テ ー マ:『ユーザとベンダーのギャップを乗り越えられるか? 』
  パネラー:
   三井 伸行氏  コンピュータ・アソシエイツ株式会社
          テクノロジーデビジョン テクニカルマネージャー
  細見 信雄氏  株式会社東レシステムセンター 取締役兼事業部長
   盛田 房利氏  リコーテクノシステムズ株式会社
          SI事業部 ITコンサルティンググループリーダー
   大針 泰氏   株式会社東洋紡システムクリエート 代表取締役社長
  司  会: 矢野島 一実氏 リコーテクノシステムズ株式会社
          SI事業部 第1営業部 リーダー

<セミナー&展示コーナー>
  セミナでは、システム開発事例・ソリューション紹介・経営戦略という
  3つのカテゴリを中心に経営戦略に基づいたITの活用法についてポイント
  を押さえてお話いたします。
  展示コーナーは、ERPをはじめ様々な業務ソリューション・アプリケー
  ション構築ツールのご紹介を準備いたしました。デモを交えながら
  ご紹介させていただきます。
  この機会に是非、ご来場賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
  <西嶋もセミナーで一コマしゃべります>
  
  詳細は、 http://www.pascal.gr.jp/seminar.htm にてご覧ください。

--AD----------------------------------------------------------------
    ITプロジェクトの成功率向上に向けたアドバイザ集団
★ ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ★
☆◆ ┃I┃T┃e┃X┃☆彡登┃録┃受┃付┃実┃施┃中!!┃ ◆☆
◆☆◆ ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛ ◆☆◆
☆◆☆◆ あなたの能力、眠っていませんか? 現在70名登録 ◆☆◆☆
     クリック!==> http://www.TRU-Solutions.jp/itex.htm
--------------------------------------------------------------------

■=== 【人材募集】 求職・転職についてもお気軽にご相談ください。

1)アステム: http://www.astem.jp/
   システムコンサルタント、Network/Security/各種サーバー関連
   技術者を募集中!!(名古屋勤務)
   詳細はアステム/植田さんまで、ueda@astem.jp
2)日本カルチャーソフトサービス: http://www.culture-soft.co.jp
   東京SE部長+高松事業所SE部長を募集中!!
   詳細はNCS/高井さんまで、takai@culture-soft.co.jp
3)クオリカ(旧:コマツソフト) http://www.qualica.co.jp
   営業、PM、SEほか各種職種経験者
   詳細はクオリカ/氏部さんまで tatsuo_ujibe@qualica.co.jp

■=== 【F+S Forum/開催日程】

・月例会開催予定:  <最新日程はHPをごらんください>

 ★★ 2003年:大忘年会&クリスマス開催! ★★
 東 京:【第80回】12月10日(水)@恵比寿.EASYGALLERY
      http://www.eastgallery.co.jp/index_eas.html

   いよいよ2003年のフィナーレを飾る大忘年会の開催です。
   今回の会場がバンド向きなので、一昨年たいへん好評だった
   戸田さん(赤坂エルカミーノ)に再度お願いしました。
   今回は「フォーク&ポップス」を女性ボーカルでお届けします。
   さ〜て、皆勤賞の行方は???広瀬さんの5年連続なるか?

 大 阪:【第25回】12月17日(水)@梅田エスカイヤ
 東 京:【第81回】 1月21日(水)@六本木

・月例会開催報告:

 名古屋:【第 9回】11月19日(水)@11名参加

 ★懇親ゴルフ大会:29名参加!★
 東 京:【第19回】11月14日(金)@厚木.清川CC

 第19回【F+S Forum】懇親ゴルフ大会は、
 秋雨の天候不順で心配されていたのですが
 当日は晴天でのスタートとなり無事終了することが出来ました。

 ただ一人の減点ゼロと当日朝のハンデ修正が大当たりで
 SSJの佐藤さんの優勝でした。おめでとうございます。
 確か2回目の優勝になると思います。

 ・今回は下見プレイもして準備万全だった陳さん、結果はいかが?
 ・仕事(?)で中途退場の高橋さん、次回は18ホールプレイしましょうネ!
 ・翌日は名古屋でプレイの坂巻さん、スコアはいかがでしたか?
 ・今年ゴルフをはじめてのハーフ53は立派ですよ、小野さん!
 ・前日もプレイの青山さん、後半は疲れて?それともビールのせい?
 ・大阪からの遠征もコースを甘く見て完敗(?)ですね、藤本さん!
  あわせて、カメラにたいへん弱いのも露見してしまいました。
 ・35年ぶりの同窓会に間に合いましたか、黒澤さん?
 ・小野さん、「会長の作った新米」を参加賞に、ありがとうございます!
  今度は2週間後に霧島でお会いしましょう。
 ・来年春(たぶn3月中旬?)の開催にも懲りずに参加してくださいね、
  ヨロシク〜(^_^)/~!

 当日の写真および成績表は以下のURLで、
 ==> http://www.tru-solutions.jp/f+s_golf0301114.html
 .................................................................
 先日はお疲れ様でした、SSJ佐藤でございます。

 今回の優勝の最も大きな要因は、当日の朝あの陳さんが「ここ簡単ヨ!」
 と一言、そこへ北田さんがバナナの叩き売りのように「変更ないですか
 ァ〜」との呼び込みが有ったもんですから、思わず申告を「94→92」
 に訂正したことだと思います。

 とにかく最近スコアが纏まらないので、グロス97−ハンデ3=ネット
 94の計算でしたが、おかげさんでグロス96−ハンデ4=ネット92
 ということになり、もう既に記憶の彼方へ行ってしまった前回優勝(5
 〜6年前?)から2度目の優勝を飾ることが出来ました、ありがとうご
 ざいます。

 また一緒の組の皆さんとは、久しぶりに廻った野津さんのバフィのティ
 ショットをなんとかドライバーで越すことを目指し、パンチショットで
 ドカンと打ち込む三浦さんの迫力に魅せられ、今市(栃木県)〜多治見
 (愛知県)の往復800キロを単独走破してゴルフに打ち込む小野さん
 の情熱に関心をしながら、楽しくプレーをすることが出来ました、本当
 にありがとうございました。

 玉田さんとご一緒に次回の名誉ある幹事を承りましたので、一所懸命に
 大役を果たすべく準備をしてまいりますので、皆様には奮ってご参加い
 ただきますよう、よろしくお願いいたします。

 以上、ディフェンディング・チャンピョンのSSJ佐藤でした。

 ........佐藤 祐次 [ysato@ssjkk.co.jp] ..........................

 ★特別企画:F+S霧島★ 11月29日(土)〜30日(日)

 東京組4名+福岡組5名の計9名参加で無事終了!!
 GOLFは、鹿児島空港36カントリークラブ 横川コース 
      http://www.kuko36cc.co.jp/
 宿は、「さくらさくら温泉」泥パックで女性に大人気の宿
      http://www.sakura-sakura.jp/top.html

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: 霧島へ行くためにバタバタしていたら編集途中の「F+S Flash」
をスッカリ忘れてしまい、帰ってから慌てて完成させての配信となりました。
十数年ぶりと久しぶりの鹿児島、朝一で飛んで中嶋さんと桜島へ行ったのです
が、生憎の雨模様、しかし白浜温泉センター(入浴料300円)の湯はたいへ
ん良かったです。火山灰での泥風呂で肌はツヤツヤしっとり。たいへん塩気の
強い温泉ですが効能はバッチリ。桜島へ行かれた節は是非とも試してください。
今回の霧島特別は、当然宿も有名温泉でしたし、帰る前には福岡組推薦の霧島
ホテルの庭園大浴場(スッゴク広いです)にも行き、温泉三昧での2日間とな
ってしまいました。さて、いよいよ今年最後の大イベント「クリスマス・パー
ティー」が迫ってきました。申込が90名と昨年と比べて少し少ないのが気に
かかりますが2003年F+Sの集大成ですので頑張って運営しようと思って
おりますので、まだ参加表明いただいてない方々は大至急連絡をお願いします。

//////////////////////////////////////////////////////////////////////