F+S Flash
(Vol.29)

   

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第26弾】
  笠原 健司/SONY、石井 宇一郎/アンアプルナ
【経営とIT/『経営品質向上の実践ツールとしてのBSC活用』(4)】
         <寄稿>  高橋 義郎/日本フィリップス
【経営とIT/『お荷物幹部養成』】
         <寄稿>  武沢 信行/プラスアルファ   
【セミナー紹介/「BPCSフェスタ2002」】5月14日(火)
  SSA−GTジャパン 基調講演:金田秀治「ニッポンの製造業の提言」
【セミナー紹介/BSCフォーラム「キックオフ・セミナー」】5月9日(木)
  基調講演:岡本正耿「経営の成熟度」、分科会活動計画発表、ほか
【人材募集】
  コマツソフト、SSJ、メイソンシステム、JSS、ソフティ、
  システムズ、ソフトウエアマネジメント(SMC)
【F+S Forum/開催予定】
  東 京:【第64回】 5月29日(水)19:00〜@六本木
  大 阪:【第18回】 5月15日(水)19:00〜
  福 岡:【第 5回】 5月17日(金)19:00〜
  名古屋:【第 1回】 5月14日(火)19:00〜《初回です》
  魚釣り:《特別企画》 5月25日(土)8:00〜<締め切り間近>
  札 幌:《特別企画》 7月12日(金)〜14日(日)<募集中> 
=====================================================================

■=== 【F+Sメンバー紹介/第25弾】

1)笠原 健司/SONY

一見堅物、実は堅物。見かけ通りの大変生真面目な人物です。
少しは馬鹿になる時間を持った方が・・・
でも元上司のS社長を見習わないところは、エ・ラ・イ!!

 <ご本人からの一言>  kasahara@net.sony.co.jp

昭和37年4月19日生まれ、今年40歳の笠原です。

ベンチャー企業に憧れ、大学卒業後にアスキーに入社した私ですが、
なぜかいまは大企業のソニーに籍を置いています。
アスキー時代は主にコンピュータメーカーへの営業を担当しUNIXの
日本語版やRDB(今は亡きInformix)、表計算(Wingz)などを
販売していました。いまでは珍しくありませんが、事業部ごと売却する
という形でインフォミックス社に移り、外資系の経験もしました。

現在は、インターネット関係のサービス企画と販売企画をしています。
なかなか儲かるサービスが出せなくて苦労してます。

特筆できるような趣味はないのですが、雪国で育ったため、スキーは得意です。
群馬の山奥、片品村という尾瀬の登山口まで車で20分の自然に恵まれたと
ころが生家で、今でも長兄がロッジを営んでいます。滑る感触を体が覚えて
いるためか、スケートなど滑り系のスポーツは無難にこなすことができます。

2年前に一緒にスキーに行った若者の強引な誘いもあって、スノーボードも
始めました。スキーヤーからするとリフト降り場やゲレンデの途中で座り
込んでて邪魔に見えるし、ちょっとした上り坂でも板を外さないと進めない
不便なものですが、やってみると結構、おもしろいものです。
何が楽しいのかっていうと、リフトに乗って滑ってくる度に上手くなっている
のがわかるからでしょう。今回は転ばなかったとか、ターンが速くなったとか
自分が進歩しているのを実感することができるので、転んでも転んでもトライ
する気になれました。

スキーやゴルフ、そして仕事も伸び悩んでいますが、初めて取り組んだときの
ような情熱を持たなきゃいかんなと感じているこの頃です。

最後に宣伝で恐縮ですが、実家のロッジはアットホームな雰囲気で、
オーナーの長兄は猟もしてて、季節によっては鹿の刺身なども賞味できます。
尾瀬やスキーなどにお出かけの機会がありましたら、
よろしければご利用ください。

ロッジのホームページ
http://www4.ocn.ne.jp/~yamadon/

2)石井 宇一郎/アンナプルナ

マラソンの石井さん、というイメージが染みついてしまった。
そういえば、現在の仕事の話はしたことがありませんでした。
まあ、西嶋が何をしているか知らないF+Sメンバーも多いので良いか?!

 <ご本人からの一言>  ishii@annapurna-c.com

皆様、日々色々とお世話になっております、
約1年前から当フォーラムに参加させて頂いております
アンナプルナ(株)の石井宇一郎と申します。

28歳で(株)理経に入社、28年経った56歳で退社し、
これから28年仕事もしくは仕事もどきをしようと1年前に会社設立しました。
ビジネスモデル確立に2〜3年かかるかな−、と思ってましたが
お蔭様で最近少しずつ形ができつつあるような気がしております。

中身は、今更の感をお持ちになると思いますが、インドITの活用
並びにその派生・関連ビジネス等々で詳細はここでは割愛しますが、
小さな話では、日本のソフト産業のローテク性を何とかしたく、
そこに一つのビジネスチャンスが有るものと思っておりますし、
また、昨今の大手企業の閉塞感、中小零細の浮き草的ビジネスモデルは
いずれ新しい社会・経済形態に収束されていくであろうし、
地球規模での環境、南北(貧困)問題云々のためには世界的大きな変革により
新・秩序の構築が必須であり、そこにも又自ずと有償事業であるビジネスの
必然性を感じるところです。

皆々様と知恵を出し合い語り合い、貴い仕事を通して、何人にも豊かな
国際社会の創造に何がしかの貢献ができれば、、と願っております。
益々のご指導ご鞭撻の程をお願い致します。

補足)千葉県千葉市出身、水瓶座、AB型、千葉高 北大工学部卒
(女房は社交学部といいます、実際は六年制の山岳部でした)
28まで「若き飢エルテルの悩み」、パラサイトダブル!?、、で
世界を流浪の民してました。
理経はとてもいい会社で、よく遊びよく遊び、、でした。
結果、山とスキーは自称、元セミプロに、仕事はアマチュア?マズイなー。
されど、のゴルフは下手です、100前後。近年は上り調子で、
今年こそ一度は80台を、と挑戦してますが、やっぱり今年は仕事した方が
良いようですね。

心と身体の健康が一番、当面はいつでもどこでもタダでできるマラソンを
しながら、よく学びよく学び(よく働きよく働き)に徹している今日この頃
です。

以上、今後とも宜しくお願い申し上げます。

■=== 【経営とIT/「経営品質向上の実践ツールとしてのBSC活用」(4)】

            <寄稿>   高橋 義郎/日本フィリップス

◆経営品質向上に貢献するBSC

次に、経営品質の向上にBSCが役に立つのではないかという話をしたい。
経営品質とは、株主満足の達成が基本にある。その達成のために継続的な利益を
確保しなくてはならない。一方で、利益を与えてくれるのはお客様であるから、
顧客満足の実現は株主満足を達成するために不可欠である。お客様に商品を
買ってもらうには、品質、サービスなどの付加価値を生むプロセス、仕組みが
必要になってくる。そして社員満足やコミュニケーションがよくないと、
やはりいい商品ができないのである。

この経営品質を高める4つのポイントは、BSCの<4つの視点>とぴたりと
あてはまる。TQMや経営品質の向上を実施するのはなかなか大変なので、
まずBSCをやってみらたどうかと提案することがある。

顧客指向、プロセス指向、社員指向という目標を作れるので、株主満足にも
つながってくる。そのような理由から、BSCを導入すると、JQAとかMB賞
のセルフアセスメントの評価点が上がってくることになる。

弊社ではEFQMをセルフアセスメントのクライテリアに使っている。
その仕組みを簡単にいうと、まず、トップは必ず方向性を示し、方向性や
ビジョンが明確になれば戦略、事業計画を作る。事業計画を作ったら、
それを実現するために、どのようにして人、物、金、情報を活用していくのか、
仕事のプロセスや仕組みはどうするか、お客様に買ってもらえるような仕事の
やり方になっているか、顧客満足度、社員満足度、社会への貢献度、そして
最終的に財務の目標など、いろいろな目標が達成されているか、を9つの
クライテリアで構成されている。これらのクライテリアは、BSCの
<4つの視点>に符号し、したがって、BSCをやっていくと、全部では
ないが、経営品質の要求事項に対して応えられることが分かってきた。
BSCを展開してからアセスメントすると、実際に点数が上がっていく
のである。

◆ISO9001・2000年版を支援するBSC

品質が低下しないように品質マニュアルを作り、その「くさび」の役割をする
のがISO9001である。2000年に改正されて、8つのクオリティーマネジメント
システム(QMS)の原則が入ってきた。顧客重視、リーダーシップ、人々の
参画、プロセスアプローチ、などである。この原則もBSCの<4つの視点>
に符号することが分かる。

ISO9001は世界共通の品質保証基準を作ろうということで誕生した。
一方、TQMと言われるMB賞やJQAがスタートし、BSCも1992年に
生まれた。この3つが別々に発展し、使われ始めたのであるが、1998年から
2000年にかけて、この3つが徐々に接近する方向にある。

 たとえば、2000年の改正を機会にISO9001がビジネス・エクセレンスモデルに
近づいている。そう考えていくと、BSCはISO9001・2000年版も支援するもの
になってくるはずである。2000年に改正されたISO9001は、経営者の責任で
目標を設定して、それを達成しなさいということである。
そのために人、物、金、情報をきちんとマネージし、仕事のやり方をお客さまの
満足を満たすような仕組みづくりにするプロセスマネジメントを行い、最後に
顧客満足の結果を測定するというように、やはりJQAなどの考えに近づいている。

このような意味で、BSC導入により、新しいISO9001も支援することができ
そうで、また、品質目標にBSCを適用することも可能である。

◆BSCに期待される今後の展開の可能性

経営戦略共有化と実施のツールとして展開されはじめたBSCの今後の
可能性を以下にまとめてみた。

・経営戦略共有化と実施のツールとして 
  (4つの視点、中・短期戦略のバランス良い経営戦略目標策定、 
   事業戦略の組織内展開・見直しとそのコミュニケーション支援、 
   経営品質向上につながる経営活動の現場への落とし込み、など)
・IRのためのディスクロージャーツールとして 
  (機関投資家への戦略や将来の組織価値の説明)
・ITなど戦略的プロジェクト投資効果測定のフレームとして 
  (IT投資効果評価領域へのバランス・スコアカード概念の活用)
・ビジネス世界での普遍性の高い共通言語として 
  (数値化された共有のマネジメント概念)

  参考文献:
   「経営の質を高める8つの基準」 かんき出版
   「戦略的バランススコアカード」 生産性出版
   「バランススコアカード経営」 日刊工業新聞社
   「バランススコアカード理論と導入」 ダイヤモンド
   「ネオバランススコアカード経営」 中央経済社
   「バランススコアカード経営入門」 ダイヤモンド

                    高橋 義郎/日本フィリップス
                    yosiro-t@cb4.so-net.ne.jp
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ※本記事は、(社)企業研究会発行 『Business Research』No.930:
   2001年12月号 特集「経営品質向上とバランス・スコアカード」に
   掲載されたものを作者の了解の元転載いたしました。
     http://www14.u-page.so-net.ne.jp/cb4/yosiro-t/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ・《BSC関連情報》についての詳細は下記URLをご参照ください。
      BSCフォーラム ==> http://www.bsc-forum.jp/
       <フェーズU> ただ今、会員募集中!!

■=== 【経営とIT/『お荷物幹部養成』】

                 武沢 信行 (有)プラスアルファ 

・給料システムの改訂によって、新たな評価制度や利益分配制度などを考案
したいというご相談が、この時機はとくに多い。当然、その前提として経営
内容を伺うことになるのだが、最近になって興味深いことに気がついた。

どの会社も、一人やふたりは上層部にお荷物幹部を抱えているのだ。
しかもその幹部は、最初からお荷物だったわけではない。何年か前までは、
極めて有能だったのだ。だから幹部にした。ところが今や、彼の存在そのもの
が、社長の頭痛の種と化してしまった。それほど、やっかいなのだ。
とくに社長が温情派であるほど、こうした幹部が“育って”しまっている。

従業員がふた桁になると必ずと言って良いほど、そうした幹部がいるのだが、
これは、いったい何故・・・????

・私はこれを「お荷物幹部養成システム」と呼ぶことにした。
このシステムは、当の本人とは関係なく稼働するこわ〜いシステムだ。
本人がどんどん能力低下を起こしているという事は滅多にない。

この「お荷物養成システム」は、評価する側、つまり会社や社長の片思いと、
そこから生まれる失望という側面が色濃くあるのだ。

・以前の「がんばれ社長!」で『ピーターの法則』というものについてご紹介
したが、再びここで触れておこう。・・・階層社会にあっては、その構成員は
それぞれ無能のレベルに達する傾向がある・・・という法則だ。

例をあげてみよう。

・平社員として大変良い仕事をするので課長にした。すると、期待に応えて
くれたので今度は部長にした。ここらあたりが限界だったのか、彼は部長と
しては「並」の存在になってしまった。だが、社長は彼が可愛いかった。
今度は思い切って執行役員にした。

今度はダメだった。やがて彼は、「並以下」の執行役員になってしまった。
あれから2年、他の若手幹部が頭角をあらわし、彼の存在は組織のなかで
くすんでしまった。くすむだけなら良い。給料が高い割に貢献していないと、
若手の突き上げを喰うことも少なくない。

このように人は成功し、出世するにつれて無能レベルに到達する。
かの豊臣秀吉も天下人になった後は、有能とは言い難いレベルになってしまった。

・この「ピーターの法則」には、「系」と呼ばれるものがあり、

◇系1・・・時がたつに従って、階層社会のすべてのポストは、その責任を
     全うしえない従業員によって占められるようになる傾向がある。

◇系2・・・仕事は、まだ無能のレベルに達していない従業員によって遂行される。

      
・実は、この法則こそが中小企業にお荷物幹部を培養している主原因である
と私はみている。対策はあるのか????
もちろんある。

そのためには、過去の人事常識を否定した、企業独自のカスタムメイド人事
を制度設計しなけばならない。

・大企業がかつて好んで使っていた職能給制度や職能資格制度などをそのまま
中小企業に取り入れてもうまくいかない。そのままでは能がないのだ。
さすがにそのあたり、敏感な企業経営者なら直感的に判断されているようだ。

なぜ、多くの書物で紹介されている1900年代の人事制度がダメなのか。
それは、頭脳優秀な人事スタッフをもった企業向けであり、仕事がある程度
固まっている企業向けであり、尚かつ、社内に人材の質量が揃っている企業
向けなのである。・・・そんな会社は普通、ない。

・ましてやベンチャーや中小企業は、仕事そのものが毎月、いや毎週激変
していく。社員の何割かは毎月入れ替わっている。古参社員といっても
20〜30代。そんな彼らには、いつも新たな可能性や適性を試してほしい。
おのずと、社員は大成功も大失敗もする。その結果、大きな抜擢や無惨な
降格もある。あたかも成長期の尾張・織田家や三河・徳川家のような
ダイナミックな人事こそが、こうした中小企業組織パワーの源だ。

・ある程度の企業規模に達すると人事部を作る。
その部門のリーダーに大企業の人事経験者を入れるのは最悪の決定だろう。
いや、企業規模に関係なく、事務部門経験者を入れること自体が間違いだろう。
営業や製造、開発やマーケティングなど現場感覚をもった人が人事に配属
されるべきだ。そして、自分たちの言葉で飾ることなく合意を作っていくと良い。

・まず昇給と昇格と、役職との関係をはっきりさせる必要があるだろう。
つまり、出世と昇給の関係でもある。
昔は、平社員が課長になり、やがて部長になることが出世であり、
そのおかげで、役職手当もついてどんどん給料が上がっていった。
家族で赤飯を炊いて出世を祝った。

出世とは何かといえば、上位役職に付くことである。そして管理する部下の
人数が増えることを意味し、それに比例して、業績への貢献度や権限と責任も
重くなることが出世であった。

・社員に対して、「出世とは何か?」「出世という言葉から何を連想するか?」
「あなたは出世したいか?」を尋ねてみると良い。

私は今年の新人に対してこの質問をし続けた。その結果、約半数の新人は、
出世という言葉にネガティブな感情をもつだけでなく、自らの出世を望んで
いないことがわかった。

何を望んでいるか????
それは、「面白さ」「感動」「刺激」「好奇心」などのキーワードである。

仕事や人間関係が「面白い」、お客さんとの関係が「感動的」、社内
のシステムや制度が「刺激的」、などの方が、「自分の出世」よりも
上にあるようだ。

・そうした社員の関心に呼応した人事制度になっているかといえば、
否である。むしろ古くからある人事制度の大半は、「自分の出世」欲
を満たすことに主眼が置かれているのだ。

以上の点に、「21世紀型人事制度」のヒントがある。
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ※本記事は、有限会社プラスアルファ発行のメールマガジン
   『がんばれ社長!今日のポイント』02/4/10号 VOL.485、486
   に掲載されたものを作者の了解のもと転載いたしました。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 【発行者】有限会社プラスアルファ 代表取締役 武沢 信行
 【職 業】経営コンサルタント、作家 take@e-comon.co.jp
 【運営サイト】オンライン経営顧問「e−comon」
        http://www.e-comon.co.jp/

■=== 【セミナー紹介/「BPCSフェスタ2002」】

 SSA−GTジャパン  ★5月14日(火)★

平素より大変お世話になっております。
SSAも下記の如く1日フェアを開催します。
これも一重にパートナー様のご支援のお陰です。
F+Sの皆様にも是非この機会に元気なSSAを体感していただきたく
ご案内させていただきます。
皆様のご参加をお待ちしていています。

                    SSA−GTジャパン 新山 哲

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【開催! BPCS フェスタ 2002 〜人づくり モノづくり システムづくり〜】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□□□□□□■■■■■■ 製造業とITを考える1日 ■■■■■■□□□□□□□
□□■■ 製造イノベーションを加速させるソリューションを一挙公開!■■□□

人・モノ・カネの見える本来のERPの姿に加え、
SCM・BI・CRM等とのコラボレーションを実現!

SSA グローバル テクノロジーズ ジャパンは、様々な「しくみの差別化」
を図り勝ち残り戦略を実施しようとしている日本の製造企業の皆様へ
「BPCS フェスタ2002」において最適なソリューションのご紹介を
させていただきます。

-------------------------------------------------------------------
<日 程> 2002年5月14日(火)10:00−17:00

<参加費> 無料(事前登録制)

<会 場> 目黒雅叙園2F(東京都目黒区下目黒1−8−1)

<問合せ> 開催事務局 TEL:03-5770-5792 e-mail:bpcs@at-seminar.com

<詳細/事前登録ページ> http://www.ssagtj.com/fair2002/contens4.html 

<協 賛>アンダーセン 日本アイ・ビー・エム 株式会社 株式会社CSK 
  株式会社 アルゴ21 株式会社 ロジックス ジャパン 
 株式会社 アグレックス 株式会社 コンピュータ・テクニカ 
 株式会社 ダイセック  スターリング コマース 株式会社 
------------------------------------------------------------------

◆基調講演◆
 2001年度ビジネス書のベストセラー『トヨタ式最強の経営』の著者 
 金田 秀治氏による「ニッポンの製造業の将来への提言 パート2」

・SSA社 製品戦略・
〜新製品 BPCS Suiteで製造イノベーションを実現〜
・業種別企業様によるERP事例セッション
・自動車部品/電気電子機械/化学業界
・製造業に精通したパートナー企業様によるセッション
アンダーセン/(株)アルゴ21/(株)CSK/日本アイ・ビー・エム(株) 

「BPCS フェスタ 2002」詳細内容はこちらまで
http://www.ssagtj.com/fair2002/index.html 

■=== 【セミナー紹介/BSCフォーラム「キックオフ・セミナー」】

         ★5月9日(木)開催★

「バランス・スコアカード・フォーラム」(BSCフォーラム)も
いよいよ第2フェーズに入りました。今回は第2フェーズの第一回
イベントとして下記内容のセミナーを開催の運びとなりましたので
ここにご案内申し上げます。

今回のキックオフ・セミナーでは、日本経営品質賞で活躍されてお
られます岡本正耿さん、「学習と成長」の研究をされています筑波
大学の小倉教授のご講演を中心に、今後当フォーラムで展開される
各分科会の活動計画の発表も行ないます。

BSCフォーラムでは、日本の企業経営にBSCを浸透させるために、
今後は年4回の定期セミナー開催を初めとして各種の活動を実施推進
してまいります。皆様もぜひこの機会をご利用いただき、各種活動に
ご参加いただきますようお願いいたします。

               《BSCフォーラム》
          会長 松原恭司郎 kmatsubara@bsc-forum.jp
          事務局 西嶋陽一 ynishijima@bsc-forum.jp

**************************************************************
  BSCフォーラム <フェーズ2> キックオフ・セミナー
**************************************************************

<日 程> 2002年5月9日(木)13:30〜17:45
                  (受付開始13:00)

<会 場> 三菱総合研究所 1Fセミナールーム(大手町)
      http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html

<主 催> BSCフォーラム

<参加費> <会員> 無料
 <一般> 5,000円/人

<プログラム>
13:30−14:00 『BSCフォーラムの経緯と今後』
       松原恭司郎/BSCフォーラム会長
14:00−15:00 『BSCにおけるESとCS』
       小倉昇/筑波大学大学院 教授
15:10−15:50 分科会活動計画発表
       『BSC関連調査』
       若林広二/日本大学大学院 助教授
       『BSCと経営品質』
       田島勇一/三菱自動車エンジニアリング(予定)
       『IT経営とBSC』
       歌代豊/三菱総合研究所 プロジェクトマネージャー
       『非営利活動組織、非営利活動部門のBSC』
       岩永摩美/KPMGビジネスアシュアランス コンサルタント
16:00−17:30 『経営の成熟度』(仮題)
       岡本正耿/マーケティングプロモーションセンター 代表取締役
17:45−    懇親会(B1F:ニュートーキョーにて)
        ※懇親会参加費(実費)は、当日会場にてお支払い頂きます。

*特別講演: 岡本 正耿 (おかもと・まさあき)
日本経営品質賞判定委員。
早稲田大学ビジネススクール、千葉商科大学、神戸芸術工科大学 各講師。
著書:『メインテイン』『長男長女の時代』『勝利と敗北の岐路』
   『消費社会の精神分析』『マーケティング・プラクティス』
   『従業員中心戦略』『人口減少のショック』『ビジネスマンのための
   CS入門ー顧客満足の徹底的研究』他多数。
   企業の経営成熟度を計る日本経営品質関連で活躍されています。
   民間企業はじめ、各自治体での講演等も多く、興味深いお話が聞ける
   ものと思います。
*各分科会は4月からスタートしております。
 各分科会の活動計画を分科会リーダーがご説明しますので、
 参加意思決定の指針が得られます。各分科会への登録受付も行います。
*BSCフォーラム活動のこれまでの経緯とビジョンを会長がお話します。

  ※キックオフセミナー参加申込およびBSCフォーラムに関する
   ご質問・お問合せはBSCフォーラム事務局までお気軽にどうぞ。
           ⇒ admin@bsc-forum.jp
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ※《BSCフォーラム》についての詳細は下記URLをご参照ください。
  ==> http://www.bsc-forum.jp/ <フェーズ2> 会員募集中!!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■=== 【人材募集】

1)コマツソフト: http://www.komatsusoft.co.jp
   PM/PLおよびソフトウエア技術者(SE,PG)を募集中!!
   詳細は氏部さんまで、tatsuo_ujibe@komatsusoft.co.jp
2)エスエスジェイ: http://www.ssjkk.co.jp
   基幹業務・会計パッケージの開発SE・PGを大募集!
   PowerBuilder、PL/SQL、C++、VB、SQL-Windows/Centura等の
   経験のある方を求めています。
   問合先:recruit@ssjkk.co.jp 担当:石井
3)メイソンシステム: http://www.mayson.co.jp/
   生産管理のコンサルタント&SEを募集中
   詳細はメイソン/早川さんまで、hayakawa@mayson.co.jp
4)JSS: http://www.jsscorp.co.jp/
   ソフトウエア開発技術者(SE,PG)を募集中!!
   詳細はJSS/西田さんまで、t-nishida@jsscorp.co.jp
5)ソフティ: http://www.softy.co.jp
   関西拠点の技術者を募集。勤務地は大阪
   オブジェクト指向を理解してるSE、システム分析者ほか
   詳細はソフティ/工藤さんまで、kudo@softy.co.jp
6)SMC:  http://www.smc.co.jp/
   ERP事業の立ち上げのためSAP/R3経験者求む!!
   詳細はSMC/杉田さんまで、sugita@smc.co.jp

■=== 【F+S Forum/開催日程】

中部地区の方々へ、永らくお待たせしました。
いよいよ名古屋での第1回開催が決定いたしました。
中部地区のメンバーのご紹介を積極的にお願いします。

・月例会開催予定:

  東 京:【第64回】 5月29日(水)19:00〜
  大 阪:【第18回】 5月15日(水)19:00〜
  福 岡:【第 5回】 5月17日(金)19:00〜
  名古屋:【第 1回】 5月14日(火)19:00〜

  魚釣り:《特別企画》 5月25日(土)8:00〜14:00頃
             東京近郊出発、東京湾で仕立て船での五目釣り
             エビ餌なので女性でも安心、トイレ完備
             ★★<参加締切間近、至急連絡を!!>★★

  札 幌:《特別企画》 7月12日(金)〜14日(日)
             美味い+GOLF+温泉の2泊3日
             最高の季節の北海道へ、参加者募集中!!
             柔軟なプランが可能です。家族でいかが?
             <参加希望の方はご連絡を!!>

・月例会実施報告:

  東 京:【第63回】 4月24日(水)58名参加

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  「人が創る」を合い言葉に、「F+S Forum」を通じてより良い社会へ
     http://member.nifty.ne.jp/TRU-Solutions/tru-04.htm/
   参加者のご紹介や【F+SFlash】のバックナンバーは上記URLで
  各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

編集後記: いまだに「F+S」は何の略ですか?としばしば聞かれます。
「Flexible and Sensitive」の略で、21世紀は「柔軟性と感性」を合わせ
持つ人々が互いの個性や特性を理解し支え合う世の中になれば良いなあ、と
いうのが命名の主旨です。これは今まで誰にも言っていないので、今初めて
聞いたという方がほとんどでしょう。現在はIT関連の仕事に携わる方々が
大部分ですが、本来は業界や立場や年齢や性別にかかわらず『人』が好きで
『人』との関わり合いを大切にしたい方々に集まっていただき互いに親交を
深める中から何かが産まれてくれば嬉しいと考え運営してきています。初め
てから8年、永年の希望であった名古屋が5月にスタートし、東京・大阪・
福岡を加えて4都市でのとF+Sの輪が広まってきました。時折、営業目的
のみで参加してくる人や基本的な礼儀を知らない輩も参加してきますが、基
本的には主旨を理解いただいている方々で主催者としても喜んでおります。
TRUも気が付いたら今年10月で10周年を迎えてしまいます。自分がや
りたいことだけをやりたいようにやるためにこだわって来ました。ビジネス
の面でも、皆様に少しは喜んで頂けるような活動を継続してやっていければ
と考えております。今後ともお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。
--------------------------------------------------------------------