F+S Flash
(Vol.6)

   

============================= CONTENTS =============================
【F+Sメンバー紹介/第5弾】
  伊東/さくら情報、織田/NTTデータ先端技術、難波/トスコ
【経営とIT関連情報】  <寄稿>
  <<<電子商流、4つのタイプ>>> (梅澤伊憲/ERP研究推進フォーラム)
【書籍紹介/『情報化リーダ養成』−戦略的な情報化推進のために−】
  (社)日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
【セミナー案内/ビジネスモデル特許関連】
  (社)企業経営協会 <EMA> 7月13日(木)
【近況報告/下田カントリークラブ】
  こんな人もF+Sメンバーなんです
【一芸に秀でる/安らぎの俳句への誘い】
  今回は少し変わった趣味の世界のご紹介です
【人事異動】
  小野莉値子、白石 治、土屋一成、福岡博重
【人材募集】
   NTT−DS、ペンタソフト、TRU
【F+S Forum/開催日程】
  東京:8月2日(水)、 大阪:8月23日(水)
  GOLF/東京:7月28日(金) 於:裾野カンツリー倶楽部
      <参加申込受付中/締め切り間近、至急ご連絡を!>
  皆勤賞レース中間報告(東京11名、大阪4名)

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■=== 【F+Sメンバー紹介/第5弾】

1)伊東 由紀江/さくら情報システム

 最近はたいへん忙しいらしく欠席続きとなっておられます。
 彩色兼備の数少ない女性メンバーの筆頭です。
 美しく、優しく、聡明な女性(本人希望)として仕事はもちろんですが
 楽しい会話も魅力のひとつでしょう。(ちょっと持ち上げ過ぎか?)

 <ご本人から一言> y-itou@sakura-is.co.jp
 さくら情報システム株式会社 伊東 由紀江です。
 F+Sに参加させていただいた当初はシステムコンサルティング部に
 所属しておりました。周りはみんなおじ様、おじい様(最高年令62歳)
 私は若く(?)、可愛らしいたった一人の女性ということでしたのに。

 西嶋さんには、会計システム再構築のコンサルをある会社で行っている時、
 お客様を紹介してJDEを訪問した時にお会いしました。
 始めて、ERPを情報システム構築のために中心に据え検討対象としたのも
 この時です。(開発ツールとしてORACLE/APを検討したことは
 ありました)

 西嶋さんには、その後もERP研究推進フォーラムでもお世話になり、
 F+Sへの参加のお誘いも受けました。
 でも、最初から鋭い突っ込みで、私をグサリ、グサリ・・・・・。
 女性として対応していただいた記憶がまったくありません。
  <陰の声:そんなこたあございやせんぜ!いつも淑女扱いでっせ!>
 また、具体的なビジネス上お付き合いの機会も持てていません。
 でも、他のF+Sの方にはビジネス上のご協力を頂いている方もあり、
 感謝しております。 今後ともよろしくお付き合い下さい.

 世の中の動きからはだいぶ遅れて、当社も一昨年の後半からERPビジネス
 参入の準備を始め昨年4月からERPソリューション部を立ち上げました。
 メンバーは若くて、やる気があり、まだ柔軟な頭を持った・・・・など
 要望をだしたところいつの間にか私の周りは若い男性(女性も若干名)ばかり。
 現在、部員数約40名 、4つのプロジェクトがはしっています。
 (1つはすでに稼動し、当社でアウトソーシング中)
 私自身のプロジェクト関与は2つめです。現在進行のプロジェクトは
 ギャップ分析、R/3適用と進み、彼ら若者と一緒にADD-ON開発部分の
 設計開発(プログラムを直接書くところまではいきませんが)〜テストと
 深夜までがんばっており、少しばてています。

 だれかもっと、人間らしい生活(昼は働いて、夜は眠る。平日は仕事、
 休日はゆとりの生活)に引っ張ってくれる白馬の騎士はいませんか?
 前のようにF+Sへの参加時間が取れるくらいになりたいものです。

2)織田 敬三/NTTデータ先端技術

 結構何にでも興味を持ってアプローチされます。
 アスキー当時に知り合ってからすでにだいぶ年数もたちました。
 1を言えば10を理解いただける有能な技術者です。

 <ご本人から一言> oda@intellilink.co.jp
 NTTデータ先端技術株式会社の織田でございます。
 F+Sには、確か4年程前から参加させていただいています。
 以前は欠席することが多かったのですが、皆様からいろいろなお話を聞かせて
 いただけるのと赤坂で飲めるのが楽しみで、最近では、ほぼ毎回参加させて
 いただいています。

 私は、昭和44年(1969年)に日本電信電話公社に入社し、
 データ通信本部、横須賀電気通信研究所、NTTデータとほぼ30年に渡って
 データベース関連の仕事をしてまいりました。
 昨年9月に現在の「NTTデータ先端技術(株)」に移り現在に至っています。
 口の悪い人は私のことを“DBオタク”と呼んでいるようですが、
 一部は当たっているかもしれませんが、自分ではそんなに暗い人間だとは
 思っていません。
 30年の前半は、最近では忘れられかけているNTT(電電公社)が開発した
 “DIPS”の上でDBMSやアプリケーションを開発していました。
 後半は、UNIX系に移りOracle、Informix、Sybase
 などを使ったアプリケーション開発や技術支援をやってきました。
 西嶋さんとはそのころからお付き合いさせて頂いています。

 最近は、データベースだけでは食べていけそうもないので、
 データウェアハウスやCRM、EAIなどに手を広げようとしていますが、
 なかなか思うようにはいきません。
 これからもよろしくお願いいたします。

3)難波 圭一/トスコ

 岡山から東京・大阪へと神出鬼没、
 現在F+S最多参加回数を更新中です。
 ひょうひょうとした感じの外見によらず熱い心を持っておられます。

 <ご本人から一言> knanba@tosco.co.jp
 難波圭一/トスコです。
 私は岡山の出身ですが、社会人から東京〜大阪を転々としておりました。
 F+S Forumへはメイソンシステムの早川社長のご紹介で参加
 させて頂き、もう半年が経ちました。
 出来る限りパーフェクトに参加させて頂きたいと考えており、
 スケジュールを調整しております。

 職歴は、ずっとコンピュータ関係の仕事です。
 オフコン・ミニコンの保守業務から営業、SEとさまざまな職種を経験して
 きました。特にNECホームエレクトロニクス(前職)時代には
 パソコン関係のシステム営業として数多くのシステム構築に参画でき、
 非常に良い経験ができたと自負しております。

 現在は、(株)トスコにUターン入社し、まだ2年半ですがシステムの
 受託営業および生産管理システムの提案活動を行っています。
 この年(現在41才です)になり色々な方々との出会いや
 お付合いの重要性を益々痛感しています。
 今後も公私ともに末永くお付合い下さい。


■=== 【経営とIT関連情報】 <寄稿>

 今回は、ERP研究推進フォーラム/主幹研究員である梅澤伊憲氏の
 許可を得て同氏が編集長をする「SCMリサーチレビュー」(Vol.7)
 から抜粋いたしました。
 以下は、GLOBAL LOGISTICS & SUPPLY CHAIN STRATEGIES誌2000年3月号
 掲載の"B2B Commerce Flocks to Electronic Trading Exchanges"からの
 要約に梅澤さんがコメントを加えられたものです。

  <<< 電子商流(ITE)、4つのタイプ >>>

 "Trading Exchange"は實取引を含まず情報等の交換仲介を指す、との議論も
 あるので「商情報交換」が正確かも知れない。しかし、内容を追うと商流や
 そのイニシャティブを指しているケースも多い。この視点と「電子商取引
 (e-Commerce)」との区別を明確にするため「電子商流」としてみた。
 今後のSCMのキーワードのひとつとも思えるので、大方の御批判と更に
 適訳を御教示頂ければ幸いである。

《・電子商流(trading exchange)の動向》
  今や、チャットルームや音楽のダウンロード、ウェブサイトを通した本
 の購入、等を特別な事だと思ってはいけない。しかもインターネットの
 真の可能性は"企業間"の、金、情報、サービスと商品の交換にこそ存在する。
  フォレスターリサーチ(Forrester Research)によれば、ビジネスから
 消費者への(B2Cの)電子取引高は、1998年の90億ドルから2003年には
 1,080億ドルに成長するという。それが、ビジネスからビジネスへの
(B2B)分野は、同じ期間に430億ドルから少なくとも1兆3000億ドルにまで
 拡大すると見られているのである。
  そのB2B革命の中心に電子商流(trading exchanges)の概念がある。

  電子商流の考え方は新しいものでも何でもない。
 ベンダーと製造業者は多年にわたり、しばしば電子データ交換(EDI)を
 通して緊密にコラボレーションを実践してきた。小売業者はサプライヤーに
 対して、在庫管理、場合によっては在庫撤廃のため(当時としては)新しい
 要求を出した。そして、その高度な情報リンクを必要とするベンダー管理
 在庫方式(VMI)は、生まれてから少なくとも10年が経過している。

(梅澤の経験では、VMI方式等とは呼んでいなかったが、家電メーカーを
 始めとする日本の組み立て製造業での歴史はもっと古い。
 しかし、情報技術(IT)なかんずくネットワークと結びつけてモデル化
 できなかった。この辺りが日米の経営アプローチの差になって表れている)

《・ビジネスモデル》
  新ビジネスへの挑戦には正しいビジネスモデルを選ぶことが肝要だが、
 選択肢は余りにも多い。そして、目下のビジネスモデルが共通に持っている
 ものは未熟さだ。"電子商流は多数の取引を処理するように設計されるだろう"、
 ボストンのAMR社(AMR Research)の上級アナリスト、スコット ラザム
(Scott Latham)氏、"しかし現実には大部分が一つの取引しか処理できない"。
  オンラインの販売業務をサポートするそれらの電子取引にさえ、効率的な
 サプライチェーンの実現に欠くことができないインテグレーション機能が
 欠けている、とラザム氏は言う。
  パートナー企業が全面的に参加する事によって、相互信頼を得るための
 何かが必要になっている。インターネットによって需要データにリアルタイム
 にアクセスできるようになる事を考えると、電子商流は本当のサプライ
 チェーン統合を成し遂げる鍵であるのかも知れない。

《・電子商流の特性》
  電子商流の定義には"買い手と売り手を同時に登場させるウェブの場所
(a place on the web that brings buyers and sellers together)"という
 AMRの表現があるが、それ程単純であるはずはない。現実は大いに複雑である。

  電子商流にはオープンなもの(public)とクローズドなもの(private)がある。
 前者は、一端に不特定多数の製造業者が繋がっているし、他の端には数多く
 のサプライヤーが登場する。他方後者は、ゼネラル・モーターズ(General
  Motors)のような多国籍大企業の必要性を満たすために作られたものであり、
 1つのサイトで関係するサプライヤーおよび顧客のすべてと連絡を取ること
 ができる。
  それぞれのアプローチがその利点を持っている。オープンな電子商流は、
 個別の取引戦略が余り無く、グローバルな価格の変化を的確に反映する
 材料の購入等に適している、とAMRの副社長でサービスの部長の
 ラリー ラピーデ(Larry Lapide)氏は最近の報告で述べている。
 他方、クローズドな電子商流は、確立されたパートナー間のもっと
 タイトなリンクを内包する、真の企業共同体としての統合を図るための
 場といえる。クローズドな電子商流では、サービスが価格に優先される
 かもしれない。"仕事を失うことを望まない限り、どんな購買責任者であれ
 製品技術者であれ、何でもかんでもオープンな市場から調達する事が
 必要だとは思わないだろう"とラピーデ氏。

《・電子商流(trading exchanges)の4つのタイプ》
  AMRは電子商流の分野を、製品とそれを取り扱う業種の競争の複雑さ
 によって識別できる4つのカテゴリーに分類している。

 @直接取引モデル(Disintermediated Online Exchange)
  メーカーが、第三者の支援無しで直接そのサプライヤーや顧客とオンラインで
 コミュニケートする。"バイヤー"または"セラー"のどちらかを取引の主体と
 すると「1対n」の関係になる。プラットフォームをインターネットに
 置換えてエクストラネットの形に進化してきた。しかし、製品なり市場が
 シンプルで変化の少ない事が"メーカ主導"の条件であり、第三者が
 ネットワークのパートナーとして役割を担う他の3つのモデルの登場で
 大きく展開する様が良く分かる。
 【本文での例】
  ・コンパック ・ナショナル セミコンダクター ・ヒューレットパッカード

 Aハブベースモデル(Hub-based Online Exchange)
  主力参入企業が少なく、製品の加工プロセスが複雑なタイプ。
 このモデルでは"チャネル・マスター(channel master)"と呼ばれる
 第三者機能が、共同体を構成する取引パートナー群をネットワークで
 結び付けており、サプライチェーンの全域にわたるコストと在庫管理のための
 情報と手段を提供する。この主要例として、原著者は自動車業界と
 航空宇宙産業を挙げている。正しくCALSとして進められてきた巨大業種の
 アプローチが、インターネットを基盤として実体化している感がある。
 しかし本文では、"GMやフォードモデルは、巨大メーカー依存から脱皮しよう
 とする主要(Tier 1)サプライヤーとのネットワークに特化しようとしている"
 という最近のAMR報告も紹介している。
 【本文での例】
  ・ゼネラルモータースのコマース・ワン社との提携による"eGM"
  ・フォードのオラクルとの連携

 B系列ベースモデル(Affiliated-Based Online Exchange)
  単一のネットワークやソフトウェアのプロバイダーによって結びつけられて、
 製品構成はシンプルだが多くの参入業者が細かなセグメンテーションを競い
 合っているようなモデル。業種をまたいで取引データを集中化し、顧客と
 リアルタイムにリンクする事で付加価値を生み出すようなアプローチが
 典型例だとしている。また、いくつかの業種特化型サイトは、顧客に対して
 連携提案ができたり、リスクをヘッジできる事を特徴としている。
 【本文での例】
  ・アリバ(Ariba Inc.)、コマース・ワン
  ・グローバル ソーシズ(香港)
  ・コマージェント テクノロジーズ(Distributed E-Business Solution)
 ・ハイテクマトリクス ドット コム(i2テクノロジーズのTradeMatrix.com)
 ・ウェブワークス(マニュージスティックスのWebWORKS)
 ・マイSAP ドット コム(SAPのmySAP.com)

 C独立系取引仲介モデル(Independent Trading Exchanges:ITE)
  特定のソフトウェアベンダーやメーカーに依存しない業種別のアプローチ
 である。製品構成や生産プロセスが複雑で市場も複雑にセグメンテーション
 されている"多対多(many-to-many)"の取引関係をサポートする。
 規模や業態を見る限り、日本の流通市場のバックボーンを形成している
 無数の業種別中小卸業が、インターネットを武器にグローバル化したもの
 のように思える。日本市場における電子商流の課題も将来も、
 一にこの分野にかかっているのではなかろうか。
 【本文での例】
  ・PlasticsNet.Com(プラスティックス成形)
  ・Commerx(Schneider社の配送・ロジスティクス機能)
  ・Chemdex社(政府、研究所向け医薬、バイオ)
  ・ECnet(Advanced Manufacturing Online:ハイテク)
 ・他に、VirticalNet、CheMatch、ChemConnect、SciQuest、MetaSite、
  e-STEEL、NetBuy、QuestLink、Autovia、…

《・将来展望》
  AMRは、インターネットを介したB2Bの取引をサポートするには
 多様なモデルが必要だろうと見ている。日曜雑貨品のような低付加価値商品
 を扱うオープン型(public)の取引から、戦略的に商品を供給するための
 クローズド(private)なネットワークに至るバリエーションが必要だし、
 XML(Extensible Markup Language)がコンピュータ間データ通信標準
 として進展してもEDI接続もその価値を発揮しながら継続するであろう。
 このような中で自分のビジネスを成功に導くモデルは、そのビジネスの
 属する業種や製品、流通チャネルの特性を見極めて選ぶ事が重要である。
 そして日本の各業界も、電子商流を「シーズ」として捉えたり、
 「一般化された」モデルを探し求めるばかりでなく、自らに必要な
 ビジネス環境要件を創り出して、インターネットを始めとする
 インフラ環境を使いこなしていく事が必須であろう。

  梅澤伊憲 (Umezawa,Korenori) Umezawa@ERP.TokyoInfo.or.jp
  【ERP研究推進フォーラム 研究センター長】
  【季刊「SCMリサーチレビュー」誌 編集長】
  【サプライチェーン協議会日本支部 運営委員】

■=== 【書籍紹介/『情報化リーダ養成』−戦略的な情報化推進のために−】
  (社)日本情報システム・ユーザー協会 <IPA>

 本教材は、中堅企業の経営者の直下で経営戦略を実現する一手段としての
 情報化をリードする情報化リーダを養成するためのものとして製作されました。

 情報化をリードすることは、単にコンピュータ・システムを開発することでは
 なく、目的をよく理解し、会社業務や会社の組織を知り、業務を改革し、
 社員が一丸となって遂行することが必要になります。
 これは、中堅企業の情報化リーダに必要な知識・能力であると共に、ITベンダー
 のSEやプロジェクトマネジャーでお客様の情報化をリードする方、一般企業で
 事業部や部門の情報化をリードする方にも必要な知識・能力でもあります。

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 《コンテンツ》「テキスト」
 序 論 情報化リーダの役割 
 第1部 業務知識 
  第1章 会社の役割と組織
  第2章 会社における標準的なビジネスプロセス
  第3章 ネットワーク化の進展によるビジネスプロセスの変化
 第2部 情報戦略・システム開発方法論 
  第1章 経営戦略・計画と情報システム
  第2章 システムの概要設計
  第3章 要求仕様とRFPの作り方
  第4章 システムの設計・開発
 第3部 情報技術論 
  第1章 情報技術の概要と動向
  第2章 情報技術の専門家の活用 
  第3章 情報リテラシの向上
  第4章 ビジネスパッケージ
 第4部 コーディネーション編 
  第1章 経営者の意思決定支援 
  第2章 現状把握の仕方
  第3章 報告書・提案書の書き方
  第4章 プレゼンテーションの仕方
  第5章 リーダシップとは
  第6章 プロジェクト管理
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 ・商 品: 情報化リーダ養成講座テキスト     4,935円
       インストラクタ用指導要領      12,600円
       ビデオ教材(インタビュ編)     14,175円
       ビデオ教材(プレゼンテーション編) 14,175円
 ・申込先: (社)日本情報システム・ユーザー協会
       TEL:03-3249-4101  http://www.juas.or.jp/

■=== 【セミナー案内/ネットビジネス革命シリーズ】

 内 容: 「ネットビジネス革命の現状と展望」
      前川 徹  中央大学国際情報通信研究センター 客員教授
      「ビジネスモデル特許の現状と課題」
      藤村元彦  藤村国際特許事務所 所長
 開 催: 平成12年7月13日(木) 13:30〜17:00
 場 所: 中央大学駿河台記念館
 定 員: 70名
 参加費: 正会員 10,000円  一般 15,000円
 申込先: (社)企業経営協会<EMA> TEL:03-5684-3321


■=== 【近況報告/下田カントリークラブ】

 こんな所にもF+Sメンバーがいます。
 下田CC.支配人の日置さんです。
 東京からだとちょっと遠いですが、食事の美味しい宿泊設備もありますので
 ゆっくりと過ごすには良いと思います。
 口は堅いので、どなたかとお忍びGOLFも歓迎だそうですよ。
 個人プレイはもとよりコンペ〜研修まで是非ご利用ください。
 各種の便宜をはかっていただけると思います。

 −−−−
 下田カントリークラブの日置です。
 大変ご無沙汰しておりますが、皆様お元気でご活躍のことと存じます。
 昨年10月から電磁誘導式の乗用カートを導入し半年が過ぎました。
 安全で快適なプレーが好評で、来場者もシルバー層、女性プレイヤーを
 中心に増加して参りました。

 この夏(7/1〜9/30)は、下記のようなサマープランを企画して
 おりますので、是非ともご利用くださいますようお願い申し上げます。
 なお、当コースのホームページも開設しましたのでご笑覧ください。
      http://www.shimoda-cc.co.jp/
 
  1泊1プレイ 平日:14,800円 土日祝:20,000円
  1泊2プレイ 平日:20,000円 土日祝:30,000円
   <上記各ロッジ泊、食事付き、セルフプレイ>
   上記の他にも各種プランを用意させていただきますので
   お気軽にお問い合わせください。

   下田カントリークラブ TEL:0558-28-1111
      支配人 日置憲二郎

■=== 【一芸に秀でる/安らぎの俳句への誘い】

 今回は、いくつか特殊な趣味を持っている中から
 仲山さんに俳句に関して少し書いていただきました。

 −−−−
 先日当社の某役員とエレベータであった際、読んだよ「F+S Flash」と
 いって含み笑いをされてしまいました。
 社内に読者がいることに驚き、心の中で独言を聞きました
 「迂闊なことは書けないぞ」...と。
 ということで、今回は多くの高尚な趣味から俳句を選んでみました。

 小生が俳句に親しみを感じ、句作りを始めたのは4年前からです。
 書店で偶然手にした、「俳句という遊び」(岩波新書)の帯に、
 <当代一流の俳人が真剣に遊ぶ句会>というコピーに魅せられて買ったのが
 そもそもの始まりでした。
 当代一流には違いないでしょうが、誰一人名前を知っている俳人はおりません
 でした。しかし俳句を通した句会という真剣なバトルはとても新鮮な魅力に
 溢れていました。

 これがきっかけとなり、今日まで月に2〜3句ひねり出す、軽い趣味という
 領域で楽しんでいます。とりわけ通勤電車内で閃くことが多く、どんなに
 混んでいても忘れないうちに書き留めます。これが句の原案となります。

 句会などで即興で読む句は別ですが、時間を掛けた推敲の良し悪しが
 良い句を仕上げるコツと思われます。作られたばかりの句は荒削りで無駄が
 多く五七五の中に不純物がたくさん混じっているという次第です。
 最近分かったことですが、どうやら私は秋から冬にかけての句が得意らしく

  ・秋雨や犬鼻面をこすりつけ
  ・冬の陽の行き渡りけり貸事務所

 この二句は東福寺碧水先生よりお褒めの言葉をいただきました。
 私には二人の俳句の師匠がおり、もう一人が阿部肖人先生です。
 いずれの師匠にもまだお目に掛かったことはありません。
 阿部先生の名著「俳句−四合目からの出発−」(講談社学術文庫)に
 出会った時、先生は既に故人となられていましたが、初心者の犯し易い過ちを
 的確に指摘し練達の句を自分のものにする道筋を厳しく指導してくれる
 素晴らしい師匠です。
 また、東福寺先生は長野市に在住し、インターネット上で「風ネット」という
 俳句のホームページを主催しています。私はここに毎月投句し、講評を頂く
 のが楽しみで句作の励みになっています。2年ほど続けていますが、
 当時から比べると会員の数も相当増えました。
 こんなところからも、今俳句が静かなブームになっていることが分かります。

 長くなりますので取り合えずこの辺で筆を置きます。
 もし次の原稿依頼が舞い込むようでしたら
 もう少し俳句の世界の中に分け入った話しをさせていただきます。
 俳句に興味のある方からのご連絡をお待ちしています。

 俳句って、入るのは簡単ですが、奥が深く、まだ誰も出口を見つけていません。
 あの、松尾芭蕉でさえ...
                 仲山 勉 nakayama@kh.jip.co.jp

 ※そういえば言い忘れていましたが
  ゴルフ、バスフィッシング、浪曲以外にも
  メダカの育成を趣味で10年ほどやっています。
  誰もがやっているポピュラーな趣味なので
  敢えて言うことも無いと思って、今まで黙っていました。

■=== 【人事異動】

1)小野莉値子(Reasoning) (メール不明)
   ==>Net Perceptions
2)白石 治(インテンシア) oshiraishi@siebel.com
   ==>シーベルジャパン アライアンス シニアマネジャー 
3)土屋一成(MBL) KHB04354@nifty.ne.jp
   ==>(不明)
4)福岡博重(BaaN) hfukuoka@tkf.att.ne.jp
   ==>フューチャーナレッジコンサルティング(株) 代表取締役

<SSJの佐藤さんが、6月20日付けで社長に就任されました。>

■=== 【人材募集】

1)NTTデータサイエンス: 	http://www.nttdatascience.co.jp/
   SAP/R3のコンサルタント他、社員募集中!!
2)PENTASOFT:(インドの大手SI) http://www.pentafour.com/
   営業マネージャー、SEを募集中!!(英語の出来る人)
3)TRUソリューションズ:  http://member.nifty.ne.jp/TRU-Solutions/
   SAP/R3、Oracle/AP、PeopleSoftのコンサル募集!
   一緒にビジネスしませんか?

■=== 【F+S Forum/開催日程】

 月例会開催予定:
 ・東京(第46回)= 2000年 8月 2日(水)19:00〜
 ・大阪(第8回) = 2000年 8月23日(水)19:00〜

 F+S懇親GOLF:
 ・東京= 7月28日(金)(裾野カンツリー倶楽部)
    <申込締切間近、至急連絡を!TRU/西嶋まで>

☆☆☆☆☆☆☆ 皆勤賞レース 中間報告

 こんな事をやって意味があるのか?...
 「意味無〜いジャン!」といわれそう
 ...でも、面白そうなので調べてみました。

 何故か、今年はイヤに盛り上がっている皆勤賞レース
 3年連続を狙って田口さん(ユニコスモ)が今年も皆勤街道まっしぐら
 参加することに意義があるF+Sですので、とりあえずガンバレ〜!?
 <1分でも顔を見せて会費を払えば参加です>

 現在の最多参加者は、難波さん(トスコ)です。
  岡山をベースに神出鬼没、東京&大阪で皆勤です。
 ただし、GOLFを含めると辻さん(エフタイム)が並んでいます。
 大阪では、昨年の設立以来3名の方々が依然全出席となっています。
  氏部さん(TIS)、中塚さん(ENICOM)、新本さん(アシスト)

 現時点での皆勤者(敬称略)
 −東京(4回)11名
   大山強、織田敬三、桜木谷孝夫、田口忠明、辻久彦、難波圭一、
   芳賀薫、広瀬和市、福田昌弘、古田伸二、松田順一
 −大阪(3回)4名
   氏部辰雄、新本幸司、中塚一雄、難波圭一


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 「人が創る」を合い言葉にF+S Forumを通じてより良い社会へ
   http://member.nifty.ne.jp/TRU-Solutions/tru-04.htm/
 各種有益な情報提供やイベント等の告知があればお知らせください
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

編集後記:
 忙しかった海外巡業(羽田〜台湾〜羽田〜成田〜アメリカ〜成田)から
 帰ってきたと思ったらすぐにF+S Flashの発行時期、慌てて編集しました。
 サンノゼでは記録史上最高という気温に恵まれ(?)、金門橋も霧の中、
 サンフランシスコの空港で福岡さんとバッタリ、悪いことは出来ないものです。
 
 ところで、辻さん、早川さんに続きF+Sで3人目のホールインワンが
 出たようです。SRA(大阪)の木暮さんです。おめでとうございます。
 <誰かと違って、しっかり保険には入っていたようですヨ!>
 7月28日の参加者の皆さん、ホールインワン保険に入りましょう。

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