F+S Flash
(Vol.30)

   

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第27弾】
  山中 一豊/オフビート、坂田 一仁/日商エレクトロニクス
【経営とIT/『名 人 伝』】  <寄稿> 戸塚 泰/メディア総合研究所
  あなたは、物事の本質を「視る」ことができていますか?  
【メルマガ紹介/『IE&IT』関西経営システム協会】
  製造業に於いて有益な各種の情報を提供しています。
【セミナー紹介/「経験者は語るBSC導入のポイント」】7月20日(土)
  中小企業診断協会東京支部コンピュータ研究会シンポジューム
【協力者募集/「南アフリカに中古パソコンを送る」】 ★大至急★
  南アフリカの学校に教育用として、中古パソコンを送るのに協力ください
【BSCフォーラム便り/<フェーズ2>いよいよキックオフ!!】
  分科会活動計画(案)をご紹介します。 <随時会員募集中> 
【人材募集】
  コマツソフト、SSJ、メイソンシステム、JSS、ソフティ、
  システムズ、ソフトウエアマネジメント(SMC)
【F+S Forum/開催予定】
  東 京:【第64回】 5月29日(水)19:00〜 六本木
  東 京:【第65回】 6月26日(水)19:00〜 六本木
  名古屋:【第 2回】 7月 9日(火)19:00〜
  大 阪:【第19回】 ?月??日(?)19:00〜
  福 岡:【第 6回】 8月 2日(金)19:00〜 温泉+GOLF?
  札 幌:《特別企画》 7月12日(金)〜14日(日)<最終募集中> 
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■=== 【F+Sメンバー紹介/第25弾】

1)山中 一豊/オフビート

私の大学の後輩(学部が違います)で、もとは旅行会社の営業マン。
営業にしては、気が利かない面もありますが、そこは熱心さでカバー。
がんばり屋ですので可愛がってやってください。

 <ご本人からの一言>  yamanaka@offbeat.jp

オフ・ビートの山中と申します。

まずは宣伝告知から・・・==================
 <F+S札幌ゴルフツアー>の幹事を拝命しております!
 よろしくお願いします!!
 7月12日(金)から基本2泊3日で現在参加者を募集しています!
 1泊2日でもゴルフをしない方でもご参加形態は自由です。
 詳しくは、yamanaka@offbeat.jp までお問い合わせください!!!
==============================

では、少し自己紹介を・・・
F+Sには、弊社社長の北田と共に参加させていただいております。
私は主に東京・福岡・ゴルフ(非常に下手ですが!)で参加の機会を
いただいています。しかしながら、実のところ、本当に数えるほどの
参加回数で非常に不義理をしてしまっております。ただ今回こんな
私にも、自己紹介せよ!とのお話を頂戴し、ありがたく思っております。

私は、1971年9月8日大阪生まれの大阪育ち。実家は大阪の高槻という
町にあります。(その割にほとんど大阪弁が出てきませんが・・・)
大阪府立春日丘高を卒業し、1年のブランクを経てやっとの思いで
西嶋さんと同窓にあたる、大阪府立大学経済学部に府民価格で入学。
(入学金は10万でした)就職はバブルがはじけた1995年でして、
その年は阪神・淡路大震災が起こった年でした。(若いな〜と言われ
そうですが、見た目はふけているとよく言われます:本人も自覚済)

新卒で近畿日本ツーリストに入社し、団体旅行の営業を担当しましたが、
思うところあって退職、その後、アイエヌジー生命というオランダの
生命保険会社に行きましたが、こちらも行ってすぐに思うところが
あったところへ、府大の同窓会で名刺交換させていただいていた縁で
現在の会社の社長の北田に拾っていただき、3年目に入っております。
人材紹介会社ですので、スカウト対象者の探索、求人企業の開拓が
基本的な業務ですが人と情報を求めて日夜動き回る仕事、といって
しまうと問題でしょうか?

今の趣味は、もう続けて16年目になるんですね・・・合唱を
やっております。高校時代に昼飯をおごられたこと、100人いる団員の
うち8割が女性である、との極めて不純な動機と、面白そうな先輩が
いるというちょっと健全な動機で音楽の知識がないままだまされて
入部したのが始めたきっかけですが、大学では本格的に指揮法を
プロの指揮者に弟子入りまではいきませんが、4年間学び、卒業と
同時に立ち上げた合唱団をわずか20名ほどですが大阪で(!)運営し、
そこで指揮を振りつづけております。(歌が下手なので、指揮に
逃げている、という声も・・・)

長くなりましたが、今後お見知りおきいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
それでは、・・・札幌でお待ちしております!!

2)坂田 一仁/日商エレクトロニクス

坂田さんとは、いまだに仕事の話をしていません。(申し訳ない!)
こんな人物になれたら良いなあと、人柄に惚れ込んでおります。
仕事は出来るし遊びも上手で飲み屋でもてる男になりたい西嶋でした。

 <ご本人からの一言>  n_sakata@nas.ufit.co.jp

日商エレクトロニクス(株)九州支店 坂田(49歳)です。

弊社は、パイオニア型の企業として、古くはUNIXワークステーション、
バーチャルリアリティー、最近ではWDM、IP電話会社等を国内に
いち早く持ち込み、海外製品を中心に国内の各企業に紹介している
エレクトロニクスの専門商社です。

大阪から福岡に単身で赴任し1年半になります。
九州の水が合っているのか、すこぶる快適に単身生活を楽しん
でいます。
特に福岡は、酒(焼酎)と魚は本当にうまく、また、美人も多い
ので、1週間で気に入ってしまいました。
九州の女性は情が深いと聞き期待していましたが、一説によると
3ヶ月で何もなければ、3年経ってもなにも何も起こらないとの事
です。これは、当たっています。(1年半、何もありません)

九州の温泉もなかなかのものです。
別府、湯布院、雲仙、霧島、原鶴、天ヶ瀬、玉名等の温泉を巡り
ましたが霧島温泉の湯量と泉質は、筆舌に尽くし難いものがあり
ました。(唯々感動の一語)
九州の5大温泉地は、別府、雲仙、霧島、指宿、嬉野との事です
ので、居る間に制覇しようと思っています。

趣味はと聞かれれば、特別これと言ってありませんが、ここ数年は
ゴルフに魅入られています。
ゴルフと言えば、雨男で恐れられています。
今年も半分は雨にたたられ、先日の「F+S別府ゴルフ」でも暴風雨
の中でプレーをし、雨男の面目躍如でした。
年4回の会社のコンペで連続6回(1年半)雨と言う記録も持って
います。

「F+S」には、アシスト福岡の池松さんに誘われ参加しています。
「楽しく飲んで語る」をモットーに出来るだけ時間を作って参加を
心がけていますので、今後とも宜しくお願い致します。

■=== 【経営とIT/「名 人 伝」】

            <寄稿>  戸塚 泰/メディア総合研究所 顧問

中島 敦(あつし)という作家がいる。明治の末に生まれ、教師や役人の仕事の
かたわら創作に努めたが、病を得て昭和17年(1942年)34歳の若さで亡く
なった。このため生前は殆ど無名の作家であったが、没後に作品の評価が高ま
った。漢学者の家系に生まれた彼は子供の頃から書物好きで、その博学ぶりが
作風に色濃く出ている。特に中国の故事に因んだ作品は独特の雰囲気を持ち、
人生への深い洞察力が読む者を引き付ける。以下に紹介する「名人伝」もその
うちの傑作の一つで、しかも彼の没年の最後に発表された「遺作」とも言うべ
き作品である。

趙の都・邯鄲に住む「紀昌」という男が、天下第一の弓の名人になろうと志を
立て、その道の達人「飛衛」の門に入った。飛衛はまず「瞬きしない」訓練を
命じる。家で妻が機(はた)を織るその下にもぐり込んでじっと見詰めること
二年、夜熟睡している時でも目はカッと開かれたままという域に達する。する
と飛衛は今度は「視ること」を学べという。紀昌は再び家に帰り、虱(しらみ
)を髪の毛で窓に吊るし、終日これを睨み暮らした。こうして三年の月日が流
れた。ある日ふと気が付くと、窓の虱が馬のような大きさに見えていた。しめ
たと思った紀昌がすかさず弓に矢をつがえて射れば、矢は見事に虱の心の臓を
貫いていたという。

この話を我々のビジネスの世界に当てはめて見ると大変面白い。
一つは「ものを視る」ことの大切さである。「見る」ではなく「視る」である
。辞書を引くと、英語でいう "see"は「目に入る」即ち非意図的に「見えた」
という結果に重点がある言葉。 また"look"は意図的に静止したものを見る意味
。さらに"watch"は動く対象をじっと目で追うという意味である。従って「視る
」という当て字はlookとwatchの両方にまたがり、対象物を「本当によく見る」
「心の底からよく見る」という意味になろう。虱が馬に見える程、執念を持っ
て「視る」のである。

一例を挙げれば、「顧客志向」とか「お客様第一」などと言われて久しいが、
顧客のことを「本当によく見ている人」がどれだけいるだろうか。「視る」こ
とを忘れて、自分の頭で考えたことを実行しようとする人が意外に多いのでは
ないか。顧客のことを本当に知らない人の考えた企画やサービスは、一般に見
当違いや押し付けがましいものが多く、「有り難迷惑」という結果に陥りやす
い。

イタリヤードの北村陽次郎社長は、かつて自社の経営がピンチになった時、直
営店を社長直属の組織にして、北村氏自らが店頭に立って直営店の経営をやっ
てみて始めて本当の問題点が見えてきた、という話をされている。これは正に
「視る」ことの実践で、店頭に立ちながら実際に見聞きする顧客の志向・行動
パターン、顧客に応接する販売員(FA)の人達の動き、商品の売れ筋・死に
筋の実感、在庫の回転の日々の変化、等々が、社長室にいたのでは到底分から
ない生情報として北村氏の中に強烈にインプットされたことであろう。これを
要するに、「視る」とは心底からの問題意識を持って対象を観察し、考え、自
問自答を繰り返す行為に外ならない。

もう一つの感想は、目的と手段の混同に対する戒めである。この弓の先生・飛
衛は弟子に対して弓の使い方など一切教えず、ひたすら対象物を「視る」こと
に専念させた。先ず「視る」ための道具としての「目」の機能を最大限発揮さ
せるために「瞬きしない」訓練を積ませ、しかる後に「視る」修行に専念させ
た。本当に「視る」ことが出来さえすれば、その対象物を射落とすことはいと
もたやすいという考え方である。

我々の身近かな例でも、物事に失敗するのは、やり方のまずさよりも、自分が
何のために何をやるべきか、が分かっていない場合が多い。今日のような高学
歴社会では、人はその仕事の目的や目標さえ与えられれば、手段を自分で考え
ることはむしろ容易である。折しも、春は新入社員の教育訓練の季節である。
「即戦力」などと言ってマニュアルの詰め込みに終始し、事足れりとしている
向きはないだろうか。それよりも、若い人達に自分の目で「視る」ための時間
を十分与えてやることが大切なのではなかろうか。

さて、かの紀昌はその後修行を重ね、さらに新しい師を求めて西方の山深く入
り、九年が経った。山を降りた紀昌は顔付きが一変していた。以前の精悍な面
魂はなく、木偶の如く愚者の如き容貌になっていた。

晩年のある日、誘われて友人の家へ行った紀昌は、そこに飾ってある弓をしげ
しげと見て、これは一体何かと質問する。始めは冗談かと思ったが、三度同じ
質問が繰り返えされたとき、この友人は驚愕し、恐怖に近い狼狽を示した。
その後当分の間、邯鄲の都では、画家は絵筆を隠し、楽人は瑟の絃を断ち、工
匠は規矩を手にするのを恥じたということである。
―― これが、この「名人伝」の結びである。誠に余韻嫋嫋、我々凡人には返す
言葉もない。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   上記は、(株)メディア総合研究所が発行運営するメールマガジン
 【はつらつ!IT経営企画室】VOL.107より同社の了解の元転載しました。
       http://www.yandf.co.jp/mlmg/mlmg.html
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【メルマガ紹介/『IE&IT』関西経営システム協会】

 関西経営システム協会のメールマガジンです。
 製造業に於いて有益な各種の情報を提供しています。
 以下は第6号からの抜粋です。
==================================
□■■■■■ == メールマガジン“IE&IT” == ■■■■■□
□□ 2002年5月23日 発行部数:1,734
□□
□□  ◆◆ 「技能の伝承と育成・教育(その1)」 ◆◆
□□    〜〔“生産革新”事例研修会 第2回例会〕より〜
□□
□■■■■■■■■■■■■■■(第6号)■■■■■■■■■■■■■□
==================================

本号では、昨年11月に開催しました第2回例会より、
京都大学大学院 椹木(さわらぎ)先生の講演まとめをお送りします。
(バックナンバーは、下記Webアドレスから閲覧できます。)
 http://www.kisweb.ne.jp/kims/magazine/data/IEIThonbun.htm

◆◆ 「技能の伝承と育成・教育」 ◆◆
  2001年度「“生産革新”事例研修会 第2回例会」より〜
     ('01年11月21日 於:NCBスカイルーム)

□「熟練技能とナレッジマネジメントを考える」
  〜熟練技能の“見える化”への方策〜
     京都大学大学院工学研究科精密工学専攻
                     教授 椹木 哲夫氏
     http://precnt.prec.kyoto-u.ac.jp/sawaragilab/index.html

       ◇人間中心生産、人間中心設計、人間中心の自動化
       ◇人間知とITの融合と棲み分け
       ◇モノづくり現場での技能伝承や知識の共有・再利用
               のためのナレッジマネジメント
       ◇技能のデジタル化に向けた大学での理論解析の研究現状

要旨:
 本講演は,熟練技能の“見える化”に関する必要性および重要性を示し,
今後の方策について解説したものである.いわゆる暗黙知である熟練技能を
継承するにあたって,また自動化のためにこれを“見える化”するということ
は非常に重要である.
 熟練技能の喪失を防止するために,官・民主導で様々なプロジェクトが実施
されている.また,技能のデジタル化に向けた大学レベルでの理論解析の研究
も行われている.
 以上の結果より,人間と機械の協調を語る上でのキーワードとして,両者の
距離感の短縮および他者に合わせる能力の重要性が示された.

まとめ:
 熟練技能というものは,非常に見えにくい,いわゆる暗黙知である.しかし,
以下の2つの観点に立つものにとって熟練技能が見えるということ,つまり
“見える化”は非常に重要である.ひとつは作業者の観点であり,もうひとつ
はシステムエンジニアの観点である.システムエンジニアは,熟練技能を“見
える化”することにより,再現性のあるものとすることが可能となる.

 近年,機能の複雑化に伴い,設計者の意図した機能が本当にユーザーの手に
渡っているかといった距離感の増加に関する問題が生じている.これを短縮す
るためにユーザーには機能が見える必要がある.ここでも同様に“見える化”
の問題がある.

 小渕首相時の諮問機関である「ものづくり懇談会」の提言に基づき,
(1)ITを決してもてやしてはおらず,IT技術がもたらす情報量と現在の製造
  工程が処理し製品化できる能力にますます不均衡が生じている.加えて人
  間の処理できる能力とのギャップがますます開きつつある.現在のIT化は
  技術志向である点が問題である.
(2)人間に関する空洞化こそが,ものづくりの最大の危機である.
(3)日本人はモデル化が非常に不得手である点についても問題である,
といった点を指摘することができる.

 ものづくりの現場からの熟練技能の喪失の防止策として,通産省(現経済産
業省)のデジタルマイスターのプロジェクト,労働省のスーパー職人認定制度
といった官主導がある.その内容は,ノウハウのデジタル化,アナログ情報で
のナレッジの共有と流通させる仕組みづくり,技能者の評価と教育の見直しと
いったものである.一方,民間でもナレッジマネジメントの取り組みは活発に
行われている.

 ナレッジマネジメントの趣旨を理解する上で,知識感の日米間の違いは以下
のとおりである.まず,米国では,「知識は市場の商品」であり,人間と分離
した切り売り可能なものとして存在している.つまり,知識は市場を志向して
いる.一方,日本では「知識は人間と分けがたい状態」で存在し,その混沌が
創造を生むとされている.つまり,ここでは知識は共同体の形成を志向してい
るとされている.以上の知識の認識の違いから,欧米と日本における自動化の
観点が異なることは明らかである.

 熟練者のインタビューを通じて,ノウハウというものは頭にあるものではな
く,工具やワークが教えてくれるものであることが明らかになってきた.熟練
者は,工具との対話から加工状態を知るという.別の言い方をすれば,ノウハ
ウをムリに切り出してITにすると,その時点から(IT上での)技能の陳腐化が
はじまる.

 近年,人と機械の間にTechnologyが入ることにより,両者の距離が増してい
るとも言える.人間の行動の多様性を抑制するのではなく,許容できるシステ
ム,“人間”という利用者が能動的で主体性を取り入れたシステム設計といっ
た,人間が介在できる「人間中心のシステムおよび自動化」が必要である.

 これまで,これらのシステム設計は,外部観察者からのアプローチおよび作
業者からのアプローチと言った2つの観点より行われてきた.システム工学の
分野では,前者のアプローチが用いられてきたわけであるが,これからは後者
のアプローチが重要となってくる.

 以上の観点より,技能のデジタル化に向けた大学レベルで行われている理論
解析の研究現状として,
(1)インターフェイス・エージェントの社会性推論,
(2)手動制御―ファジィ制御の比較解析,
(3)人間・エージェントの共創場設計,そして
(4)ロボット遠隔操作における共有自律,
などの紹介を行っている.

 最後に結論として,機械の側にいかに作業者である人間に合わせられる能力を
持たせることが可能であるか,つまり人間に合わせられる能力が機械との協調を
語る上で重要である,といった点が指摘された.
以上(K.M)
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◇当面の発行内容(順不同)  ※1〜2週間ごとに発行予定
・「日産自動車の技能員教育体系と技能工場施策の取り組み」
       日産人材開発センター(株)
・「経営と一体化したTPM活動」味の素パッケージング(株)
・「サブセンターテーブル方式と一筆書きラインの構築」
      (株)エフ・アイ・ティ
・「SCM視点に立った生産工場の改革」(株)リコー
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◇募集中事業のご案内(「関西生産性本部」主催)
 ◎下記Webアドレスから案内状(PDF)をダウンロードできます。
  http://www.kisweb.ne.jp/kims/top.htm

□2002年度「経営研究会」《NEW》
  〜“経営の構造改革”の推進(改革に立ち向かう企業の考えと実践)〜
 ★生産性本部賛助会員:63,000円、当協会会員:84,000円
 ※6月〜明年3月で計10例会(ほか特別例会数回)
  発表企業:日東電工、ブラザー工業、東芝、宝酒造、松下電工、クボタ、
       ジェイティービー、NEC、伊藤忠商事ほか
□2002年度「グローバル経営研究会」《NEW》
 〜グローバルコンペティションを勝ち抜く
                『経営の変革』『人材戦略』を考える〜
 ★生産性本部賛助会員:84,000円、当協会会員:105,000円
 ※6月〜明年2月で計8例会(ほか特別例会数回)
  発表企業:トヨタ自動車、住友重機械工業、キヤノン、日本オラクル、
       日本ゼネラル・エレクトリック、資生堂、花王、武田薬品工業
       ほか
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 同僚・友人に、この無料メールマガジンをご紹介ください。
 購読申込・既刊閲覧: http://www.kisweb.ne.jp/kims/magazine/IEIT.htm
 Mail(お便り): kims@kpcnet.or.jp  関西経営システム協会(略称:KIMS)
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■=== 【セミナー紹介/「経験者は語るBSC導入のポイント」】

             中小企業診断協会東京支部コンピュータ研究会
                            会長 井上実

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   コン研「経験者は語るBSC導入のポイント」セミナーのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
経営にいかにITを活かすかを中心に研究を行っている中小企業診断協会東京
支部コンピュータ研究会(略称:コン研)では、毎年1回公開シンポジウムを
開催しております。
今年は、BSCフォーラム様(http://www.bsc-forum.jp/)の絶大なるご協力
により、新しい経営指標・戦略的経営のフレームワークとして多くの企業の注
目を集めている「バランス・スコアカード(BSC)」をテーマに半日セミナーを
行います。
日本の先進企業ではすでにBSC導入を進めているところも見られるように
なり、BSCは理論を理解する段階から、導入・実践に取り組む段階に移行しつ
つあります。そこで、今回、BSC導入の経験をお持ちの方にお集まりいただき、
BSC導入のポイントを語っていただきたいと思います。
コン研会員以外の一般の方の参加も可能ですので、お勤め先のご友人、お知
り合いの方などに広くご案内いただき、多くの方にご参加いただければと思い
ます。皆様のご参加をお待ちしております。

         −−− 記 −−−

1.テーマ:「経験者は語るBSC導入のポイント」

2.日時:7月20日(土・祭日) 13:00〜17:00 セミナー
                 17:30〜19:30 懇親会

3.場所:セミナー・・・飯田橋レインボービル 2F中会議室
           http://kenshu.e-joho.com/kaigi/rainbow/
           JR総武線「飯田橋駅(西口)」徒歩5分、
           地下鉄東西線・有楽町線・南北線「飯田橋駅
           (神楽坂B3出口)」徒歩5分 

     懇親会・・・神楽坂五十番
          http://www.50ban.com/index.html
          セミナー会場から徒歩5〜6分

4.セミナー・プログラム
 (1)基調講演 「バランス・スコアカードの理論と実践」
       日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 助教授
          若林 広二氏
 (2)事例発表 「経営品質向上を支援するバランス・スコアカード」
       日本フィリップス株式会社 経営品質部 部長
          高橋 義郎氏
 (3)BSCフォーラムのご紹介
       BSCフォーラム事務局
       株式会社TRUソリューションズ 代表取締役
          西嶋 陽一氏
 (4)会員発表 「BSC導入による企業改革への挑戦事例」
          井上 実 氏

5.参加費
  コン研会員: セミナーのみ・・・・・・¥3,000
         セミナー&懇親会・・・¥8,000
  非会員:   セミナーのみ・・・・・・¥5,000
         セミナー&懇親会・・・¥10,000
*参加費は当日受付にてお支払いください。

6.お申し込み方法
 http://homepage2.nifty.com/minoru-inoue/mousikomi.htm
 からお申し込みください。

なお、セミナーは先着80名様、懇親会は先着50名様に限らして
いただきますので、できるだけお早めにお申し込みください。

キャンセルは、7月18日までにご連絡ください。

ご質問、お問い合わせは井上まで:E-mail(minoru-inoue@nifty.ne.jp)
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 《BSC関連情報》についての詳細は下記URLをご参照ください。
     BSCフォーラム ==> http://www.bsc-forum.jp/
       <フェーズU> 会員募集中!!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【協力者募集/「南アフリカに中古パソコンを送る」】

   -------------------------------------------------
 ★ 南アフリカの学校に教育用として、中古パソコンを送る ★
   -------------------------------------------------

・この活動はデジタル・パートナーシップという組織が窓口としています。
・この組織は英国本拠の「チャールズ皇太子国際ビジネスリーダーフォーラム」
が主催する非営利団体で、上記の南部靖之が日本代表を務めています。

・中古のパソコンで、有償廃棄寸前という物件でお困りの企業さまが
ありましたら、ぜひこちらに回していただければと存じます。

 ◆ご寄贈頂く中古パソコンについて
  1.企業が3〜4年程度使用したデスクトップ又はノート型のPC
  2.過去のデータを消去したもの
  3.コンテナでの運送・保管管理上、1社10台以上からのご寄贈を希望
  4.回収エリアは、東京及び首都圏近県とさせていただきます。

・期限が5月末日までとなっておりますので
もしご協力いただける企業、個人がありましたら、
大至急、以下の藤田さんまでご一報ください。

・1000台確保したくご協力をお願いしています。
ご協力いただけそうな情報だけでも歓迎ですので、
ぜひよろしくお願いいたします。

藤田 智子/(株)パソネックス
TEL:06-6363-8477 E-Mail:fujita@pasonex.co.jp

■=== 【BSCフォーラム便り/<フェーズ2>いよいよキックオフ!!】

 今回は、分科会の活動計画(案)をご紹介します。

「バランス・スコアカード・フォーラム」(BSCフォーラム)も
いよいよ第2フェーズに入りました。5月9日に開催されたキック
オフ・セミナーには、110名もの多くの方にご参加いただきました。
特別講演では、日本経営品質賞で活躍されておられる岡本正耿先生の
たいへん有益なご講演をいただき、大変熱心に聴講いただきました。

BSCフォーラムでは、日本の企業経営にBSCを浸透させるために、
今後は年4回の定期セミナー開催を初めとして各種の活動を実施推進
してまいります。皆様もぜひこの機会をご利用いただき、各種活動に
ご参加いただきますようお願いいたします。

               《BSCフォーラム》
          会長 松原恭司郎 kmatsubara@bsc-forum.jp
          事務局 西嶋陽一 ynishijima@bsc-forum.jp

 【分科会:活動計画概要】

 以下に、活動計画(案)概要(主旨+当面の活動)を説明します。
 正式な活動計画は6月末にBSCフォーラムHPで掲載されます。

1)『BSC関連調査』

 中立的な見地から、BSC導入企業(自治体、病院等を含む)、
 未導入企業、ITベンダー、導入支援コンサルタント等に関する
 実態調査・意識調査を行い、調査・分析結果を会員へフィードバックする。
 ・BSC導入実態に関する調査(導入企業対象)
 ・BSC運用支援ツール(ソフト)の機能比較分析
 ・BSCに関する意識調査(未導入企業対象)

2)『BSCと経営品質』

 経営品質向上活動とBSCとの関連を討議研究し、
 その成果をBSCフォーラム会員へフィードバックする
 ・日本経営品質賞アセスメント事項との関連研究
  −理論的側面の検討 −支援機能の研究 −有効的活用の提言策定
 ・以下の3つのクライテリアに焦点を絞って取り組む
  −「顧客市場の理解と対応」
  −「個人と組織の能力向上」
  −「価値創造のプロセス」

3)『IT経営とBSC』

 IT管理・評価へのBSC適用可能性を検討する
 ・IT管理・評価に関する実態情報の収集と共有
  −先行的事例調査(インタビュー and/or 報告討議)
  −IT部門管理事例、プロジェクト管理事例(他機関・団体との連携)
  −経営管理の中でのIT部門管理、プロジェクト管理実態の把握
 ・IT管理・評価へのBSC適用可能性の検討
  −参考となるフレームワークの検討  例えば、キャプラン、GAO、等
  −実態調査結果の分析  因果関係、ベンチマーク指標の検討 
  −BSC適用フレーム仮説と適用課題の整理

4)『非営利活動組織、非営利活動部門のBSC』

 行政組織、病院、民間企業間接部門等のBSC導入動向、導入目的の調査
 実在のケースで調査できない場合には以下のような進め方をとる。
 ・実在の非営利組織、間接部門等を参考にしてケースを作成
 ・戦略マップの作成〜KPI、目標値の設定〜施策の選定
 ・BSC運用シナリオの作成
 ・実際の経営環境の変化(株価の動向や消費者指数の変動、競合他社の動き等)
  を参考に、運用シナリオを記載し、KPIの値を変更させる。 
 ・BSCの見直し、戦略マップ、KPI、施策等の見直し
 ・報告書、報告会用資料作成

※各分科会とも、月1回程度のミーティングに加えML等を使って
 活動を進めていきます。
※分科会への参加のためには、個人B、法人、協賛の各参加区分での
 入会資格が必要です。

 ★今後の定例セミナー日程:

   第1回  7月 3日 出版記念セミナー
   第2回  9月 9日 定例セミナー
   第3回 11月27日 定例セミナー
   第4回  2月25日 定例セミナー

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  ※《BSCフォーラム》についての詳細は下記URLをご参照ください。
   ==> http://www.bsc-forum.jp/ <フェーズ2> 会員募集中!!
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■=== 【人材募集】

1)コマツソフト: http://www.komatsusoft.co.jp
   PM/PLおよびソフトウエア技術者(SE,PG)を募集中!!
   詳細は氏部さんまで、tatsuo_ujibe@komatsusoft.co.jp
2)エスエスジェイ: http://www.ssjkk.co.jp
   基幹業務・会計パッケージの開発SE・PGを大募集!
   PowerBuilder、PL/SQL、C++、VB、SQL-Windows/Centura等の
   経験のある方を求めています。
   問合先:recruit@ssjkk.co.jp 担当:石井
3)メイソンシステム: http://www.mayson.co.jp/
   生産管理のコンサルタント&SEを募集中
   詳細はメイソン/早川さんまで、hayakawa@mayson.co.jp
4)JSS: http://www.jsscorp.co.jp/
   ソフトウエア開発技術者(SE,PG)を募集中!!
   詳細はJSS/西田さんまで、t-nishida@jsscorp.co.jp
5)ソフティ: http://www.softy.co.jp
   関西拠点の技術者を募集。勤務地は大阪
   オブジェクト指向を理解してるSE、システム分析者ほか
   詳細はソフティ/工藤さんまで、kudo@softy.co.jp
6)SMC:  http://www.smc.co.jp/
   ERP事業の立ち上げのためSAP/R3経験者求む!!
   詳細はSMC/杉田さんまで、sugita@smc.co.jp

■=== 【F+S Forum/開催日程】

・月例会開催予定:

  東 京:【第64回】 5月29日(水)19:00〜 六本木
  東 京:【第65回】 6月26日(水)19:00〜 六本木
  東 京:【第66回】 7月24日(水)19:00〜 赤坂見附

  名古屋:【第 2回】 7月 9日(火)19:00〜

  大 阪:【第19回】 ?月 ?日(?)19:00〜

  福 岡:【第 6回】 8月 2日(金)19:00〜

  長 崎:《特別企画》10月18日(金)〜19日(土) <企画中>
             GOLF+卓袱料理の1泊2日

  札 幌:《特別企画》 7月12日(金)〜14日(日)<最終募集中>
             美味い+GOLF+温泉の2泊3日
             最高の季節の北海道へ、参加者募集中!!
             柔軟なプランが可能です。家族でいかが?
             <参加希望の方は大至急ご連絡を!!>

・月例会実施報告:

  おかげさまで名古屋での第1回開催が無事終了いたしました。
  中部地区のメンバーのご紹介を積極的にお願いします。

  東 京:【第63回】 4月24日(水)58名参加
  名古屋:【第 1回】 5月14日(火)24名参加
  大 阪:【第18回】 5月15日(水)16名参加
  福 岡:【第 5回】 5月17日(金)12名参加

  魚釣り:《特別企画》 5月25日(土)10名参加
         東京近郊出発、東京湾で仕立て船での五目釣り
         エビ餌なので女性でも安心、トイレ完備

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  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
       http://www.TRU-Solutions.jp/F+S_Forum.htm/
   参加者のご紹介や【F+SFlash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
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編集後記: ようやくドメインを取得しました。残念ながら、.comは既にアメ
リカの会社が使っており、全く同名で、同じITコンサルをやっていることで
す。確か、2年ほど前までは問題なかったので、TRU-Solutionsなんて絶対に
ないと思っていたのでビックリでした。今度アメリカに行くときに立ち寄って
みましょうかネ。「F+S Forum」のページに「ある日のF+S」と題し写真を
追加しましたので見てください。毎年5月は当社の決算処理の月、年に一回
経理担当と化し、領収書との格闘です。結果は1月からのプータローが祟った
のか昨年度は売上ダウン利益ダウン・・・6月からはタカリの西嶋となって
しばらく過ごそう・・・ 「F+S Forum」メンバーの方々はヨロシク、ね!!
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