F+S Flash
(Vol.38)

   

============================= CONTENTS =============================
【経営とIT/「広告から観る2003年経済動向」】
  広告宣伝費は景気の先行きを占うバロメータ <寄稿> 神門 善三郎
【コラム/「ITはツール?」】  <寄稿> 戸並 隆/アルゴコンサル
  ITそれとも情報システム? 育成が期待される戦国武将的SE!!
【経営とIT/「BSC活用への課題」】    西嶋 陽一/TRU
  今の日本では何をやろうとしても何事も起こらず自己満足の対価だけ?
【セミナー紹介/ピボタル「CRM事例セミナー」東京・大阪】
  「CRM導入・運用ノウハウ」をテーマ別に紹介 大阪(2/18)東京(2/26)
【セミナー/BSCフォーラム第4回定例セミナー『BSC活用事例特集』】
  ますます盛り上がるBSCの検討導入、事例に学べ! 2月25日(火)
【セミナー/「JUAS最新セミナ情報」】
  最新セミナー企画(2〜3月)、好評『BSC一日体験講座』が地方展開
【F+S Forum/開催予定】
  東 京:【第72回】2月26日(水)19:00〜@六本木
  大 阪:【第21回】1月31日(金)19:00〜@梅田
  名古屋:【第 5回】2月 4日(火)19:00〜@ノリタケの森
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■=== 【経営とIT/『 広告から観る2003年経済動向 』】 <寄稿>

                        神門 善三郎 
                  z-kando@nifty.ne.jp
□今年の経済成長見通し

民間の主要シンクタンク16社が発表した2003年度の日本経済の成長率を平均
すると、実質で+0.3%(+0.8〜−0.6%の幅)、名目では−0.9%(−0.2〜
−1.5%の幅)と予測、2002年度より後退し、景気の停滞感は一層強まるとの
悲観的な判断予測をしています。そして、日本政府の経済見通しは、実質
+0.6%、名目−0.2%と予測し、これまでと同じく民間シンクタンクの予測
を上回る楽観的な予測値になっています。そして、我々は今日、この予測値
がいろいろな要因で常に修正され、大きくブレることも学んでいます。
今年こそ、プラス方向へとブレが転換できることを願っています。

2003年は、日本発の世界恐慌がやってくるということも言われていますが、
まだまだ、日本の経済力を悲観的に観ることはないと思っています。
日本人の「創造力」・「発想力」・「研究・開発力」・「技術力」・
「思考力」の実力は健在です。私は、日本経済は現状が底であり、これ以上
は悪くなることはないと思っています。ひとつのきっかけさえ掴めば、
国際化戦略や情報技術(IT)の潜在競争力によって日本経済の再生は十分
に可能と考えています。その転機の時は、今年の半ば6月頃にはやってくる
のではないでしょうか。

□広告業界の課題

日本の広告費は2000年に史上最高の6兆1092億円を記録して以来、2001年・
2002年と2カ年連続の低迷を経て、2003年の幕開けを迎えました。
果たして、今2003年は、広告費が増加に転じる年になるのでしょうか。

私は、これまでの傾向から推測して、3年連続のマイナス成長は回避できると
考えています。昨年の大手広告会社では、国際化が推進され現地広告会社
との資本・業務提携による進出の一方でリストラ策による希望退職募集や
年俸制・能力給の導入による人件費負担の改善といった企業体力の強化が
行われました。この結果、広告業界は広告費のマイナス成長に対応できる企業
体質へと転換した年といえます。

そして、今年の最大の関心事は、昨年12月に発表された、「博報堂」
「大広」「読売広告社」3社における経営統合の行方から眼が離せない
一年となりました。この3社の経営統合が、メディア分野に留まらず、
情報システムや経理システム、そして、外注先の合理化統合に至るまでに
どんなスケジュールで、どんな形に進展するのかに注目が集まることで
しょう。そして、更に世界のどのメガ広告グループとアライアンスを組んで、
グローバル化戦略を進展させるのかについても、大変興味が沸いてくる
ことになります。

一方で、ADKを核とした第三グループ形成の動きが新たに活発化する事態
も予想することができます。やがて、広告業界は近い将来において、
電通グループ、博報堂グループ、ADKグループの3大勢力に集約されて
いく可能性が高くなったと考えています。

□メディアの課題

21世紀におけるマス・メディアのあるべき姿が問われる元年ということ
になります。次世代メディアは「個人志向」「双方向」「ユビキタス」に
向って進化することになります。そして、インターネツト広告を中心とした
第5のメディアの動向からも眼を離せない一年となるでしょう。

一方、パソコンや携帯電話・PDAといった情報入手の媒体・手段の多様化
の流れはマス・メディアがこれまで築いてきた商品価値をも脅かす存在に
なると考えています。 

・テレビ媒体
本年12月には、東京・名古屋・大阪の3大都市圏でNHKを含む民放テレビ
・キー局は地上波デジタル放送が開始されることになっています。
これによりテレビ媒体の機能が大きく変化するものと考えられます。
そして、2011年には現在のアナログ放送は完全に終焉し、デジタル放送に
一元化されることになっています。
このことは、やがて現在のBS/CS局や地方テレビ局を巻込んだ、テレビ・
メディアの再編劇に発展することは必至の状況ということができます。

・新聞媒体
ラジオ、雑誌、テレビが世帯単位から個人へとその聴視者・読者層のターゲット
を順調に移行することに成功していますが、新聞媒体だけが唯一、世帯単位
という購読者層を温存したままで、次世代への取組みからは一歩遅れた存在
になっております。
今日の若年世代の活字離れという「マグマ」は新聞の世帯購読という現状に
深刻な問題となって大きな影響を及ぼすことになります。
また、広告主は新聞広告出稿の面において、何らかの魅力ある仕掛けと
広告効果が明確になる新しい指標データを要求しています。

・雑誌媒体
少子高齢化の波は雑誌・書籍の出版事業に構造的な逆風となって悪影響を
及ぼしています。また、フリーペーパーの出現・拡大は、それに追い討ちを
かける結果となっています。
出版各社は新雑誌をつぎつぎと創刊し、その努力を重ねていますが、
これまでのように読者層をつなぎ止めるだけの効果はなくなってきている
ようです。この現状を示すように週刊誌・月刊誌における広告出稿量は
長期低迷から脱出できないでいます。
(MRS広告調査の集計によると24ヶ月間連続で、対前年同月比マイナス)
次世代の雑誌メディアは、読者層の細分化とデジタル化への取組みをどの
ように行うのかが課題となっています。

◆東西南北◆

広告業界にあしかけ36年間にわたって身をおいてきました。
この間、「広告」と「景気」が密接に関係していることを体験してきました。
景気が悪くなると、企業が真っ先に削減する経費は広告宣伝費ということ
になります。従って、景気が悪くなると、広告産業はその打撃を最初に
受けることになります。

「広告」に元気がないということは、景気も悪いということになります。
この悪循環を打ち破ることが、景気再生の起爆剤ということになります。
「広告」は需要を喚起し、消費を拡大し、マーケットを活性化する機能と
役割を持っています。今年は、広告のクリエイティブ・パワーがみなぎり、
広告本来のあるべき活躍を期待しています。

以上

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  講座開設のご案内 『バランス・スコアカード 一日ワークショップ』
      第2回:2003年2月21日(金)9:30〜18:30
 アイ・ティ・エル株式会社 TEL:03-3537-2721 http://www.itl-net.com/
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■=== 【コラム/「ITはツール?」】 <寄稿>
                       戸並 隆
               ITコーディネータ ttonami@argo21.co.jp
                (株)アルゴコンサルティングサービス

「ITはツール」と言われます。ノミやかんなは道具(ツール)です。
その道具を扱うのは大工さんです。ITを扱うのはSE?
大工さんは施主のための家を作ります。
SEは顧客企業の情報システムを作ります。家は施主さんの目的です。
だったら情報システムはツールではなく目的?

「IT革命」のITは情報技術ですからITで表現される世界は
大きくその一部に情報システムもあります。もっと正確に言いますと
情報システムとはITで作る人的社会的構造です。

情報システムはツールとの言い方は、経営戦略を実現するツールという
意味なんでしょうか?
ITベンダーの世界にはソリューションと言い方があります。
「弊社のソリューションはこれです」と、提供する商品サービスを
ソリューションと呼ぶのは違和感があります。でもそうして分かり
やすく体系化するのは意味がないわけではありません。
でもソリューションとは問題課題を解決するサービスのことです。
その一つの解決手法が「IT」です。この場合の言い方はITではなく
情報システムが正しいですが。

顧客企業の経営課題や問題点や経営戦略を明確化することが最優先です。
その戦略ビジョンを実現するビジネスモデルを構想し、それを
ブレークダウンしビジネスプロセスモデルを策定します。その後ITの
世界に持ち込まれると考えるから、いつまで経っても経営とITの間
にあるGulfは埋まりません。

ITプロセスはビジネスプロセスの部分集合です。正確に言えば、
資源を使って経営成果を出させるのがビジネスプロセスです。
ITは資源の一部であると同時にビジネスプロセスを構成する重要な
要素です。筋肉と神経と骨の関係のようにピタとプロセスに組み
こまれています。戦略とモデルとITは不可分で一体であるとの
議論もあります。だからビジネス(プロセス)モデルを策定する
工程にはITの専門家が入らなければなりません。でも今迄殆どの
ITベンダーは自分の仕事とは思っていません。

施主は要望を言いますが、設計は大工さん(設計事務所)がします。
そのような役割をするのは、単に問題を発見し方向性を示すコンサル
タントではなく、具体的解決案を提言するIT系にも強い
「ビジネスエンジニア」です。
ビジネスの設計図が書きあがったときに同時にITデザインがされている。
ITはツールであるが、情報システムはビジネスプロセスと一体化された
ソリューション構造との言い方が正解です。

単に情報システムをツールと呼ぶ種族には恣意的な意味合いが込め
られていると同時にソフト造りだけに埋没したITエンジニアへの
誹謗もあるのかも知れません。

日本にはこの職種や役割があるんでしょうか?
その原因は経営者がそもそも経営戦略を必要として来なかったからです。
何故日本は戦略構想力が弱いのか?

日本独特の国内調整型官僚資本主義システムが主たる原因です。
戦後復興は、官僚を中心にして、一丸となって押し進めた結果、
類をにない経済的成長を達成しました。自由は多少束縛されるものの
無駄な競争が排除された効率的計画的な経済システムです。
社会主義的平等社会の実現です。だから現場力や同質性のよる
高い統合度を誇っていて、80年代日本製造業はこの強い
オペレーション力をさらに洗練し世界経済の覇者になりました。

しかし、グローバル地球開放経済システムは自由市場での戦いです。
ルールはフェアプレイです。国というものを超越するボーダレス社会です。
官僚資本主義経済システムでは戦えません。
デフレもベルリンの壁崩壊から中国の台頭に繋がるグローバル経済
システムに原因があります。デフレを利用して高コスト体質の是正や
水脹れ部分を剥げ落とす効果を見ることです。

雨の産業でも晴れの企業があるのは競争力や戦略の差です。
大きく儲けるところがある一方でそうでない企業は淘汰されます。
日本独特の画一的社会経済構造は、否応なく「競争社会」になっていきます。

戦争や戦いに勝つためには戦略が必須です。同じ日本人でも
戦国時代は戦略家しか生き残ることはできません。
今、戦国武将が現れたらカオスのような変化の時代を見て、
目を爛々と輝かせ自分の夢を戦略思考で実現するでしょう。

日本人に戦略構想力のDNAがないわけではありません。
今まで必要としなかっただけです、企業がゴーイングコンサーンして
いくための条件として戦略構想力の重要性が急速に増してきたということです。

米国スタンダードの厳しい市場原理主義は一握りの勝者と大多数の
敗者という2極化社会を生みます。必ずしもこの米国主義を世界が望んで
いるわけではありません。日本的な他者を思いやれる寛容さは確かに
必要でしょう。しかし、官僚経済システムで温室のように保護され
てきた者が、優しさなんぞ世界に宣言できる筈もありません。

今、日本が取るべきものは何でしょうか?
今は競争社会の厳しい論理を通過し、その洗礼を浴びなければなりません。
戦略構想力とは何なのか?自分の目と耳と脳で確かめたり、執行したり
仮説検証しなければなりません。

米国の情報サービスの付加価値生産性は日本の倍と言われています。
まさに戦略から一気通貫の情報システムにあります。だからこそIT
投資効率や経営効果をキチット評価しようとの姿勢がIT業界の優勝劣敗
構造を生んでいます。日本のIT産業も今年からその大きな渦ウネリ
の中に捲込まれます。2回目の今度のITリセッションにはそんな
構造的部分を含まれています。先送りで延命できたとしてその後
景気回復しても、もう市場からお呼びがかからないのかもしれません。

ITソリューションのタゲットドメインであるビジネスや経営や
戦略に強く、問題発見能力の高いビジネスエンジニアが登壇してくる
ことを市場は今や遅しと待ち構えています。
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「最も強い者が生き残る訳ではない。
 最も賢い者が生き残る訳でもない。
 唯一変化できる者が生き残る!」
by チャールズダーウィン
「Easy Life not equal Happy Life」
by 戸並 隆
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■=== 【経営とIT/「BSC活用への課題」】
                      西嶋 陽一/TRU
                   ynishijima@tru-solutions.jp

  『バランス・スコアカード(BSC)活用への課題』

バランス・スコアカード(BSC)の活用は、大企業大組織のみならず
中小企業やベンチャー企業での有用性も大きいため、現在では検討・活用が
進みつつある。また、企業の中でも間接部門への適用や、非営利事業である
行政組織や医療法人等への適用も検討が進みつつある。

日本でバランス・スコアカード(BSC)が注目されてきたのは、
ここ数年のことである。その間に実際に導入してみた企業からいくつかの
経験が報告されはじめているが、特に、下位部門への展開時における
重要成功要因や成果指標の適切な選択、既存の経営管理システムや
手法との整合、業績評価や報酬との連動など、運営上の課題が多く
挙げられている。それらの報告や意見をまとめてみると、日本の組織に
おいてバランス・スコアカード(BSC)を導入する場合には、およそ
次のような留意点があるのではないかと思われる。

 1.導入の目的を明確にする
    (何事もスタートが肝心、みんな同じ方向を向いてますか?)
 2.目標管理、方針管理、中期経営計画などとの整合性を図る
    (BSCは各種の経営システムや施策をつなぎ束ねる役目をする)
 3.小さく始めて大きく育てる
    (きっちり作るよりもまずはやってみる段階的アプローチ)
 4.業績評価の革新は慎重に行う
    (まず上位レベルから適用、自分は置いて部下からは×)
 5.管理者のコーチング能力強化が必須
    (戦略展開時の目標の摺り合わせと達成率向上への重要能力)
 6.財務の視点は必ずしもトップではないこともある
    (行政などの非営利組織や間接部門など)
 7.準備期間は余裕を持ち、半年から1年の期間を考慮する
    (形式ではなく魂を入れることに注力する)
    (合意形成のための討議時間の持ち方が最重要成功要因)

特に、導入初期段階で多くの組織が陥りやすい現象としては、
「形を作ることを急ぎすぎる」、「細かくし過ぎる」、「すべて決まら
ないと動き出せない」、等々の傾向が挙げられるので注意いただきたい。

バランス・スコアカード(BSC)が数値化された共有のマネジメント
概念として企業や非営利組織に導入し浸透させようとする動きは今後も
当面はも日々活発化していくであろう。しかし、日本の現状を見渡すと、
「BSCを導入すべきか否か」、「BSCを如何にに進めればよいか」
…といったことが問題の核心ではないようである。

「経営トップが明確なビジョンや戦略を描ききれているか?」、
「本当にそれを実行に移し、やり遂げる意思があるのか?」、
「部門責任者には、現在の既得権を捨ててでも、改革を推進する
覚悟が出来ているのか?」などが目の前にある関門のように思える。

道具としてのBSCには、経営者や管理層の意識を変えさすほどの
力は残念ながらない。BSCを推進しようとするなら、先ずこのことを
踏まえて経営トップや管理層にあたる必要がある。「具体的にどう
進めるのか?」という問いが出てきたときがBSCの出番である。

経済状況もまだまだ予断を許さない状況でもあり、より多くの組織が
バランス・スコアカード(BSC)の考え方やフレームを使いながら、
グローバルスタンダードに叶ったビジョナリー戦略経営の実践、
ビジネスエクセレンスの向上による卓越した競争力のある組織づくり、
そしてステークホルダー重視の経営実現に向けて、日本企業なりの
バランス・スコアカード(BSC)経営の構築に邁進してほしいと
期待するものである。

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■=== 【セミナー紹介/ピボタル「CRM事例セミナー」東京・大阪】

CRMコンサルタントや企業のCRM導入キーパーソンが語る
「CRM導入・運用ノウハウ」を、テーマ別にご紹介する
セミナーシリーズです。

★【CRM事例セミナーシリーズ 第4回(大阪)】

日時:2003年2月18日(火) 13:30〜17:00

会場:マイクロソフトセミナールーム(大阪)

協賛:マイクロソフト 協力:住生コンピューターサービス、パスコ

○基調講演「企業革新を推進する顧客戦略アプローチ」
 ベリングポイント CRM戦略グループ シニアマネージャー 中本雅也 氏

○パートナー講演「真の顧客指向を実現するために!」
 住生コンピューターサービス

○講演「パスコ社ピボタルCRM導入事例」
 パスコ  ビジネスソリューション推進部 部長  村岡悟 氏

 受講料無料(事前申込制)となっております。

★【CRM事例セミナーシリーズ 第5回(東京)】

日時:2003年2月26日(水) 13:30〜17:00

会場:野村カンファレンスプラザ(新宿野村ビル48階)

協賛:マイクロソフト 協力:横河電機、住生コンピューターサービス

○基調講演「よいCRM悪いCRM」
 経営コンサルタント 太田秀一 氏

○ユーザー講演「SI業務をトータルにマネジメントするCRMシステムとは」
 システムプラザ ソリューション事業部 部長 嘉部誠 氏

○パートナー講演「真の顧客指向を実現するために!」
 住生コンピューターサービス

 受講料無料(事前申込制)となっております。
 お申込、詳細、今後のスケジュール等は
  http://www.pivotal.co.jp をご覧ください。

 お問い合わせ: 日本ピボタル株式会社 セミナー事務局
 〒 150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-7-7 EBS ビル 10F
 電話: (03) 5428-8394
 電子メール:info@pivotal.co.jp

■=== 【セミナー紹介/BSCフォーラム『BSC活用事例特集』】

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 BSCフォーラム 第4回定例セミナー「BSC事例発表会」
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     ★2003年2月25日(火)開催★

近年引続くの不況の中、企業活動の活性化と競争優位確立を
目指したへの戦略の重要性はますます増してきております。
こうした背景を踏まえ、日本でもバランススコアカードの導入が
ますます活発化してきているものと考えられます。

当フォーラムが昨年6月に出版しましたされたBSCフォーラム
編著『バランス・スコアカード経営:なるほどQ&A』 も読者の
皆様のご支持を得て第3刷が増刷される事となりました。これも、
こうした感心の高まりの一端と思料されます。

そこで、今回のセミナーでは、皆様のご関心の大きい、導入事例
のご紹介との趣旨で、第4回の定例セミナーを企画いたしました。
今回ご発表頂く、富士ゼロックス(株)様、寶酒造(株)様、はどち
らも早い時期からBSC導入に取組まれた、いわばBSC先進企
業でございます。その後の展開状況、社内で定着されえる上での
ご苦労された点等、貴重なお話を伺えるものと思います。

セミナー後には、交流会も予定しておりますので、それも併せて、
是非とも多くの方にご参加いただきますようお願い申し上げます。

          《BSCフォーラム》会長 松原恭司郎

★☆★☆ 開催概要 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

開催日程: 2003年2月25日(火)

開催時間: 13:30〜17:00(受付開始13:00)

開催場所: 「きゅりあん」(JR大井町駅1分)

参加費用:<非会員>      10,000円/人
     <BSCフォーラム会員>
     ・個人A:      5,000円/人
     ・個人B:       無料
     ・法人/協賛:登録人数無料、追加5,000円/人

交流会 : セミナー終了後、開催 17:10〜20:00
     交流会参加費用は別途実費負担(4,000円)となります。

申込方法:1.HPから参加申込ください http://www.bsc-forum.jp/ 
     2.当日会場での参加費・交流会費の受付は致しておりません。
      開催前日までに参加費・交流会費を指定口座へお振込下さい。

<プログラム>**********************

13:30〜
 ◆分科会報告1: 経営品質分科会
   日本フィリップス(株)・経営品質部部長 高橋義郎氏
 ◆分科会報告2: 関連調査分科会
   筑波大学大学院・ビジネス科学研究科 小倉 昇教授
14:10〜
 ◆富士ゼロックスにおけるBSC活用の事例
     〜カンパニー展開のその後〜
  富士ゼロックス(株)  DSMCマーケティング本部
   コンピテンシー開発部 部長  芳澤 宏明 氏
15:45〜
 ◆「バランストスコアカードの実践的マネジメント」
     ―寶酒造における活用事例について
  寶酒造(株) 技術・供給本部SCM企画部本部企画チーム
   課長補佐  水野 整 氏
17:10〜  交流会

 ※本セミナーに関するご質問・お問い合わせは
  BSCフォーラム事務局まで ⇒ seminar@BSC-Forum.jp
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 ※《BSCフォーラム》==>http://www.bsc-forum.jp/ 参加者募集中
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   『バランス・スコアカード経営:なるほどQ&A』 好評発売中!!
    BSCフォーラム編 中央経済社 (税込2730円)
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■=== 【セミナー紹介/「JUAS最新セミナ情報」】

(((((((JUAS最新セミナ情報))))))))))

JUASでは、常に最新のテーマにのったセミナーを企画しております。
情報満載のセミナーに是非ご参加ください。

各詳細は http://www.juas.or.jp/seminar/index.htmlをご覧ください。

―――――――――――――――――――――――――
好評第三弾!! ITコーディネータ知識ポイント認定講座
★「バランススコアカード体験講座」
 講師:高橋 義郎氏 日本フィリップ
    西嶋 陽一氏 鰍sRUソリューションズ
 日時:第3回:2003/2/ 7(金) 9:30〜17:30 (仙台)
    第4回:2003/2/19(水) 9:30〜17:30 (東京)
    第5回:2003/2/20(木) 9:30〜17:30 (広島)
    第6回:2003/3/14(金) 9:30〜17:30 (東京)
参加費:1名34,650円 JUAS会員27,300円
―――――――――――――――――――――――――
JUASお勧め講座!
★「CRCカードを有効的に用いた業務システム・
情報システム構築方法実践講座」
講師:小林正和氏
日時:2003/3/5(水) 3/6(木) 全2日間 10:00〜17:00
会場:JUAS 四階研修室
参加費:1名73,500円 JUAS会員52,500円
―――――――――――――――――――――――――
大好評!
★第11回米国最新情報技術旋風
講師:一色浩一郎氏 カリフォルニア州立工科大学教授
日時:2003/3/13(木) 13:30〜17:30
会場:中央大学駿河台記念館 420号室
参加費:1名33,600円 JUAS会員29,400円
―――――――――――――――――――――――――
JUASお勧めセミナ!
★ISMS構築における実践的リスク分析手法
講師:羽田卓郎氏
   インターナショナル・ネットワーク・セキュリティ梶@執行役員
日時:2003/2/6(木)10:00〜17:00
会場:JUAS 四階研修室
参加費:1名36,750円 本会会員26,250円
―――――――――――――――――――――――――

お問い合わせ等は下記へ。
社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
担当:近田(chikada@juas.or.jp)、石川 (ishikawa@juas.or.jp)
電話:03-3249-4102  http://www.juas.or.jp/

■=== 【人材募集】 人材採用関連情報掲載希望はご連絡ください。

1)エスエスジェイ: http://www.ssjkk.co.jp
   DB設計ができるスペシャリストを至急募集!!
   詳細はSSJ/石井さんまで、recruit@ssjkk.co.jp
2)メイソンシステム: http://www.mayson.co.jp/
   生産管理のコンサルタント&上級SEを募集中!!
   詳細はメイソン/早川さんまで、hayakawa@mayson.co.jp
3)JSS: http://www.jsscorp.co.jp/
   ソフトウエア開発技術者(SE,PG)を募集中!!
   詳細はJSS/西田さんまで、t-nishida@jsscorp.co.jp
4)TRU: http://www.tru-solutions.jp/itex.htm
   「ITeX」登録のコンサルタント募集中!!
   詳細はTRU/西嶋まで ynishijima@tru-solutions.jp
5)ネット・チャート・ジャパン: http://www.ncj.co.jp/
   九州での営業力増強のため福岡勤務の営業マン急募!!
   詳細はNCJ/楠本さんまで、kusumoto@ncj.co.jp

■=== 【F+S Forum/開催日程】

・月例会開催予定:  <以下、いずれも新年最初の開催です>

  東 京:【第72回】2月26日(水)19:00〜@六本木
  大 阪:【第21回】1月31日(金)19:00〜@梅田
  名古屋:【第 5回】2月 4日(火)19:00〜@ノリタケの森
  福 岡:【第 9回】4月??日(?)19:00〜@天神

・GOLF: (近々ご案内予定)

  東 京: 4月11日(金)「F+Sコンペ」相武カントリー(八王子)
  大 阪: 4月12日(土)「たつべー杯」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm
   参加者のご紹介や【F+S Flash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: あっという間に1月が終わろうとしています。今回F+Sメンバ
ー紹介が間に合いませんでした。(陳謝!)ところで、経済状態が悪く仕事が
減って困っている時期に忙しいことに文句を言っては贅沢なんですが、最近や
っている仕事の内容が自分しか出来ない内容なので他人にお願いも出来ずフラ
ストレーションが溜まってきております。さて、F+S博多の「あら鍋」すご
く美味しかったですよ。でもってツマミと酒代込みで一人4000円で済んで
しまいました。ヤッパ博多は安い!次回は暖かくなったら霧島で温泉+GOLFだ。
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